ビジュアルマップ大図鑑 世界史

【1】

①今回、電子版を購入。メリットは定価の半額、重たい本を持ち歩く必要はない。スマホで全頁完結。これはありがたい。②図説ならではの工夫。記述が完結であり、囲み記事で重要な出来事を説明している。そして最大の長所は歴史地図の収録、図版やグラフが多数収録され、読み取る工夫がなされている。高校生から大人まで誰でも読める分かりやすい記述が特徴である。③欠点は、欧米中心で、東洋、中国、イスラーム関係のトピックが全体的に少ないことだ。これは仕方ない。編集に日本の東洋史専門の学者が参加していれば、もう少し充実していたかもしれない。④とはいえ、これは素晴らしい。電車の中でも読める歴史百科としてお勧めだ。

【2】

例えば、ガザ地区の戦闘についても、イスラエルと中東のたった２ページ（P332-333）の地図で、時系列に大変わかりやすく中東情勢の推移がまとめられています。なぜ、ヨルダン川西岸とガザで戦闘状態になりやすいかを理解できます。素晴らしい歴史地図です。

【3】

すげぇ大きい...重さからして、7000円に値します...(今度の引っ越しは大変になるかな)もちろん中身も、目が奪われるほど奇麗。読んでると、タイムスリップ感満載の一冊。

【4】

分かりやすく，見やすくよかった

【5】

歴史の学び直し目的で持ち歩けるkindle版を買いましたが、見開きページ表示が左右でなく表裏になり地図がまともに見られません。つまり内容説明にあるような地図を表示できません。１ページごと縦表示のみで見るからいいよという方ならOKです。仕方ないのでkindle版を返品し重いですが実物の本を買いました。内容についての評価なら５つ星かなと思いますので本当に残念です。実物の本、製本の仕方がよく、ページとページの間がフラットになり見開き2ページ分をすみずみまで確認できるのが素晴らしいです。

【6】

全体のストーリーから微細なポイントまで網羅していて、グラフイックとレイアウトも素晴らしいです。また、歴史の因果関係を理解できるので、現在の政治情勢の背景も深く理解できるような気がします。

【7】

地図が詳しく、これはこれで良いのだが、他のレビュアーも指摘している「日本海(東海)」表記の件である。この表記は247ページのみである。他は「日本海」の単独表記である。また、290〜291ページにも「中華民国(中華人民共和国)」とあり、朝鮮半島分断後の国名が併記されていて、世界史などに詳しくない人が見ると混乱するかもしれない。この二点を除くと地図上の詳述がよく、極めて見るに値すると言えよう。

【8】

大学受験時代は、日本史で受験しましたので、世界史はノータッチとは言わないまでも殆ど勉強したことはありませんでした。日本の偏差値はかなり高めでしたが、今思うに、世界史を勉強した上で、日本史を勉強したほうがより面白く勉強できたのではないかと思います。言うまでもありませんが、世界の歴史の流れの中のひとつに日本の歴史があるわけですから。前置きはさておいて・・・手に取って・・まず感動しました。ビジュアル重視ですから、細かい用語説明こそないものの、非常に分かりやすく描かれているものと思います。私は思わず、ぽちっと購入してしまいましたが、好みがあるかと思いますので、図書館や大きめの本屋さんで手に取ってから・・・買われると良いと思います。

【9】

内容は非常に良いと思います。ただ、Kindleでの表示がおかしいです。（Windows、iPad両方で確認しましたが、同じ現象でした）(1) 横書きなのに、右開き（縦書き）の頁送り方向になっている。(2) 2頁表示するとページが1頁ずつずれており、見開きのレイアウトがずれる。正直私にとって安くない値段でした。ただ、本紹介を読んでどうしても欲しくなり思い切って購入しました。そのため、上記の特に(2)はこの手の書籍としては致命的で本当に残念です。なんとか、修正版を更新するか、あるいは解決方法を教えてほしいです。

【10】

まだ全部読み切れてませんが、つい手を伸ばして読み込んでしまう。歴史が苦手な主人も、「へー！」「ほーー！！」と言いながら読んでいます！ゆっくりじっくり読んでいきたいです。