新規事業を必ず生み出す経営

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価格:14850円(ポイント 149pt)

実質価格:14701円

ブランド:日本経営合理化協会出版局

評価:★★★★ (4.6 / 5)

📢 Amazonでの購入者の声を紹介します


【1】

こういう世の中にしていきたいからチャレンジしたい!!という思いで手に取りました。考えるべき視点や問いをたくさんいただけて、やる気アップ。希望をいただける本です。戦う前に勝つシナリオを徹底的に描く。ために必要な視点が無駄なく得られます。値段は高いなと思いませんでした。失敗する負債を考えれば、必要でかつ確実に欲しいものが得られる先行投資です。守屋さんのことがよくわかる本でもあり、頑張ろう!!という気持ちになります。これから新しい事業に挑戦する人には必読だと思います。特権動画もあります。


【2】

最初はお値段をみて、買うか迷いましたが、買ってよかったと思います。今までないタイプ、圧巻の内容です。実践の量稽古に裏打ちされた型と体系化された理論を知れたことは、とても学びがあります。大手企業の新規事業やスタートアップ、どちらにも当てはまる内容です。特に第5章の内容は、具体的なので、個人的にも仕事で折に触れ、紐解くことになると思います。


【3】

連続起業家。この言葉を聞いてだれを思い浮かべますか?ホリエモンですか?私は守屋実さんを推したいです(ホリエモンも好きですよ)守屋さんが開発した新規事業は2024年時点で55あります。その中での経験が織り込まれた書籍です。つまり、実践値です。事業開発のフレームワークは数多くありますが、多くの経験で裏付けられた実践知は、この本にあります。この本を読んで、実際に起業したならば、この本の金額以上の価値がある本だと気づきます。この本の価値は、この本を読んだ後に生じるものです。


【4】

これぞ真髄。


【5】

事業立ち上げの「プロ」による実践書である。新規事業に類する本は山ほどある。多くは、・著名企業を立ち上げた個人の経験談(サンプル数が少ない)だったり、・コンサル・学者によるもの(厳密には当事者ではない)だったりする。本書はこうした書籍群とは一線を画している。著者によれば、立ち上げた事業は53にのぼるという。こうした豊富な実践経験を持つがゆえに、迫力に満ちている。大量の成功経験、失敗経験から抽出してきたエッセンスが明解な言葉で語られ、読み始めると止まらない。新規事業開発をしている人間としてこの連休、何度も読み返そうと思う。


【6】

著者の本はこれまでも読んできましたが、その集大成とも言える本です。新規事業のプロとして得てきた学びを実例を交えながら分かりやすくまとめています(ちなみに、新規事業が軌道に乗ったらその事業責任者になる人が多いため、新規事業だけを繰り返すプロは原理的に少ない)。本書では、新規事業7つの大罪(「1.意思なき企業」「2.経験なき理屈」など)など、新規事業立ち上げ時にガイドとなる様々なフォーマットが示され、それぞれについて実例を挙げながら「なぜそう言えるのか」だけではなく、「実際に自分がやった時には何が起きたのか」が説明されます。それぞれのガイドとなる項目は、著者が繰り返し実践してたどり着いた結論です。本書を読むだけで新規事業開発における注力ポイント、あるいは危険回避ポイントをまとめて知ることができます。最後の方で「おまけ」的についている、著者が30年以上書き留めてきた「心得メモ」も役立ちました。ただ、著者自身が言う通り、とにかく「最初の一歩を踏み出す」ことが肝心で、本を読んで理解するだけでは何も始まりません。税込15,000円近くもする高価な本ですが、それは本書を自分が新規事業に取り組む上でのノートとして活用することで元が取れます。つまり、著者の述べる新規事業開発の要諦を自分なりに咀嚼し、自分のアイデアに置き換えるということです。


【7】

零細個人事業主をしつつ、事業会社でパートをしています。堅い業界なので副業をしていると正職員になれない、という事で、派遣から直雇用になる時にパートとして採用して貰いました。もうあと数年で企業定年の年(退職金も大して無い)だという事もありましたし、役職を貰えるキャラクターではないのに給与だけは妙に高いという特殊な状況なので、会社としてもポジションに困るだろうなとも思っての事です。また、立ち上げて2年は鳴かず飛ばずだったのが漸く少しずつでも仕事を戴けるようになったのに、途中でそれを辞めてまた数年後に再開するのは難しいと思った事も大きな理由でした。75歳までは働きたいと思っているのでパートとして正々堂々個人事業主の現業をしつつ、事業会社に勤める事が必要な位に細々とした稼ぎなので、平行して出来る事業を考えなくては、と思っていたところにこの本の事を知りました。抜き書きやレビューを読んで、これは良いかも、と思いました。確かに金額は通常の本より高いけれど、怪しげな情報商材に比べると格段に安い。なおかつ、アマゾンだとレビューが読めて、そのレビューをした人の他のレビューも確認してステマかどうかも判断し易い。数年越しの資格試験の10日前だったので、とにかく或るレビューにあった在庫がなくなる前に、と思ってポチり、試験が終わってほっとしてぼーっとしていたのですが、夕べなかなか寝付けなかったのでふと思い出して繙きました。将に巻を措く能わず。結局動画は最初だけ観て、続きは朝観る事にしましたが、2時過ぎまで掛かり読了しました。まずは「新規事業は損益分岐点を上回るまでとても時間が掛かる」「事業を成功させる為にはその事業にとことん取り組む人が必須」と教えて下さった、今勤めている事業会社の元上長や、新天地に向かう為に先月末退社した元同僚にこの本の事を知らせ、新規事業の種蒔きをしませんか、と話をしようと思います。読者限定の「新規事業交流会」は既にオンサイト分は当然ながら満席だったのでZoom参加としましたが、もし可能であればオンサイトでの交流会のおかわりがあれば嬉しいな、と思っています。「守破離」のまずは「守」の為に、やる気はあるけれど新規事業を始めるのにどうしたら良いか分からない、という時に本当に役立つ本だと思います。追記です。読者限定の「新規事業交流会」が追加であるのを見つけて、Zoom参加をキャンセルしてオフラインで参加する事が出来ました。この本を読んで、またレビューを書いて、とても良い事があったので、そのお礼を直接申し上げたいと思っていたので、それが叶ってとても嬉しく思いました。個人事業主の事業で、守屋さんがお作りになった会社さんにお勤めだった方が代表の会社さんからお世話になったり(一つの仕事が終わった後にそれを知ってびっくり)、リクルートがアントレプレナーのインキュベーターとなっているように、守屋さんは個人でアントレプレナーのインキュベーターなのだな、と今回の「新規事業交流会」でのお話しを聞いて改めて思いました。この本にも書いてある内容と重なる事も多いお話でしたが、直接お話しをお聞きする中で思ったのは、やはりこれだけオンライン隆盛の世の中だとしても、直接場を同じくしてお話しをお聞きしたり、質疑応答をさせて戴いたりする事の大切さ、貴重さです。そして、質問に対する回答の中で、今迄沢山のプロジェクトに関わって来たが、時流に乗っている、というような理由で自分が理解出来ないのに出資をしたものは失敗している、という言葉がとても心に残りました。投資の神様、ウォーレン・バフェットさんの自分の知らない分野にはお金を出さないという話を聞いた事がありますが、守屋さんのその経験と言葉はその事を改めて思い出させるものでした。余りに私が暴れん坊なので、今勤めている会社をパート(直雇用)から今度は業務委託にと外に出される事になりそうなのですが、新規事業でなくとも外から如何に今の会社を支えていけるかを考えていければと思っています。業務改善担当として任せて貰っているのでそれを更に進められればと思っていますが、暴れすぎて在宅勤務と言われているのでどうなるか…。去年このレビューに書いた資格試験は残念ながら落ちて今年また再挑戦するのですが、気合が入らずのろのろとしていたのを反省して、今日から頑張って取り組もうと思うきっかけになりました。色々な意味で、私の人生を変えてくれた本です。


【8】

5年以内に、次の収益の柱を生み出したい。その一心で購読しました。買おうか迷っているときに、まえがきを読み、新規事業には、「こうすれば必ず成功する」という百発百中の必勝法はない。多産多死が前提で、十中八九失敗するが、本書で述べることを10回ちゃんとやりきれば1つは成功する。9回転んでも致命傷を負わない転び方で正しい試行錯誤を重ねれば、投資リスクを最小に抑えながら数百万円の元手から何十億、何百億円規模の事業を必ず生み出せるという一文があり、耳障りの良いだけの、机上の空論を言う本ではなさそう…と思ったからです。結果的に、最初の直感は当たっていました。切れば血が出るような、生々しい実戦論を説いていて、社長が一番知りたかったことが、分かりやすく述べられていました。とても刺激と学びのあるフレーズばかりで、ネタバレにならない程度にとどめますので、いくつか紹介させてください。●社長は新規事業の「モノサシ」を示し、全社員と共有せよ「なぜ新規事業をやるのか」を明確にして、「何の事業をやるべきか」の方針を示さないと、いつまでたっても事業は生み出せない。●経営者の役割は、新規事業の生存確率を知り、失敗を成功につなげるよう導くこと放任・丸投げ、1分の1で成功を求めるやり方では、人も新規事業も育たない。●高収益でどんどん伸びていく事業はすべからくマーケットアウト型マーケットインでも通用しない、プロダクトアウトは論外●有望市場、画期的な事業アイデアははいくらでも転がっているいろんな人が一所懸命考えた珠玉のアイデアがたくさんある場所に行って、そこから自社のモノサシに合うもの、自分が課題に共感して、心からやりたいと思えるものを選べばよい。本当に時間をかけるべきはそのあとで、「腐るほどあるアイデアから、わが社が本気でやるべきはどれか」を決めることであったり、実際に考えたアイデアを実現するために動くこと●「仮説→実証→参入」のステップを踏むことで確実に勝ち筋に至るとにかく試しきって、勝ち筋が見えたものにだけ一気呵成で本格参入する。●一意専心でやってきた本業の固定観念は根深い。日常に転がっている課題を無意識にスルーするクセがついていると自覚せよ●本業人材だけが集まるとワナに落ちる対象市場のプロと新規事業のプロがいれば、「しなくていい失敗」を回避できる。●ノウハウやテクニック以前に、「あり方」が間違っているとすべてがうまくいかない。「新規事業版 7つの大罪」を回避せよ‥‥もちろん、これらの示唆に対して、「じゃあ、実際に何をどうやればいいか」について、実務も詳述されています。高額書籍ですが、読んでちゃんと実行できるので安いものだと思います。これまで5回新規事業にチャレンジし、いずれもスケールせずに撤退した苦い経験がありますが、この本を読んで私の失敗は「失敗すべくして失敗したんだな」ということがよく分かりました。決意もあらたに新規事業を必ず生み出そうと、また意欲が出てきました。本書との出会いに感謝です。


【9】

新規事業を生業にしている経営者という立場からのレビューです。分厚い書籍ですが、1/3はミスミという会社のビジネスモデル成功事例の解説。1/3は新規事業一筋だった著者の回想録と概念的な新規事業のポイント(他コンテンツで既出の内容が多い)であり全体的に冗長。半分以下の文章量で十分な内容。第5章の後半と第6章は経験豊富な著者だけあって、現場で採用したいと思う実務的Tipsが複数あり、参考になった。著者の熱量が高く、チャーミングなキャラクターもあいまって(想像だが)、飽きずに読み進められる書籍だったが、新規事業の実務者にとっては価格相応のインプットは得られないように思う。すでに一定の経験値を積んでいる責任者クラスの人材が、1つでも2つでも良いから新しい視点や知見を得られるなら1万5,000円は問題ない、と思えるならば一読の価値はあります。ちなみに、書籍価格は内容の濃さに関係なく、ページ数でほぼ一律な状況は問題だと思っている。1万超えに値する書籍はもっと他にたくさんあるし、売れている書籍=内容が濃いではない。書籍のプライシング方法に一石を投じている価値を評価して、内容的には★3つですが★4とさせていただきました。


【10】

タイトルの「必ず」という言葉にひかれて購入。本を読み進めていくと、なるほど「新規事業を成功させるには、必ずやりとげるという意思が必要」という著者の想いのあらわれであることがよくわかりました。ラクスル、ブティックスと上場企業を手掛けてきたノウハウは非常にわかりやすく、頭を悩ませる事業アイデアの見つけ方も国の方針(法改正や規制緩和)に目をつけるなど具体的なやり方を紹介しており、非常に参考になりました。


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※この記事は 2025年6月26日 時点の情報です

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