株式会社法〔第9版〕 (単行本)

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価格:6270円(ポイント 189pt)

実質価格:6081円

ブランド:有斐閣

評価:★★★★ (4.6 / 5)

📢 Amazonでの購入者の声を紹介します


【1】

仕事の都合上、新しい版が出ると購入するようにしています。私にとって本書は、金子先生の「租税法」、黒沼先生の「金融商品取引法入門」と同じ位置付けです。このような本は強いですね。


【2】

会社法制定に尽力された商法界の泰斗、江頭憲治郎先生の体系本です。充実した内容は会社法の体系書の中でもトップクラスです。商法学者、実務家が主な読者です。大学生や大学院生でも読めますが、通読するというより辞書のような使い方をする本です。中立的な書き方で多数意見と少数意見の両論併記がなされています。学界でどのような意見の相違があるかを確認するのに向いています。学術論文の引用が豊富なのも有り難い点です。前回の改訂(2021年)からわずか3年しか経っておらず、読む前は改訂の意義を疑問視していましたが、バーチャルオンリー型株主総会の改正や東京機械製作所事件に関する記述が追加されており、新しい情報を確認するのに最適な体系書と認識を改めました。


【3】

詳しいです。類書と比べても充実しています。これ以上の内容は数巻で構成されるコンメンタールに求めるしかないと思います。気になったことが一つあります。それは合同会社の多面にわたる量的拡大問題がスルーされたように見えることです。索引では合同会社について14箇所があがり、記述ではもっと増えます。個人的にはそうした現象に触れて欲しいと感じます。


【4】

基本書は、江頭先生か田中先生演習書は伊藤先生のが学習し易い、読み易い、進め易い、理解し易いと、個人的な見解として感じました。直近10年〜15年くらいの商法界隈の基本書、演習書、コンメンタール、百選を読んできたり、学習してきた個人的な見解です。


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※この記事は 2025年6月27日 時点の情報です

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