価格:1703円
実質価格:1960円
評価:★★★★ (4.5 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
割高は承知取扱店が遠方でネット販売もしていないので こちらで購入出来て良かった
【2】
有難う
【3】
一通り参考書と問題集で流れを把握したあとで読むとビックリするほど読みやすく感じる笑
【4】
いい
【5】
気に入ったのは、アカデミックを捨てない姿勢、気に入らないのは分かったようで分からない問い。カラー化がすすみ、グラフ、絵画等はいちだんと見やすくなった。
【6】
教科書取り扱い書店で注文すれば、865円で買うことが出来ます。「教科書取り扱い書店 自分の都道府県名」で検索すれば、書店名が出てきます。あるいは「教科書供給所」でもいいでしょう。ただし、届くまで1週間前後かかるはずです。教科書がもう少し手軽に手に入ればいいのですがね。ちなみに、どこの出版社でも同じ価格です。山川は日本史のブランドものですが、東京書籍も大判で見やすいです。
【7】
勉強してます
【8】
大学受験必須の山川の「詳説日本史」の探究版の内容をチェックをしようと購入を決めました。他の出品者にオーダーしても、しばらく音沙汰がなかったため、その出品者をキャンセルしてこちらで注文しました。返事がすぐに来て、到着も早く、良かったです。包装もしっかりしており、痛みもまったくない状態でした。満足です。
【9】
さすが教科書、内容が充実している上に安価で満足しています。
【10】
社会、政治、それから世界のさまざまな問題は、歴史を知らないと、中途半端な思考に終わるしかないのを実感することがあります。歴史的なスパンのなかで見ることで、はじめて見えてくることがありますね。学生時代、勉強しませんでした。その意味を、歳を重ねてやっと知ったということですということですが、無駄かもしれませんが、もう一度学ぶことに挑戦しようと思いました。学び直しのアイテムには、教科書が良いのでないかと、ま、直感で本書を選択しました。日本史のなかで、一番の関心事は、近現代史、そのなかでも、日本が太平洋戦争に突き進み、敗戦をむかえるまでの歴史と、そこに至った理由でした。教科書なので、面白い歴史読み物という感じはありません。事実のみが隙間なく記述されていきます。そこには、善悪の価値判断はありません。また、最近の教科書として、図版、史料が、美しいカラーで、豊富に掲載されています。その点、より豊な知識の理解ということが可能かもしれません。さて、日本の先の戦争は、どのように捉えたら良いのでしょうか。経緯を簡単にまとめれば以下になると思います。明治になって、西欧の近代国家にならい、そこを目指した日本は、改革や施策を断行して、急速に追いつくことができました。列強近代国家の一員となった日本は、その帝国主義を自身も体現していきます。朝鮮を植民地化し中国・満州の権益を獲得し、それを守るため中国と戦争に入り、南方への進出も決めます。国内では恐慌の発生などで生活はきびしくなり、また国家主義的気運が高まっていました。日本の覇権的な動きに対してアメリカは、経済制裁を強化します。日本は反発してアメリカ・イギリスへ宣戦布告し、太平洋戦争が開始されました。戦争までの密度をもった事実の記述をたどりながら感じたのは、日本が、あたかも運命であるかのように戦争と敗北へ、自らを追い込み追い込まれていく、その必然感のようなものでした。それは人格を持った人間の大きな過ちと破滅の悲劇のようでもありました。
※この記事は 2025年6月27日 時点の情報です