ブランド:タミヤ(TAMIYA)
評価:★★★★ (4.6 / 5)
- 完成サイズ:全長398mm、全幅408mm (主翼前進時)。
- 1/48スケール、未塗装プラスチックモデル組み立てキット
- 水平尾翼はポリキャップを使用した可動式。
- 搭乗用ラダーや給油プロープは開閉選択式。
- キャノピー塗り分け用マスクシールも付属。
- カラー塗装図、実機解説資料付き。
- 組み立て、塗装が必要なプラモデル。別途、工具、塗料等が必要。
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
各部品がキッチリとかみ合って気持ちよく組み立てられる。コクピットの計器盤やコンソールは、デカール張りにしてもらいたい。
【2】
ちょっと高額なキットですが、パーツ分割や合いも良く、スムーズに組み立てできました。パネルラインやリベットも綺麗で、スミ入れだけで充分迫力がでます。デカールも薄くても透けないし、ニス部もほとんど目立たないです。非常に完成度の高いキットです。
【3】
ファン待望の、最高品質のタミヤ48トムキャットです。まずひとこと、「うれしい!」です。パーツの合いがとにかく良くて、キレのある製品です。離型剤と全く無縁なのがとにかくうれしい楽しい。実際には複雑な機体の再現や兵装の多さで、組み立てはそれなりに時間が掛かります。合いは良くてお手軽なイメージが先行していますが、腰を据えてかかったほうが良いです。機体全体のデッサンが正しく、パーツの合いは驚異的でとても組みやすいです。ゲート処理をきちんとしていればパーツ同士の勘合が吸い付くように良好。合わせ目の処理は最低限できちんと組み立てられます。一部埋める指定があるモールド以外はキットのままストレートに組めます。エアインテイク前縁下側のフチのパーツは個別に処理して塗装(シルバー)してからの接着をお勧めします。完成した時の見栄えが良い分割方法です。エアインテーク側面から後部(エンジンナセル外舷側面)左右にうっすらとパーティングラインがあります。複数の金型を使ってインテークと胴体表面モールドの表現を実現した分、パーティングラインはどうしても生じてしまうものです。先んじて気を付けてサンディングしておきましょう。ただ、キットの成形が大変よく全体的にパーティングラインが目立たないので初心者や時間のない方はパーティングラインやパーツの合わせ目処理をしなくても良いかもしれません。A型のモデル化ですがA+やB、D型の存在が気になるパーツ構成です。・・・しかし、タミヤさんは実際のバリエーション展開をあまりやらないメーカー。どうせやらないんだったら機首のバルカン砲の排気口付近の無駄なパーツ分けをやめて、その分のコストは主翼動翼を展開(フラップやスラットを下ろしたり上げたりした状態に)したり出来るキットにしてくれたほうが良かったのかもしれません。動翼やエアブレーキ展開のためのパーツセットが別個に欲しいところです。今回のA型の制作にあたっては、組立説明書内で胴体後端のパーツを一部削る指示があります。しかしそれは、キットのA型TF30エンジン排気口付近パーツに形状を合わせるというものですが地味に難しい作業です。胴体後端パーツの薄くなっているところをすべて削ると削り過ぎになるように感じます。実際のところ、このキット説明書通りの削り過ぎの形状が実際正しいのか、なかなかこの部分の資料が無いので判断が難しいです。展示実機を見たことがありますが、やはり胴体後端パーツはエンジン排気口に密着していました(ボートテイルの初期量産型ですが)。皆さんこれどうやって解決していますか?(2017/12/9追記:Webの実機画像で、説明書通り微妙に離れているものを見つけましたので、4機目はキットの説明書通りにつくっています)主翼基部のエアバックは主翼展開時・格納時それぞれ用のパーツがあります。このパーツ、差し替えのハメコミのパーツですが実は「パチン」と胴体に嵌ります。すぐ抜け落ちそうですがそうではないのです。抜け落ちるといえば主翼そのものは「接着する」ことが組立説明書で明示されています。主翼をハメコミで完成させるようなイメージがありますが、そのまま完成にすると機体を持ち上げた際に脱落しやすいので要注意!落とすと、翼端部分のシャープなエッジが欠けてしまいます。ハメコミのままでなくても差し替えパーツの交換はできますので、できればきちんと接着しましょう。ちなみに・・・後発のAMKのF-14も気になりますが、おそらく機体形状が微妙にデッサン狂いでしょう。CAD図を見ましたが機首・キャノピーのデッサンや主翼グローブ部分上下の灯火形状に独りよがりなところが散見されました。実機をきちんと取材してほしいものです。そして中華キットの常で非常に高価になるでしょう・・・なんで中華キットはあれほど無茶苦茶に高価なんでしょうか。タミヤのキットのほうが後悔が少ない買い物になるかと思います。2016/11/18追記:現在完成に向けて作業中です。機首にオモリを入れたほうが良いと思います。5~10g程度でしょうか。無しでは「かろうじて尻餅をつかない」という感じです。ちょっと危うい。主翼展開時は問題ないでしょうけど、F-14は後退時は実質デルタ翼機なので機首にオモリを入れたほうが良いです。2016/11/30追記:キャノピーのマスクシールはありがたい存在ですが、サイズが微妙にあっていないです。100%依存せずに自分で適宜マスクを追加もしくは修正して使いましょう。プリカットではないので、そこはかえって都合が良いです。2016/12/5追記:風防内側の押しピン痕は消せないです(クリアパーツな上に凹んでいるので)。惜しいところです。完成しました。手早く作れる人ならかなり早く作れるでしょう。でも、ゆっくりつくっても楽しいですよ。複数買っても嬉しいキットです。2017/12/9追記:主翼の上下張り合わせ後、主翼の裏の後縁沿いに貼り合わせ目が残ります。説明書などには何の説明もありませんが、実機を見た限りその付近にパネルラインはありませんので埋めています。2018/6/15追記:先日D型のシリーズ追加が発表されましたね。素直に嬉しい、ありがたいです。早速注文しました。
【4】
価格もリーズナブルで商品もしっかりしておりとても満足できました。
【5】
作りやすくて、説明書が親切
【6】
友人から新品で2機もらいました。1機はノーマルで作って返したので、2機目はどうせなら好きなカラーリングにしようとエリア88のタイガーシャークのイメージで基本塗装までできました。こんな大きいのは初めてですが、組みやすくて素晴らしいですね。本当に可変翼のトムキャットはカッコいい。大きいですが翼をたたむとコンパクトになるのでありがたいです。
【7】
流石タミヤ、造形仕上がり完璧
【8】
素晴らしいキットですがビーバーテール付近をナイフで切り取る部分は説明書どおりに切り取ると残念なことになりますので表面を見ながら少しづつ削り取りましょう。
【9】
ノンストレスで組みあがります。ほぼパテ不要。胴体はB・D型用のF110エンジンノズルを入れる設計になっており、A型のエンジンノズルを入れるための加工が必要。指定箇所を全て切り取ると大きな隙間があくので少しずつ削って調整していくといいと思います。
【10】
開封して手を付けていたものの3年以上放置していたF-14Aを何とかしようと常々思ってたのだが、今更見飽きたハイビシのVF-84に仕上げる気になれなかった。伝説のイラン空軍も検討していたが、塗装見本が古く途中までVF-154仕様に塗ってしまってたのでこれまた却下。そこでスティーブンセガールの「エグゼクティブ・デシジョン」に出演してたVF-103ボムキャットに改造すべく、TAMIYA 1/48 F-14Dのエンジンノズルと爆弾類のサービスパーツを取り寄せ、ミルスペックのデカールMS48-011をアメリカのe-bayから調達して心機一転製作再開に取り掛かることにした。いっそHasegawa 1/48 F-14Bを調達したほうが手っ取り早かったのだが、ハセガワのは可変翼が可動せず、兵装やフィギュアがないため繊細で迫力に欠けていたのでこれも却下した。Century Wings 1/72 F-14Bを手本にして完成させてみると魔改造が功を奏し、オリジナルのVF-84より爆装も手伝って新鮮で見応えがある。おそらく伝説好きのタミヤがマイナーなF-14Bをリリースする事はないだろうが、この作例を見て気が変わってくれたら幸いである。タミヤのキットをベースにしたボムキャットだと、可変翼も可動し海軍機らしい骨太な仕上がりになったのは言うまでもない、流石は世界に冠たるタミヤ。部品の嵌合は超一級だが、精妙な構成のため組立と塗装手順を誤ると後戻りが恐ろしく困難なので取説を熟読しないとドツボに嵌りまくる事を覚悟しなければならない。(特に降着装置類が)あと1/48といえども主脚に芯金が入ってれば強度抜群で安全安心だった。こういう強度の必要な所にこそお家芸のタミヤイズムを発揮して貰いたかった。PS.F-14Bに改造するならTAMIYA 1/48 F-14A(後期型)をベースの方がより近いモノが出来たことだろうが、なにしろ登場するのが大艦巨砲主義の大和の如く遅すぎたw
※この記事は 2025年6月26日 時点の情報です