新装版　京都　ものがたりの道

【1】

文体の柔らかい方ですね。京都の街を道ごとに分けて紹介していますが、ただ単なる観光案内ではなく、自分で感じたその道の感想が述べられている。その感想文が柔らかい。お話の所々に出てくる警察関係の方々への感謝の言葉など、著者の人なりが表れて、作品を上品にしてます。

【2】

隠れた京都の魅力を読み易く分かり易く書かれた(旅本と言うより)随筆本です。良いですね！今はこの本を横に京都地図を広げ次の京都旅を思い描いています。

【3】

京都に住んでいますが、改めて納得させられました文章が綺麗でとても読みやすかったです

【4】

京都の思い出がよみがえります本書に書かれていた地域は全て歩いて（走って）います京都は歩いてなんぼ・・・・のもの走る・自転車も・・・京都は飯がおいしい　パンも本当に美味しかったです日本に　淋子女王がのような皇族の方々がいらっしゃるのを誇りに思います素敵な　淋子女王　いやさか

【5】

著者の好奇心、京都の歴史・風情・季節感などバラエティに富んだ新聞連載エッセーを１冊の小型書物としたもの。テーマの多様性と肩肘張らない文章が楽しい。ただ、この著者のベストセラー「赤と青のガウン オックスフォード留学記」と比較すれば、当然テーマと内容的な重さとが全く異なるとはいえ、本書はあまりにも軽い感じであり、予想をやや裏切られた印象をもった。

【6】

読み進めるほど、京都に足を運びたいとの想いが募りました。四季折々に、本書に取り上げられている 通り を訪れる事ができたなら、とても素敵な体験ができそうです。

【7】

徹子の部屋に出演されていた時のぶれない佇まいにこの方の一途さを感じ、購入してみました。簡潔で歯切れよく、抑えた感情も交えながらの文章に共感しました。真面目にお勉強されていて、ユーモアもあり、可愛らしい挿絵も好感が持てました。地図がもう少し大きければ良かったなあと思います。

【8】

恐れ多いことですが、「京都　ものがたりの道」を拝読し、皇族の方に親しみを感じました。直前に、「赤と青のガウン　オックスフォード留学記」を拝読し、その勢いで一気に読みました。久しぶりに、食べながら読むという「食読」をしてしまうほど、次を読みたいと思いました。京都の道は碁盤の目のようになっていてしかも名前がついていて、挿絵の地図を見ながら今ここの場所にいらっしゃるのだと臨場感を感じながら筆者と同じ気持ちで楽しめました。オックスフォード大学留学記のはらはらドキドキと違い、この本はリラックスした内容でまったりとした文章で京都の雰囲気を描写されて、京都に在住したときのことを思い出しとても楽しめました。あまり、公にならない皇族の方のお気持ちを感じることができ秀逸な作品でした。

【9】

京都のことがよく解り大変面白い

【10】

皇室の子女の京都での暮らしが良くわかります。彬子女王のお人柄と才能に感服です。