評価:★★★★☆ (4.4 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
目を覆いたくなるような辛い出来事が多かったけど、最後は見せ方もストーリーもまさに最高潮で、目が潤いました。心から感動をありがとう!
【2】
読んでいる全ての時間において、静かな涙がとめどなく溢れてしまう、そんな本だった。よい小説というのは、たとえそれが創造作品であったとしても、人の心を動かす、というような事があとがきに記されていた。心から同意する。
【3】
人はどんな困難も乗り越えられる強い生き物なんかではなく、魂の番になる寄り添ってくれる人がいないと、一人きりで前に進むのは難しい生き物だということを痛感した。主人公に次々と降りかかる残酷な運命とどう向き合い、乗り越えていくのかが非常に興味深く、ペース良く読み進められた。主人公に寄り添ってくれる温かい人達との様々なシーンに触れるたび、主人公の成長を感じられて心が温まった。52ヘルツのクジラたちのような、誰にも届くことのない声を聴ける人間になりたい。
【4】
中々考えさせられる本でした
【5】
前から気にはなっていたけどたまたまTikTokで良いというのを見て、見るのを決意。どんどん主人公に感情移入していって読み進めるのが苦しくなってくるような重い話が多いけど少しずつ変わっていく主人公と周りの変化にものすごく感動して泣きすぎて枯れるかと思うほどだった。読み終わった後は人生観が変わるような気がした。私も誰かの声を聴けるように全身で耳を澄ませてみようと思う。主人公のように強くなりたい。
【6】
52Hzのクジラを象徴として、虐待をはじめとした孤独をテーマとした本。扱うテーマはそこそこ重いですが、出来上がりは良い意味でも悪い意味でも万人受けしそうなライトな仕上がりになっている本です。綺麗にまとまっていて、エンターテイメントとして読む分には楽しめるけれど、被虐待児などの解像度が低く、個人的には物足りなさを感じました。
【7】
この物語を通して,人は皆支えあっているということを再度実感しました。主人公が人生の修羅場を,魂の番と呼べるような人物に支えられて乗り越えていきましたが,また,その主人公も人を支えることに生きがいを見出していく様子に感銘を受けました。人は誰かに助けてもらうことも大事だと思いますが,同時に誰かを助けることは自身の心の柱になるということを物語から強く感じ,人生に糧にさせていただきたいなと,思いました。
【8】
タイトルだけだと読む気しなかったけど、読んでみたら、なかなか良い。
【9】
とても面白い。
【10】
こんなに心揺さぶられる本に出会ったのは本当に久しぶりだった自分と重なる部分が多いと気になりつつ読んでいなかった主人公はもっと強く激しいや哀しみや痛みを抱えて生きているページをめくる手が止まらず、そして涙も止まらなくなった詳細は書かないただただ、読んでほしい特に、寂しい人に。
※この記事は 2025年6月27日 時点の情報です