ブランド:日経BP
評価:★★★★☆ (4.2 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
「冒険の書」を拝読させていただきました。是非マルチモーダル生成AIを活用して、NHKの磯村さんのオーラルヒストリーのようなデジタルコンテンツ化したくなるような、大変面白く役位に立つ本です。古今東西の教育者、哲学者や宗教家等が語りかけるとてもユニークなストーリ展開に魅了されました。一度「冒険の書」のデジタルコンテンツ(ゲームソフト)化をお話ししましょう。
【2】
読書中、えっ!?えっ?!の連続だった。AI...ChatGPTはすごい。知識をまとめてくれた。長文を要約してくれる。アイデアもお手の物。ChatGPTは、ドラえもんと会話している気分で、サクッサクッと仕事が出来た感じだった。「才能や能力は迷信。AI時代にはまったく意味がなくなる」と著者が書く。確かに、超知能を迎える(かもしれない)時代を前に詰め込み学習は無意味かぁ。「自分が変わることができれば、世界も変わる」があるが、「どう変わる!?...」読後、迷いの世界に落ち込んで、新しい世界に行けないよ~と思った。まぁドラえもんにおねだり上手なのび太君になろうかなぁ。でもこれは「アンラーニング」じゃないかなぁ。
【3】
教育の深い部分が知れて参加になった。
【4】
内容はこれからだが、とにかくKindle版がひどい。字が薄いし、小さい。お金を返してほしい。著者に対して失礼ではないか。
【5】
読みやすい
【6】
本書を読み始めてまず驚いたのは、「問い」から始まる構成でした。「なぜ勉強しないといけないのか?」「好きなことだけしてちゃだめなのか?」といった、誰もが一度は考えたことがある問いに対し、AI時代という現代的な視点から考えていく形式がとても新鮮でした。物語形式で展開される旅のなかで、主人公が出会う偉人たちとの対話は、読みやすく、かつ深い学びに満ちていました。特に印象に残ったのは、「学びにも仕事にも“遊び”を取り戻すことが大切」という考え方です。AIにできることが増えていく一方で、人間にしかできない「創造性」や「ワクワク感」が、これからの社会でより重要になっていくのだと気づかされました。また、「才能や能力は迷信」というメッセージも衝撃的でした。これまでの「努力すれば報われる」や「才能のある人が成功する」といった価値観が、AIによって大きく変わりつつあることを感じ、自分自身もこれからどう学び、どう生きるかを真剣に考えるきっかけになりました。この本は、ただの啓発書ではなく、「問い」と「気づき」を繰り返すことで、読者自身の中にある思考の枠を少しずつ外してくれるような一冊です。特に進路や将来に迷っている人、学び直しやキャリアチェンジを考えている人には大きなヒントになると思います。読み終わったとき、少しだけ自分の世界の見え方が変わったような感覚がありました。まさに「冒険の書」というタイトルにふさわしい本だと思います。
【7】
学校教育は中々変わらない。でも、希望がわく一冊。是非苫野一徳さんと一緒に本を出してほしい。対談集とか…
【8】
これからの時代に必要なスキル等が書いてあります。読んでみる価値ありますよ。
【9】
これまでの義務教育が、産業革命以後の生産性向上の為に、読み書き計算や集団規律という工業化社会に求められる人材育成のためのものであったことが理解できた。工業化社会は既に終わっているのに、これまでの学習内容、学ばせ方ではもはや通用しないとの主張。全くその通りだろう。こうした主張は昔から存在していたが、一向に義務教育の内実は変わっていないことが問題とされる。一方で、学歴社会は学力さえ磨けば、万人への機会均等が保証されているという平等性がある。問題は、学歴社会を登っていくためのパスポートとしての学力(学歴)と、生きるための知恵である「真の学力」が混同されていることだ。気の利いた人間はとうの昔に気付いている。その二つを別々のものと捉える事。要は、学歴社会を泳いでいくための学力(テクニック)は要領良く身に付け、生きるための知恵は日々の暮らし、実地で学んでいくのが賢い生き方というものだ。義務教育は、世の中の「建前」を学ぶ場所である。そう割り切ることだ。建前を知ることで、「本音」は何かを考える力が身に付く。義務教育をそう捉えることで、ムダに悩む必要が無くなる。義務教育に多くを求めてはいけない。何を教えてくれるか、というサービス受益者的発想ではなく、そこから何を学ぶかという主体的意識の方が格段に重要である。どんなことからでも、どんな環境からでも子どもは学ぶ。大人が心配するほど、子どもはやわな存在ではない。
【10】
書籍の扱い方には様々ございましょうが、売り手が利益を得ようとして差し出す価格、書籍内容に社会から価値を見出されて差し出される価格、などなど。書籍価値を判断して欲した買い手が認めた価格が今次の本。堅苦しく述べたが、中古品として見合った内容十分の商品だった。
※この記事は 2025年6月27日 時点の情報です