価格:13818円(ポイント 138pt)
実質価格:13680円
ブランド:NHKエンタープライズ
評価:★★★★ (4.8 / 5)
- 通常版
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【1】
まひろと道長のソウルメイト。NHKの底力~現物を造る無駄を惜しまない、内裏に、数多くの貴族の館・庭。多様なロケ。豪華な男性貴族の衣装、黒も素晴らしい。色重ねが正確な女性貴族の十二一重。公と私的な衣装もしっかり表現し見ごたえ満タン。何度見ても美しい。ちなみに、NHK大河、男が主役だと途端に画面が暗く話も暗めになって好みません。
【2】
このドラマで平安時代に興味を持ち、紫式部や清少納言、藤原道長、藤原実資、藤原公任、藤原隆家など登場人物達も大変魅力的でした。「源氏物語」「枕草子」の他に、このドラマをきっかけに「小右記」「御堂関白記」「権記」の存在を知る事が出来ました。
【3】
大河として異色作であり、意欲作。豪華(に見える)な衣装、調度、配役、そもそも時代考証のレベルの高さはNHKならではのもの。毎週楽しみだった。自分のペースでじっくり鑑賞し直したい。
【4】
大体満足ですが、特典映像がもっとたくさんあるとよかったです。
【5】
これまでの大河ドラマの中で初めて手元に全部保存しておきたいと思った作品です。
【6】
道長とまひろとの見つめ合い❤️ 気の置けない話しの仕方…何度みても心がうっとり。私の大切な大切な宝物。あのお二人の世界観素晴らしい👏
【7】
ずっと見てくると、好きなエピソードが決まってくる。①まずは第2回、まひろの代筆業である。源氏物語には、800以上の和歌が書かれているそうだが、幼いころより和歌の才能があったということを示すエピソードであろう。精一杯おとこの声色を真似する吉高さんがかわいい。いかにもバレバレなのもご愛敬か。「偽りを申した、というのも偽りであった」というオチも軽妙である。のちのち、偽りを申したか否かという物言いが何度もでてくる。②次は、さわさんの登場と石山寺参りである。さわさんの立腹はお門違いであろうが、その後まひろが何度も遣わした文が、さわさんの誤解を解き、文が真似されることになる。まひろは、自分の書く文章に人の心を動かす力があることに気づく。そして、さわさんの早世は、宣孝の妻になることの動機ともなる。うまい。(以下省略)③このドラマの山場のひとつは、もちろん源氏物語を書くに至った経緯である。公任の話題提供から、褒美の檜扇の絵柄まで、いくつもの伏線を回収しながら、まひろの才、思い、道長の対応、帝の反応、中宮への影響等を次々に展開していく。このシナリオの見事さ。絶妙である。なお、檜扇の絵は、その道の大家の作らしい。④有名どころでは、あの望月の歌である。若い頃よりふたりを照らし続け、そしてふたりが見上げてきた月は、欠けたることがないのである。3人目の主人公は、月なのである。ちなみに、ドラマ中にきれいな空や月が何度も登場するが、その9割以上は実写であり、その道のプロが北海道の空や月を写したものであるという。NHKはお金持ちだから、何でもできるのである。⑤源氏物語の登場人物なかで、作者紫式部自身は、空蝉に投影されているという説があるそうだ。では、このドラマの登場人物のなかで、作者大石静氏は誰に投影されているのか。いとであろうか。時には「夫婦とはそういうものです」などと人生の秘訣を述べる。かと思うと、懐妊の月数が合わないと「行けるところまでいきましょう」と最良のアドレスをする。それでいて、いい人福丸との恋も忘れない。後年、ちょっとボケるが、天寿を全うすることになる。それとも、むつこ(倫子の母、石野真子)であろうか。登場回数が少ないが、ここぞという時に登場して、「帝が定子に飽きるかもしれない」「(わたしの見立ての通り)道長はあたりであった」等「先のことなど分からない」という人生の至言をのべる。むつこも寿命を全うするひとりである。⑥最後の回、嵐が来ても来なくても、まひろと乙丸の旅立ちは「道行き」である。まひろが旅に倒れれば、近くの寺で供養をしてもらって、乙丸もそこで果てるのであろう。最期までまひろを守り続ける乙丸、カッコイイ。⑦さてと、また1話から見ることにしようか。
【8】
物語後半については駆け足で進んでしまい、テンポが変わってしまった。特に最後の2話については、もう少し丁寧な描写が欲しかった感がありました。まひろの視点からなる総集編もソフト化されることを最近になり知りました。こちらには『大河ドラマ「光る君へ」コンサート~沼ル音楽会~』+αが収録されるではないですか。NHKさんの思う壺にはまってしまいそうです。。。
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光る君の大ファンです
【10】
まひろと為時が越前に行くまでは神懸り的な面白さだった。しかしここで線を引いたかの如く越前以降は緩やかに下降線を辿ることになる。その流れが顕著になったのがまひろの悟り(道長への想いに終止符を打つ)と道長の闇落ち(敦康親王を退け敦成親王を東宮に)だ。まひろと道長を恋仲にさせ、まひろに道長の子供を産ませた。史実よりも二人の悲恋に身悶えした視聴者はこの展開を望んだのだろうかと思う。結果として結ばれるか否かは問題じゃない。少なくとも道長との関係に悟りを開いたまひろを見たくはなかった。道長も敦成親王の件は今まで通り“やむを得ずそうした”でよかったし、最後の最後まで正しい彼を応援していたかった。最終回は特に酷く、まひろがのたもうた「道長様、嵐が来るわ」・・サラ・コナーか?意味深な結末にすればイケてるのか?この大河にそんなものは求めてなかった。なぜ普通に終われないのか理解不能。前半との落差が凄まじい終幕だった。
※この記事は 2025年6月26日 時点の情報です