銘匠光学 TTArtisan 25mm f/2 C

【1】

薄型で恰好も質感も良い。距離リングのねばり感も良い。数十枚撮った感じではボケも映りも良さそう。コスパを考えれば満足いくお買い得のレンズです。X-E2が古くなったのであまり出番がなかったが、これにピッタリ。まだ当分使いたい気分になりました。

【2】

安いので購入しましたが箱が頑丈レンズも質感かってすごく高級にみえます。オリンパス E-P7に装着。

【3】

久しぶりの単焦点マニュアルレンズでしたが、値段の割に描写力が良くなかなか楽しめます。

【4】

手前の対象物にはフォーカス出来ますが、７ｍとか１０ｍ先のものになると∞にしないとフォーカス出来ないので、ほんとに近いものを撮るには良いと思います。ま、その辺は値段で我慢するしかないと思います。

【5】

α6400で使用。単焦点初めてでした。使用なんら問題ありません。製品の仕上げも綺麗です。細かい画質の評価はできませんが、単焦点初心者にはちょうど良いのでは無いでしょうか。

【6】

Lumix GX7II に取り付けたがマウントがかなりきつめ。OlympusやLumixレンズはどの焦点距離のレンズでもスムースに脱着できるがこの25mm,Artisanは脱着にはかなりの抵抗がある。レンズキャップがねじ込み式なので取り付ける時にこのキャップにも右回りのトルクがかかり、キャップを外そうとするとフイルターと一緒に外れてしまうことがたびたび。これが唯一の工学的な欠点。ただフイルム時代のマニュアルレンズ（主にOlympus,Carl Zeissなど）を使用する時に厚み27mm~30mm程度のレンズアダプターが必要で（さらにレンズの長さが加わる）その分嵩張るのがやで今回購入とした。もちろんコスパ的にも文句はないし携帯するにもボディからレンズの厚みは28mm（キャップ含めず）とスッキリな為、かなりコンパクトになりマニュアルレンズ使いたい方には非常に使い勝手が良い。さて使用感であるが絞り冠のクリック感は良しとしてフォーカスリングはもう少し緩めの方が良かった様に思う。というのはマイクロフォーサーズの小さめのカメラだとフォーカスリングを回す時に抵抗がありすぎると少し縒れる感じがして安定しない時がある。まあ慣れの問題ではあるが？試し撮りでは太陽光が入るとほんとにフレアがひどい。フレアをどうにかしてうまく取り込む技術的な技量もないので撮らないことにした。画像添付としたが発色や画質は焦点のあったところはキリッとして全体的にはふわっとした感じに撮れる。ただマニュアルなので狙ったところにうまくピンが行かない時がある。添付画像は絞り一段落としてf2,8 iso200は共通シャッター速度はオートなので250分の１から1000分の１くらい、GX7IIはピーキング機能がありピントの合ったところが青白くひかるのでピントは合わせやすい。四隅の光量落ちは皆さん言われているほど醜くはない。フイルムカメラ時代マニュアルレンズで「決定的瞬間」などの言葉に残っている様に撮影されていた歴代の大御所もおられるわけだからこのコスパの良いマニュアルレンズを楽しみながら使っていきたい。

【7】

アニュアル撮影は楽しいので、いくつか、持っておいた方が良い。

【8】

小さくて軽くて良い。換算38mmなので使い易い焦点距離だ。F2開放では全体にコントラストが低いが、F2.8に絞れば中央付近はだいぶ改善される。室内で、10人ほどの記念写真をF2.8で撮ったが、細部まで十分に写っていた。ただし周辺部はダメなので、被写体はなるべく中央に寄せて周辺を空けることが必要です。F8、F11くらいに絞れば周辺部も良くなる感じ。（でも中央とは差がある）