HIFIMAN ハイファイマン Arya 平面駆動ヘッドホン/驚異的なコストパフォーマンス/ハイエンドヘッドホン ヘッドホン/ハイレゾ音源対応 ステルスマグネット版/有線/黒色 一年保証【国内正規品】

【1】

いくつか10万円以上のヘッドホンを使用してきましたが、透明感が素晴らしく、特に澄んだ高音は最高です。やっと沼から解放されました。

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それなりのヘッドホンアンプにつないで聴く時、超高級美音世界に一歩入っている事に気付きます。でも気付いた時には美音沼に深くハマっている事にも気づく事になります。

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環境：PC（USB)→FIIO K9AKM→NOBUNAGA Labs 霧降豪→HIFIMAN arya（ステルスマグネット版）付属ケーブルで接続しても透き通った音で大変綺麗な鳴り方をします。NOBUNAGA Labs 霧降 豪にリケーブルすることでフワッとした感じがなくなりジャンルを選ばない万能なヘッドホンになったと思います。装着感も素晴らしくずっと装着していられます。

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ＰＣ→FIIO K9→付随のｹｰﾌﾞﾙでｱﾝﾊﾞﾗﾝｽ接続→本機にて使用ロック、ポップス、ジャズ、フュージョン、クラシック等を聴きます。平面磁気駆動型のヘッドホンは本機種が初体験でした。高音は美音にｷﾞﾘｷﾞﾘ一歩踏み込んだくらいの出音をしてくれます。それに独特の定位感と広めの音場感でリッチなリスニング経験を演出してくれます。音のヌケという面でも、スカーン！と抜けるほどではありませんが、必要十分な性能と思います。中音も高音と同じくらいに美音と思います。若干艶も感じるくらいの出音です。ただし出音の距離感が独特で、近いのか遠いのか微妙な距離感で鳴ります。ボーカル曲を聴いてもインスト曲を聴いても、不思議と外れない距離感なのですが、ベストな距離感とも言い難いような、そういう距離感だと個人的に感じます。この距離感が出音全体に不思議な浮遊感を生み出しているようにも思えます。低音部は開放型にしては、かなり量感が多い部類です。空間を支配するような温かい低音が出ています。ちゃんと迫力も感じられるくらいの量感で驚きました。ただし全体としては少しだけユルい出音です。引き締まった低音は出ません。もちろん、ボヤボヤしているような破綻した低音ではありません。輪郭は確かに残しながら、緩い弾力感のある低音を出音します。分離感は優秀ですので、低音部が埋もれてフレーズが追えないみたいなことはありません。この低音部も出音全体にある独特な浮遊感に影響を与えているように思えます。全体として音場感は広めで、高音・中音のヌケも良く、音質もクリアーで美音だと思います。そして中音の距離感と絶妙な緩さの低音が、出音全体に独特な浮遊感を付与している、という感じ。この浮遊感が何だか定位も独特に感じさせます。それでいて全体の雰囲気として高度に纏まっているところが、このヘッドホンの面白いところだと思います。

【5】

どんな音もはっきりする、すごく。

【6】

It is easy to drvie this headphone.

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聴くのは主にHR、METAL系がメインだけど、アコースティック、クラシック一通りのジャンルは聴く。価格に見合う良い音はしてる。ドンシャリじゃない中域のしっかりした音域バランス、高い解像度、煌びやかで粒感のある高域、アタック感のある締まった低音等々、好きな音ではある。イコライザ不要で抜群に良い音が出てると思う。だけど、音の分離感が無いと言うか。。音の善し悪しではなく好みに近い事だけど不満。音場は広くない、いや狭い、相当狭い！モニター系のヘッドホン程度。メイン楽器は間近で鳴って、シンセ等の残響音系が少し遠く、殆どの音は間近で鳴ってて、これは横の広がりの話。縦の広がりは無いというか、ドライバーの高さ全域で同じ音が出てると思う。なので、特に中央に聞こえる音は全部塊の音に聞こえる。これがウィンドウ・シェードシステムの鳴り方なら、好きじゃ無い。よく言えば、一体感という言葉が当てはまるとは思うけど。頭の周り全体が音に包み込まれるような感覚は結構好きだし、それぞれの楽器も左右前後定位も悪いとは思わない。なんだけど、全ての音が繋がってる感じ。高解像度と言われるヘッドホン／イヤホンで感じなかった感覚で、解像度は高いのに空気感・分離感を感じにくい。。これが平面磁気駆動の鳴り方なのだろうか？分離感、音場の広さでは、イヤホンだけどCampfireAudioのソラリスの方が勝っていると感じるし、トータルでどっちが好き？と聴かれれば、迷わずソラリスを選ぶ。反面、音全体に包み込まれる感覚（シンセのフワッとした和音が全体に広がるのは気持ち良い）はソラリスには無いけれど、自分は分離感が強い方が好み。ソラリスは耳の中で鳴ってるので錯覚のはずだけど、広いところは頭蓋より外で鳴ってるし、左右は明らかに斜め上から聞こえてくるものがあり、これは多ドラで鳴ってるからだと思う。Aryaは、広いところでも耳の位置、上下は全部同じ音。物理的なデバイスから出てる音として捉えれば、Aryaの方が錯覚無しに聞こえてるのかな？音数の少ない音楽だと良い感じだけれど、密度の高い音楽だとゴチャッとし過ぎて好きじゃ無く、ジャンルを選びそう。あと、音漏れはGRADOと同じ！裏表で同音量が出ているのでダダ漏れどころじゃなく、室内限定でしか使えないし、同居人からは絶対に文句言われる。

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Just as i thought it was - nice! I had to get a new amp for it, the Mojo isn't powerfull enough for this thing.The first minutes sound super harsh, so be carefull, Arya needs burn in for a couple days. There is enough to be found on the web.

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素性は良いと思うが刺さる。HIFIMANをこの価格で試せるのは良かった。

【10】

これで満足できないなら沼に行くしかない、というぐらい全体的に高レベルにまとまっていると思います。（ちなみに購入したのはステルスマグネット版、俗に言うArya V3です）自分が持っている機種といくつか比べても以下の特徴があると感じました。普段メインはTH909、時々Clear MG、映画を見るときだけFidelio X3を使っています。・広いダイナミックレンジに耐えうる・空間がかなり広く聞こえる・分離、解像度ともに高い・低音も深く出ている・ボーカルは手持ちのものと比べると少し遠目・側圧が少しきつめ（頭の小さい人の方がきつくなる仕組みです）TH909は音楽を聞いたりゲームをする分には満足していたのですが、映画のようなダイナミックレンジが広い音源の場合にごちゃっと聞こえるように感じてしまいそこだけ気になっていました。逆にX3は音のなり方というか空間の広さなんかは映画館ぐらいでちょうど良いのですが、解像度なんかがTH909に比べると少し甘くぼやっと感じていました。Aryaは平面駆動ということでそこらへんはあまり期待はしていなかったのですが、映画ならTH909より良いですね。もちろん普段使いでも良いですが、ここらへんは好みですね。TH909が割とフラットな音で音場は少し狭く感じるのですが、Aryaは今まで聞いた中でもかなり音場が広く抜けがいいです。結構前に試聴して記憶が曖昧なのですが、HD800Sと少し似た感じに聞こえましたが、低音はこちらの方が出ている印象です。ただボーカルはTH909に比べるとやはり少し遠いですね。音量はTH909より上げても聞き疲れしにくいとは思います。ただヘッドバンドが頭の小さい人ほどきつくなる仕様なので、自分は長く着けているのが少しつらいです。ヘッドホンのバンドを普段目一杯小さくして着けてる人は一度合うか試してみたほうがいいと思いますね。さて色々感想を書きましたが、個々人でも音の好み・・・それこそ耳の形やそれを認知している脳まで異なるので、同じヘッドホンでも全く別の感想を持つ人も多いです。究極的には自分の耳が感じることが全てなので、結局は自分を信じて下手な記事やレビューに惑わされない方が良いです。特に仕事としてレビューをしている人たちは都合の良いことしか書きません。試聴出来ればそれが一番ですが、音が好みでも頭の形が合わないこともあるので、それが出来ないなら似たような好みのヘッドホンを持っている人のレビューを探して比較することをおすすめします。ではよいヘッドホンライフを。