バッファロー BUFFALO 法人向け フリースポット導入キット FS-S1266

【1】

電波の飛距離、安定性、文句ありません。しかしそもそも壁付けを前提としているためか、壁付けしていなくても、背面側への電波の飛びだけ弱いように思います。MESH機能がないので設置場所はかなり試行錯誤を繰り返しましたが、2階建250平米全体をカバーできているのはさすが業務用ですね。一方でWPSがないため、ネット家電の接続ができないのが玉にキズです。WiFi6、WPS対応の次世代機が出ればぜひ買い替えたいと思います。MESH機能もあれば設置場所の自由度も高まるでしょうから次世代機にはぜひ希望したところです。

【2】

以前はフリースポット用にＦＳ-600ＤＨＰを1台使用していました。今回、たまたまこのＦＳ-Ｓ1266という機種が出ていることをネットで見つけて、交換しました。とにかく今までより電波の飛びが格段にＵＰして離れた場所からでも接続出来るようになりました。そして以前のＦＳ-600ＤＨＰでは1台で約20台のwifi接続だったようですが、詳しくは知りませんがＦＳ-Ｓ1266では理論値128台の接続が可能となります。（安定接続でも約半分らしいです）1台だけでご使用の場合はＦＳ-Ｓ1266で問題ないですが、広範囲の施設などで使用する場合には、上位機種のＦＳ-M1266をおすすめします。拡張性がとてもすぐれていて、災害時にはすべての機器に災害対応が即座に出来るものや、事務所PCと公衆無線の切り分けも確実に出来る(ＦＳ-Ｓ1266でも切り分けは出来ますが1台の親機のみで完全ではありません)そして多くのアクセスポイントを利用する場合にはWLS-ADTなどの管理ソフトが使えるのはＦＳ-M1266でないと使えないなどがありますので、1台で軽くカフェや1部屋などのみで使うのであれば、ＦＳ-Ｓ1266。数台のアクセスポイントをつかいたいのであればＦＳ-M1266をおすすめします。注＞ＦＳ-Ｓ1266でも複数台つないでアクセスポイントが構築できますが、それをするならばＦＳ-M1266を購入されたほうが楽です。私はそこがわからなかったのでＦＳ-Ｓ1266を複数台つなげて後悔しています。

【3】

法人向けということで、数百台、広いエリアをカバーできるために必要なアクセスポイントとなります。このためこのAPを社内の複数台、複数箇所に設置してWLS-ADTソフトで管理するのが一般的だと思います。このWAPS-1266は小型ながらも電波もそこそこ強く、接続もスムーズです。法人用ですので一台だけで仕様するのはオススメできません。（もったいない）