価格:3520円(ポイント 106pt)
実質価格:3414円
ブランド:中央経済社
評価:★★★★☆ (4.4 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
ほんとうに1年目の教科書という印象。数年目の人は買う必要はないと思いますが異動直後の人には是非お勧めしたい。新人扱いの期間中に本書で心構えや知識をインプットしたらスタートダッシュできると思います。
【2】
気をつけるポイントがよくわかりました。電子署名に関する条項めあるとよかったです。
【3】
これ一冊を叩き込めば概ね十分というくらいわかりやすく実務的で、おすすめです。これは買うべし!
【4】
とてもためになりました。おすすめの本です
【5】
契約書作成・レビューに関して他に良書があることを紹介しつつ、そこへの架け橋となる稀有な書籍。そもそも契約とはなにか、なんのために契約書を作るのかという基本はもちろんのこと、契印や割印などの基本用語の解説、よく使う法令用語の説明、印紙税の図表などなど、座右に置いておきたい情報が目白押し。それだけでなく、他の書籍ではあまり解説されないような、レビューの具体的なやり方から、電子契約の場合の対応なども、この一冊にコンパクトにまとめられている。しかも、レビューを担当する人間がよく目にする秘密保持契約や業務委託契約などについては、契約書の例文と解説も書かれている。ここまで幅広く「使える」情報がコンパクトにまとまった書籍を見たことがない。
【6】
多くの企業で上司・先輩が、新入社員へOJTで教えて来たであろう契約書審査(レビュー)の作法を、丁寧に説明してくれています。「PDFの契約書案を送りつけるのは失礼」など、契約業務に携わる人間なら誰でも「あるある!」と思う記述もあり、楽しく読み進められます。各章ごとに演習問題がついており、自分のやっていることが正しいのかを確認することも可能です。もちろん具体的な契約レビューのポイントも充実しています。法務への新入社員はもちろん、日々契約業務を担当している社員にも「気づき」がたくさんある良著と思います。手元に一冊置いておきたいです。
【7】
Amazonでは新品の品切れが続いているようで他ルートで入手しましたが、Amazonでも買えるようになることを願いつつレビューを投稿しています。X(旧Twitter)でも話題になっている一冊のようで、他のレビュワーも「暗黙知が見事に言語化」と評しているように、印象として、5年以上の企業法務歴があればだいたい何となく身についていることが丁寧に言語化されていると思います。類書があるかと考えてみると、汎用性があるのにこれまでほとんど書籍化されていなかった部分が多く、敢えてそこに挑戦した意欲的な本だと感じました。1年目~3年目くらいまでの法務部員・実務家にとっては、上司・レビュワーが持っている知見を本書から一人で学んでしまうことができ、5年目前後又はそれ以上にとっては、実務の知恵を改めて文字化して自分の中で整理し、また、所々で自分に欠けていた知見を発見し身に着ける機会になるのではないでしょうか。仕事の進め方には、各社・各弁護士に流儀があるので、自分(達)のそれと比較し、時には批判的に読んでみるのもとても有意義だと思います。手元にあって損はない本です。
【8】
具体的なレビューの実例やコメントの記載例など、契約書実務に関する実践的ノウハウが凝縮されている本。これまでの書籍ではなぜかあまり触れられてこなかったような暗黙知が見事に言語化されており、まさに「痒い所に手が届く」一冊。民法の観点から契約とは何かを法律的に説明するだけではなく、そもそも実務上なぜ契約書を作成すべきなのか、あるいは契約書をドラフティングする際のベースとなる契約書の準備の仕方や契約締結までの一連の流れの説明にはじまり、契約書レビューの方法を変更履歴付きの表示や契約書の文中へのコメント等の例示も交えながら解説しているため、実際の作業の流れがイメージしやすく分かりやすい。損害賠償や解除といった一般条項の解説に加え、秘密保持契約・業務委託契約・取引基本契約といった代表的な契約類型別の解説もチェックポイントを確認しやすく、ありがたい。契約書に関する書籍としては阿部・井窪・片山法律事務所のものが定番であると思うが、本書を読んでから阿部・井窪・片山本を読むと一層理解が深まるのではないかと思う。企業法務の新しい定番書になっていくのではないか。
※この記事は 2025年6月27日 時点の情報です