評価:★★★★ (4.8 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
真田の死という事実に八雲やはっちゃん、モモちゃん3人が、それぞれ異なる解釈で受け止めているのが印象的でした。公募展への作品制作を通じて自分の感情を消化し、昇華させていく姿には、まさに芸術家としての魂を感じました。こうした経験が作品に深みをもたらしているのでしょう。さらに、主人公が公募展での入賞をきっかけに作家としての道を意識し始め、今後の展開への期待がますます膨らみます。
【2】
橋田くん、ずーっとひねてたからお友達できてよかったっすね!あと、イイなー大学二年生何やってたっけなーと思いながら。もっとポエティックな方向に行くのかな?と思ったけど、意外とマトモ?全年齢とは?読んで確かめるべし。
【3】
自分とは違う世界が垣間見えます。
【4】
広島のこの強烈な合宿があってこそ説得力があるような(及びもつかない才能がかつて散って行った事実に触れる)。主人公遂にの作家デビュー。予備校時代の葛藤から観てきて。一区切りおめでとうみたいな。死後も残る良い作品とは?みたいな命題に向き合わざるを得なくなる設定が真田さんの存在により強制的に付与されそれを乗り越える。なんだかじんわり染み入るものがあった。
【5】
八雲は罪悪感をテーマにした課題では残された側の罪悪感として石膏を描きましたが犬先生からはそのテーマを扱うのが本当にその絵でいいのか?と講評されました。石膏像はこの作品では大体人間の代替品、描きたいものがないときの練習、身代わりとして用いられます。つまり12巻の八雲の作品は真田を描きたい、けど死者を利用したくないという衝動と罪悪感に向き合えなかった、正面から描く強さ(あるいは厚かましさ)がなかったので石膏に逃げた、というのが絵から伝わったということになります。その後俺は俺のやり方で葬式しねーとな(気持ちに区切りをつけないとな)ということで献花を描いて葬式をやります。しかしやっぱり真田の三回忌の個展で荒れて結局ヨタスケ君のなんで立ち直らなきゃいけないの一生背負って生きてもいいんじゃないのといわれていいのかーってなります。マジ世助け君ですねwこの後八雲は真田を描くのでしょうか。死んだ惚れた女を描きたい、でも売名に利用したくない、自分に気持ちと同じくらいの描き切れる力がある自信がないでも自分が死んだ後の誰かにこんなイイ女がいた、と刻みたい早く描かないとどんどん忘れていってしまう・・・・・・。一部かなり身に覚えがある人もいるのではないでしょうかwユカと八雲は女性の影響をかなり受けているわけですが世田くんと八虎はどうなるんでしょうね。この二人は自身の劣等感がコアでまだ自分の人生を掛けるような女性に会ってないけど八虎がそういう女性に会ったらこの作品も終わりになるのかな。
【6】
面白かったです
【7】
亡くなっている人物について、3種類の場合で、関与するありさまを、描出してあります。うまいと思いました。藝大生のリアルな日常が、あるのだろうな、と思っています。ただし、こちらの方は、当方読者の側が藝大生との付き合いがないので、よくはわかりません。そうなのではないかな、と思うのです。
【8】
長い夏合宿編と夏の終わり…この合宿で各々亡くなった真田まち子を通して、引き摺ったり割り切ってたり第三者として見てたり、そして受け止めきれなかったりとそれぞれが答えを出そうとしながら作品として形にしていき…その悩みや苦悩を形にするのもまた、表現者なんだろうなと。そして世田介くんのあの言葉が印象的で、世田介くんだから言えたあの言葉の強さが、長く重くなってた夏を断ち切ったようでもあり。まあそこを主人公として八虎にやって欲しかったところもあるけど、ちゃんと結果も出したしいいのかなwまあ八雲の作品展示のスペースに作品の思いが詰まってて良かったし…そして書き下ろしで懐かしい顔も見れて満足。次回から新展開かしら。楽しみにしております!
【9】
I love this Manga a lot, and was very happy to receive it so quickly!The package and item arrived in perfect condition 🙂
※この記事は 2025年6月29日 時点の情報です