ブランド:BOMATA
評価:★★★★☆ (4.0 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
とても使いやすく、価格もリーズナブル
【2】
手ごろな大きさ、軽い使いやすい。文字が見やすい。コスパもいいと思います。購入して正解でした。
【3】
農薬や肥料を小分けする時に使用しています。デジタル表示なので正確さと見やすさが気に入りました。それと軽いので持ち運びが楽です。
【4】
使い始めですが中々使いやすくてコスパ良い感じですね
【5】
エアコンの冷媒充填用に使用させてもらいました。誤差も少ないので安心しています。冷媒は表示よりも少なめに入れたほうがいいらしいです
【6】
お値段お手頃コンパクトで便利
【7】
期待通りの商品でした。目盛りも見やすく不都合も無いのでリピートしたいと思います。
【8】
メディアを読み込めませんでした。我が家にはキッチンスケ-ルしかなくて、5kg超の重量物の計量ができない。ふだんはあまり使ってないのだが、この度ふるさと納税の返礼品で頂いたコメ1袋分(5kg)の大きさが、ス-パ-の同じビニ-ル袋入と比べて小さく見えたので、実際の重量測定を行うために手配したものだ。当初はキッチンスケ-ルでギリで行けるかと思い試したのだが、計るたびに測定値が変わって安定しない。正確さを著しく欠いていたので、重量オ-バ-による測定不能と判断して今回の購入に至った。重量物の計測器は一家に1台あっても、この先いろいろな場面で活用する機会があるので無駄にはならない!これまでのキッチンスケ-ルでは調理を行う際の食材の計量や、郵便物の切手購入・小包などの発送料を算定するための重量測定が主な用途であった。こちらの商品は最大30kgまで計測が可能なので宅配荷物の様な重量物の発送料算定にも使えるし、航空機を利用する際には機内持ち込み(10kgまで)や荷物カウンタ-での無料受付(20kgまで)の荷物量を事前に把握することも出来る。これまでの様に荷物カウンタ-の前で慌てて重さ調整したり、重量超過分に対しては高い輸送料を支払うこともなくなるのだ!家庭用粗大ゴミを処分してもらう際の処理手数料の算定にも使える。重さを計るときの計量単位は「g」と「kg」のみなので、例えばキッチンスケ-ルの様に、料理やお菓子作りをするときに使う水や牛乳などを測る「ml」単位への切替表示は出来ない。なので料理用に使う際には計量カップが必要かと思われるが、基本は「水1ml(cc)=1g」と考えられるので「ml」表記がなくとも問題はなさそうだ。飲み物の単位はmlとgを併用して使っている場合が多い。紙パックやビン飲料では「ml」、缶飲料では缶コーヒーは「g」表記で、缶ビールは「ml」で記載されている。計量法では飲料製品は商品ごとにどの単位を使えば良いのか決められており、それに則った表記方法となっている。ご承知の通り「g」は質量の単位で、「ml」は体積の単位である。体積は温度によって変化するが、質量は変わらない。コ-ヒ-は工場で熱々状態で詰めたとき190mlだったものが、家で飲むときには冷えて体積が変化してしまう。しかし冷蔵状態で詰めた飲み物では、工場と家で飲む時と温度差がさほど変わりない。この様に温度などで体積が変化しやすいものはg(質量)表記している場合が多い。商品によっては「どちらでも可」の場合もあり、その際はメ-カ-側で消費者目線に立って混乱しない表記を決めている。例えば果汁ジュースの体積は1000mlでも、質量は糖分や果汁により1020gになる場合もある。逆にジュースに入っている固形分が水より軽いものなら950gにもなり得るからだ。計量範囲は10g~30kgとなっており、かなり幅広く荷物などの計量が可能である。表示単位は「g⇔kg」と相互切替が出来て、どちらも最小表示単位1gまで細かな測定が可能である。計量は10g以下の軽い物でも実際に計ることはできるが、あまりに軽すぎるものは重量精度が保証されない。なので台所の食材や郵便物・筆記用具などの軽量物を計る際には、0.1 g単位で細かく計れるキッチンスケ-ルの様な電子はかりの方が適しているのだ! この両者を併せて使えば身の回りの殆どの物は測定できてしまうので、2台取り揃えて、重量物の重さによって使い分けしていったほうが良い!このことは記載のある「精度保証範囲」と関連性があり、物体の重さに応じて許容誤差の範囲や計れる最小表示単位も大きくなっていくのだ。通常は1g単位の製品の最小誤差範囲は±2~3g程度であり、重量が大きくなるほど精度表記が「g」から「%」に代わってくる。例えば「10g~500g:±2g」の場合、仮に10gで±2gでは2割の誤差が生じてしまうことになるので、はかりとしては信憑性がなく使えないものになってしまう。その場合は「校正」作業が必要になり、JCSS標準の分銅を用いてその重さを正しく計量できているかの「正確性」と、繰り返し測定しても数値が変わらない「再現性」を確認する。調整が必要な場合は本体の「切替」ボタンを長押して校正プログラムを呼び出し、表示される重さに合った分銅を載せて重量設定を行う。また偏置誤差(へんちごさ)は、物体を台の中央とそれ以外の任意の位置でそれぞれ計量した場合に生じる数値の差を示す。通常の計量器では、台のどこにおいても重量に誤差が出ない構造となっているが、実際には台の中央と端では誤差が生じる場合があり、その誤差を量る際に「偏置誤差」が必要となる。測定方法に関しては台を4等分し、それぞれの中心に順番に最大秤量の約1/3の荷重で検査することと規定されている。「電子台はかり」の精度に関しては、「ひょう量」に対して小さな質量を計量できるものほど性能が良くなる。 一般的には「電子はかり精度=目量/ひょう量」で表され、この数値が小さいほど精度が高いことになる。「ひょう量」とは、そのはかりが一定の精度を持ってはかる事の出来る最大値である。「目量(めりょう)」とはそのはかりで計測できる最小値であり、「最小表示」と表現される。こちらの商品の場合はひょう量30kgに対して目量1gであり、0.003の数値を相対評価してその精度を決めていく。必要以上に細かい目量(最小表示)のものを選択すると、測定値がバラついてしまい作業性を悪くすることがある。重量測定以外の機能としては「風袋引き」ができる。「風袋(ふうたい)」とは、受け皿や入れ物などの容器や包装材のことを指す。内容量や正味量を量るときには、この風袋(容器や包装材)の重さを除かなくてはならない。この風袋の重さを除く操作を「風袋引き」と呼んでおり、本体の「0表示」ボタンが風袋引きとゼロセットボタンの共用となっている。風袋(容器や包装材)をはかりに載せて、「0表示」ボタンで0(ゼロ)にセットする。その後に計量物を容器に入れると、容器の重さはカウントされずに中身の正味重量だけが表示されるのだ。再度同じボタンを押せばリセットされる。「カウント計算(PCS)」機能としては、全体数の重さから1個あたりの質量を算出して、それを割り算すれば全体数がカウントされる。但しそれぞれの個数の大きさや重さが同じで、同一規格のものに限られ、ネジ・ボルト・ナットなど小さい部品類が適している。最大のメリットは1個ずつ数えるよりも個数を素早く割り出すことができるので、手作業よりも数える速さと精度が格段に違うところだ! そのため工場現場などの仕掛品の棚卸作業のカウント計算によく使われている。やり方としては、まとまった数のものをはかりの台に載せて、1個あたりの質量を計測するサンプリング設定を行う。同じものでも重さにわずかな違いが発生するため、より精度を上げたい場合はサンプリング数を増やしていけばよい。特に計測するものの数が多い場合は、算出結果と実際の個数との間に誤差が生じやすくなるため、高精度の結果を得たい場合は30個・50個など多めにサンプリングしたほうがよい。こちらの商品ではサンプル数が25・50・75・100に設定されており、計測したい個数に近い値を選択するとより精度が高くなる。例えば対象物がおおよそ80個程度のものは、サンプル設定を間近の75にしたほうがより精度が高くなるということだ! 25や50でも設定可能だが誤差が生じやすくなる。但し25より少ない個数ではカウント不可となってしまうサンプル設定が100までしかないため、非常にたくさんの物をカウントすると誤差が生じやすくなる。1個当たりの質量は3g以上で、あまり軽すぎるとエラ-表示される。逆に重すぎてもひょう量が大きくなって、そのはかりで計測できる最小表示の目量も大きくなるので、誤差が生じやすくなってしまう! やり方は本体の「PSC」ボタンを長押しするとカウント機能モ-ドになり、「切替」ボタンを押してサンプル数の設定を行う。再度「PSC」ボタンを押して、対象物を載せれば自動カウントしてくれる。「切替」ボタンを押せば、重量計測モ-ドに戻る。この機能は果物などの農産物や紙製品など、製品によってサイズや重さが異なるものの計測には向いていないので注意したい。こちらの製品は検定付きはかり(取引・証明用はかり)ではないので、お店などで商売などで使用する(はかり売りをする)場合の「取引」や、病院などの健康診断で体重などの検査結果報告などの「照明」として使用することはできない。あくまで家庭で食材や荷物などの重さをはかり、それを個人的に利用する場合などに限られ、特定用途で使用する場合には、検定を受けて合格した検定証印(または基準適合証印)が刻印されたプレ-トが、はかり本体の側面ないし背面に貼付されてあるものに限られる。これはその精度が公的に認められたものであり、「取引や証明」に使用する際はこの様な検定証印付きのはかりを使用する事が義務付けられている。単三電池2個付きだが、DCアダプタ-は別売となっている。電池式だとバッテリ-が少なくなって誤作動をおこしたり、計量測定値が不安定になって誤差が生じやすくなる。そのため何も使わない状態が続くと「オ-トオフ」機能が働く。初期設定は1分だが、最大30分まで設定変更が可能である。バッテリ-低電量表示(L0)がされた時は、精度の正確さを期するためにも早めの電池交換か、付属のUSB給電ケ-ブルとの併用で使っていきたい。バッテリ-は内蔵式ではないので、このケ-ブルを使ってのUSB充電は出来ない。30kg超えの重量オ-バ-の際には「EE」表示され、このような状態で使い続けると故障の原因となってしまうので注意したい。BOMATA(ボマタ)は中国メ-カ-だが、取説や本体の操作ボタンなどが日本語記載となっているので分りやすい。電源ボタンは英語表記の「ON/OFF」が一般的だが、それ以外の機能が英語表記だと、短縮されたイニシャルの記載意味が分からずに、つど説明書を見直す必要があり使い勝手が悪いものとなってしまう! 本体のデジタル表示もくっきりと分りやすくて視認性がよい。計量範囲が10g~30kgまで対応可能なので、かなり幅広い荷物などの計量がこれ1台でほぼ賄えてしまう。今回は30kgまで対応のものを購入したが、同社製で50kgまでのものでも価格差は400円程度しかないので、こちらもお勧め商品である。(価格表示は投稿掲載日時点のもの)
※この記事は 2025年6月28日 時点の情報です