一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた

【1】

50代半ばになり、改めて歴史を学び始めた。最初は山川出版の定番の教科書や資料集を買ったが、昔と同じ学び方では頭に残りにくく、少し読んだ時点で今の自分の知識では読み通せないことが分かった。そこでもう少し社会人向けに読みやすいものをと思い、試しにタイトルに釣られて本書を購入した。結果、購入して正解だった。全体に流れが追いやすく、背景もよく説明されているので分かりやすい。政権担当者を軸にできるだけ時系列に配置されているので、教科書のように行き来せずスムーズ。ただし「１度読んだら」と言うのはあくまでタイトルの理想であり、何度も読み返さないと、１回ではすぐに忘れる。それは本書の問題では無く、単に人間の記憶がその程度のものということ。基礎段階の基本書にできるので他書も読み比べながら１０回くらい読むべきだろう。この本なら飽きずに１０回読めるだろう。(自分は現在5周目の途中)

【2】

私は日本史が苦手で知識がほとんど皆無と言っても過言ではない状態でした。高校で配布された教科書やノートでは内容が省略され過ぎており、十分に理解を深められませんでした。でもこの本では要点がわかりやすいように十分な解説がされており、日本史の理解を深めることができました！ただこの本は日本史において重要なところしか乗っていないので、大学受験で使用する場合はあくまで補助的な役割で使用することをお勧めします。

【3】

同じシリーズの世界史の方は楽しく読めましたが、本作は余りにも時代・人物の記載量に差があり過ぎて本作のテーマであるはずの歴史を体系的に学ぶということが出来ないと思いました鎌倉や室町時代は教科書レベルの非常に薄い内容なのに、明治大正が異常にページ数が多く、それなのに内容は山縣有朋や伊藤博文の政争に関する話ばかり。（縄文時代から1853年のペリー来航までが本書の前半半分、残り150年が本書の半分を占めています）日本史を学ぶにあたり山縣有朋は果たして源頼朝や足利尊氏の10倍以上のページ数を使う必要のある大政治家でしょうか

【4】

世界史の方で有名だが、日本史でも引けを取らない充実した内容。細かそうに見えて、全体が掴める内容と思う。初学者向けに推薦されているのよく見かける。日本史は構造はあまり見なくても、知識で押せる傾向はあるが、それでも。このシリーズ全巻持ってる理系です。

【5】

良かった

【6】

簡単とか読みやすいとか言われていますが、歴史弱者の自分にとっては難しかったです。でも、読む前よりは日本史に対する知識や教養が身についた気がします。学生時代は年表の丸暗記歴史だったので、このように歴史背景から流れで学べると一つひとつのイベントに深みと愛着が増します。しかし明治以降の政党と総理大臣の移り変わりはしんどかったなぁ。

【7】

高校レベルの日本史を学習し、繋がりを学び、中学生に教える。

【8】

読みながら歴史を一つ一つ歩んでいる感じがしていました。私は頭が悪いので分からない事が多く、特に奈良時代あたりはすっごい長く感じました。ぶっちゃけ一度読んだだけじゃ絶対に覚えられません。と思いました。笑もっと勉強しようと思わされる一冊でした。

【9】

綺麗で丁寧な梱包でした。何度か利用していますが、このお店の時は安心です。

【10】

ざっくり流れをつかむのに良いです。文化は巻末にまとめがありました。