リーダーシップ・シフト　全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ

【1】

これからのマネージャー像は、こういう動き方が必要なんだと思う。実践の5ステップが具体的でわかりやすかった。息子は性格的に、リーダーシップとは無縁だと思っていたので、小さなことから少しずつでも実践を積み重ねていくことが大切なんだと思い、読むように勧めた。この本の考え方を、息子の部活でも私の職場でも全体でシェアして、考え方を広げていけたら色々変わるんだと思った。

【2】

読みやすいので一気に読んでしまいました。チーム全員が強みを生かして働くために、シェアド・リーダーシップは必要だと思います。シェアド・リーダーシップを推進する５つのステップがありますが、ステップ４の「全員を主役化する」に共感しました。マネジャーはメンバーに対して「仕事を振る」のではなく「仕事を任せる」ことが重要。この二つの違いは何か？？？「仕事を振る」は仕事を均等に分担すること。「仕事を任せる」はメンバーの強みを最大限活かして仕事をしてもらうこと。なるほど！！！チームミーティングで「この仕事やってくれる人？」と聞かれるパターンは「振る」。まあ、こういう時は誰も手を挙げないですよね。「○○さんの強みを活かしてこの仕事やって欲しいんだけど、どうかな？」人生の大半の時間を過ごす組織やチーム。こういうセリフがサラッと出てくる人たちと働くことができたら幸せですよね。

【3】

メンバーの力を引き出すための手順が、実際の調査や研究の裏付けとあわせてわかりやすく解説されている。明日から実践したいtipsがたくさんあった。Twitterにも感想を書いたが、じっくり読んでいたら、あとで読み返したいフセンがいっぱいになった。

【4】

構成や挿絵の配置がよく、読みやすく把握しやすいため通勤時間等にすっと読める内容です。別組織作りの本とも比較しながら読んでいますが、風土作りのHowtoの記載が多めです。本書は前提として、大きめな組織内で数年単位でのプロジェクト期間が保証されているチーム作りを前提に記述されていると感じました。

【5】

メンバーの力を引き出してチームの成果を最大化していくためのマネジャーの実践方法が順を追ってわかりやすくまとめられている。自分自身が管理職として明日から取り入れたい点ばかりだった。科学的な研究の知見がエッセンス的に随所に入っているのも説得力がある。

【6】

とてもきれいな状態で、すぐに届きました。書店へ行って探すよりも確実に早く手にでき助かりました。ありがとうございました。

【7】

推薦帯にひかれて買いましたが、全体的には普通のリーダーシップ育成本。期待は越えてこなかった。参考程度に流し読みがおすすめです。・大企業寄りの内容。余力があればすでにやってるし、自走できるメンバーがいないから困ってて、全員がリーダーシップの能力があるわけではない。その点に筆者と現場感にズレがありそう。・引用が多く、学術的な装いを織り交ぜてる。読者からすれば読んでも分からないものは単なる無駄。・現場感がマジでない。・理想論が多く、今までのリーダーシップ論をくっつけて総花的内容にしたもの。内容が薄い。もっと現場感を持って原因と打ち手が書いてあると良かった。全員がリーダーシップシフトできるのが理想だがそうはならない。どういうあり方、シフト方法があるか、現実解、ギャップ分析かあると読み応えはあったかもしれない。次回作に期待。

【8】

シェアド・リーダーシップの概要が理解できた

【9】

リーダーシップをチームメンバー全員で共有するシェアドリーダーシップの実践方法について具体的に書かれています。チームづくりの本としてオススメです。

【10】

管理職の多忙化が深刻化しているなかで、業務の進め方やチーム運営の仕方を抜本的に変えていかなければいけないことを強く感じた。メンバーの力を引き出すための手順が、実際の調査や研究知見の裏付けとともにわかりやすく丁寧に解説されていた。明日から実践したいtipsがたくさんあった。