価格:2200円(ポイント 66pt)
実質価格:2134円
評価:★★★☆ (3.7 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
今回はレフ筋トレというタイトル。ブームである筋トレを入口にしているが、出口は「身体には希望がある、全てはゆるむことだよ」である。私は高岡氏に会ったことはないが、書籍やネット情報のみでゆる体操を18年続けてきた。結果として凄まじい恩恵を受けてきた。特に寝ゆるの効果は凄まじい。腸腰筋主導で脳幹〜脊椎を気持ちよく揺り、全身を解きほぐしていく。主観でしかないが、身体操作能力、思考力が抜群に向上し続けた。その能力で仕事でも成果を出し続けることができたと感じる。苦しい局面に脳はストレスを身体に逃すが、身体の緩解度を深めるほどストレス耐性に強く、リカバリーも早い。趣味の筋トレではベンチ130kg、スクワット180kg、デッドリフト200kgがMAXだが、とにかく脱力させながら高重力を扱うため、身体の深層筋群が鍛えられている、よって怪我もなく操作性と筋力のバランスを保っている。手前味噌ながらランニングも速い。学生時代にハードに走り込んだベースがあるからではあるが、体幹主導で腸腰筋とハムストリングスが連動してグングン進む。街中で自転車を見かけたら追い越すのが日課だ(ロッキーみたく)これらは緩解度、自由度の究極化を追求した結果である。高重量を扱う時、より速く走る時、とにかく徹底的に気持ち良くゆるみきる、ゆるんでると思ってもまだゆるむ、それは点に近づいたと思ったらまだ丸だったみたいな感覚かもしれない。ゆる理論の凄さを人に語ることはない。能力の秘訣を聞かれても適当な冗談で終わらせる、何故ならゆる理論、高岡理論は一般的には理解しづらいと私が思っているからだ。老若男女問わずに簡単に取り組める敷居の低さはあるものの、極めようと思うと宇宙の果てを目指すぐらいに終わりが見えない。寝ゆる一つとっても「まだまだゆるめる」と極限まで脱力させる、それでいて感覚は最大限研ぎ澄ます、ただ揺らし続ければ良い訳ではない、非常に頭も使う。意識的にゆるを取り組み、無意識に覚えさせ、無意識が意識をゆるませる、そして徐々にゆるみは加速していく。この感覚の話は同じ領域を体感してる人にしか話が通じない。数字でハッキリする重さ、速さ、回数などと違って非常に主観的、かつ抽象的な感覚の話なので、分からない人は永遠に分からない。高岡氏が本気で分かりやすく平易な文章で伝えようとしても大衆に謎理論として捉えられるのは仕方ない事かもしれない。だが、この書籍のレビューを読むぐらいの方ならその価値を理解している、興味があると思うので書いてみた。宇宙を認知している自身の脳、この脳のハード、ソフト共に高度に開発するならゆる体操は素晴らしいツールとなる。是非やってみる、学んでみることをオススメします。〈追記〉高岡氏はあまり触れてないが、身体をゆるませるには「質の高い食事」が1番重要と私は考えます。卵、魚、肉などでアミノ酸、多糖類である白米や玄米を定期的にしっかり摂取しないと、ATP、神経伝達物質、ホルモン、血液(白血球、赤血球、血小板)、リンパ液、脳脊髄液などの生産効率が上がらず、細胞は修復、成長しません(個人的には卵オススメ)「ゆるんでいる」という状態が素晴らしいのは間違いないですが、そこに辿り着く過程において、質の高い食事、睡眠時間などはゆるトレ以上に大事だと私は思います。
【2】
著者が今まで研究してこられた理論と経験に基づき、科学的かつ分かりやすく書いてあり、楽しく読むことができました。本当なら星4つ付けたかったのですが、やることがあまりにも多岐に渡りすぎており、結局どれをやればいいのか困惑したので、星3つとしました。おそらく著者の方は書いてることを全部やれ、と仰るかもしれませんが、全てをやるとかなりの時間を使ってしまうことが予想されます。できれば「この本の中で紹介した、この方法を基準としたこのトレーニングをやっておけば効果的」みたいなことが書いてあれば嬉しかったです。ただ、いかに筋肉をゆるませるかの重要性を説いて頂き、通勤等の歩行時や仕事中、日常動作の中でできる範囲で筋肉をゆるませるよう意識していると、心なしかいつもより身体が疲れていないことに気づきました。このことに気付けただけでも、この本を買った意味があると思いました。これを意識しながら、載っている筋トレを少しずつでもやってみたいと思います。
【3】
著者の思い込みが綴られるのみで、科学的な検証が一切無い。初めの十数ページを読んで止めました。
【4】
力んだラフな筋トレは逆にパフォーマンスを下げるということ、必要なのは精錬された筋トレであるレフ筋トレ。イチロー氏、ダルビッシュ選手、細川バレンタイン氏、ジョビン氏など筋トレ否定派、肯定派の意見がありますが、己に合っていると思ったらするべきだし、合っていないと思ったらしない。それにつきるとおもいます。
【5】
本書で語られるレフ筋トレ。有名選手があたかも実践しているように説明されますが、身のこなしや言動から見た著者の私見のようです。この重要なポイントが弱くレフ筋トレの効果がいまいちわかりませんでした。実践内容は独特な世界観ですが写真多めでわかりやすいです。
【6】
大まかな方向性には同意します。「うおー!やってやるぜえ!」と集中力とコントロールを放棄した力の放出を「ラフ筋トレ」と呼び、それよりも「レフ筋トレ」をした方がいいですよ、そっちの方がスーパースポーツ選手に近づけますよと主張しています。ただ具体的なトレーニングはまわりくどいです。腕立て伏せ一つをとっても「まずは準備運動としてこれをやり、そして次に胸の中心をちょっと指で突いて」とか、本番の筋トレに入る前に行う動作が多すぎます。これでは個人による解釈や読解力の差による誤解が入り込む危険が大きいと僕は警戒します。自分の頭で考えてトレーニングを組み立てることのできる人(上級者)向けの書籍です。
【7】
前評判が良かったので、購入しました。が、期待外れでした。普段、運動しない人には良いのでしょう。自分には、参考にもなりませんでした。
【8】
レビューが高評価だからと言って、本当に内容がいいとは限らない好例。どんなスポーツでも「力み過ぎないように」というのは昔から言われている当たり前の事。その当たり前のことを長々と繰り返し説明しているだけで、新しい知見は何もない。内容は全般的に著者の感覚と思い込みだけで書かれているような文章がずっと続き、科学的なエビデンスや文献の参照や引用はない。ある種、宗教的な雰囲気の濃い本。高評価レビューを書いているのは信者たちだろうか?
※この記事は 2025年6月26日 時点の情報です