LIVE Blu-ray 『B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』[ 2枚組(本編1枚+特典DISC1枚)]

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価格:8291円(ポイント 83pt)

実質価格:8208円

ブランド:VERMILLION RECORDS(J)(D)

評価:★★★★ (4.8 / 5)

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【1】

■まずは無事に本Blu-ray(DVD)が発売されたことをスタッフ・関係者に感謝したいと思う。というのも既に報道されているが、2023/9/17福岡ドーム公演終了後の深夜、ステージセット解体中での事故が発生した。[スタッフ・アルバイトスタッフ;重軽傷7名]そのため最終地の大阪公演が開催されるかどうか不安な部分があったが、無事開催されたので何よりだったと思う。(負傷したスタッフも回復できたようで何よりだったと思う)■今回の事故は関係者がいち早くマスコミ対応を行い、ライブ開催の是非など慎重に検討し対応したようで、再発防止対策の為一部ステージプランを変更として開催する経緯となった。このような初動の真摯な対応が今回の大阪公演・本Blu-rayの発売になったので、この点は関係者並びにスタッフ達に改めて感謝したい。■今回のライブは5年毎に行われている「Pleasure」ツアーである。そこで本レビューは5年前の「Pleasure 2018 -HINOTORI-」と相対比較して内容について述べたいと思う。【A】「Pleasure 2023 -STARS-」評価点 (セットリスト)▲「Pleasure 2018」のセットリストは90年代に偏りすぎていた(全般的に若干のマンネリ感が感じられた)メガヒットを連発していたのは確かに90年代が圧倒的に多いのである意味納得いく部分はあったが、2000年代以降も多くの名曲があるのはファンなら当然周知のはずである。2000年代で披露されたのは「ultra soul」「イチブトゼンブ」を含めた4曲だけだったのは個人的に納得いかなかった。90年代の曲のみを好んでいる人にとってはベストな内容だったと思うが、もう少し全世代のことを考慮してバリエーションがあるような内容にしてほしかった。●それに対して今回の「Pleasure 2023」のセットリストは、80年代(4曲)、90年代(12曲)、2000年代(3曲)、2010年代(1曲) 、2020年代(2曲)と前回同様90年代が多い内容となっていた。しかし今回のセットリストは、自分的には十分満足いく内容だった。⇒「B'z SHOWCASE 2020-5 ERAS 8820」で披露されていない曲が多かったので、満足できた。(久しぶりに披露された曲が多いこともあったので、2018選曲のときのマンネリ感は感じられなかった)●80年代は2ndアルバム「OFF THE LOCK」から3曲[「夜にふられても」「GUITAR KIDS RHAPSODY」「君の中で踊りたい」]披露されていたので、往年のファンは満足できたのではないかと思う。⇒90年代末からライブに参加している自分にとって、生で聞けたのは本当に嬉しかった。●90年代の曲は、定番の[「LOVE PHANTOM」「RUN」「恋心」「太陽のKomachi Angel」「Pleasure」]、ライブで披露されることが少ないオリジナルアルバムの曲[「NATIVE DANCE」「JAP THE RIPPER」「BIG」]、ライブで披露されることが少ないシングルナンバー[「LADY NAVIGATION」「FIREBALL」]など個人的には非常に嬉しかった内容であった。●2000年代以降は、近年ツアー定番の[「ultra soul」「イチブトゼンブ」「兵、走る」]と久々披露の「IT'S SHOWTIME!!」新曲「STARS」を含んだ6曲が演奏された。個人的にはもう少し曲数を増やしてほしかったが、前述のように80,90年代のセットリストが充実していて非常に満足できたので今回の分は十分評価できた。【B】「Pleasure 2023 -STARS-」評価点(演奏,演出面)●「LOVE PHANTOM」のダイブは今回なかったが、その他の演出は十分よかったと思う。過去のライブ映像(Pleasureツアーなど)が背後のスクリーンに映し出された状態でのパフォーマンス、定番の「恋心(KOI-GOKORO)」での観客と同時の振付、「イチブトゼンブ」前半部はスローテンポでのアレンジで後半はバンドサウンドと異なる2つの側面での演奏を披露、「ストラト」⇒「レスポール」に歌詞が変わっていて松本氏のレスポールがスクリーンに映された「GUITAR KIDS RHAPSODY」、コール&レスポンスからの「Calling」、マラカスを持ちステージを動き回った「LADY NAVIGATION」、スタジアムを1週しながら観客全員での大合唱となった「YES YES YES」、スタジアム内にレーザーが伸びた後,壮大なストリングスが鳴った「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、間髪入れず3曲連続でのバンドサウンドが堪能できた「IT'S SHOWTIME!!」「君の中で踊りたい2023」「兵、走る」、スマホのライトが輝いた光景がみられた「STARS」など多彩な内容で楽しめる要素が多く盛り込まれていた。●特定曲を繋いで、元の曲に戻るといった内容を今回も見せてくれた。「Pleasure 2018」は「LOVE PHANTOM」⇒「HINOTORI」⇒「LOVE PHANTOM」であったが、今回の「Pleasure 2023」では「ultra soul」⇒「BAD COMMUNICATION」⇒「ultra soul」が披露された。B'zブレイクのきっかけとなった曲と世間一般で最も浸透している代表曲とのミックスは、新鮮に感じられ、初期の頃のダンスビートやハードギターなど彷彿されるような感じがしたので、個人的には前回の分より好感が持てた。●各会場で異なっていたかもしれないが、2番Aメロの歌詞が変更された曲もあった。8thアルバム「LOOSE」の「BIG」⇒「勢いだけで35年」ご当地色が盛り込まれた内容の「大阪にも何回来たんだろう」などといった歌詞が届けられた(バーカウンターでハイチェアに腰掛けながらの歌唱)「Pleasure 2023 ~人生の快楽~」⇒「LADY NAVIGATION」の2ndビートの曲として1991年に披露されたが、その後1995年・1998年・2000年・2003年・2008年・2013年・2018年と過去に何度も披露され、ある人物の人生についての生き様を2番Aメロの歌詞で確認できるといった感じだ。今回2023年では、久しぶりに「アイツ」に再会できたようで、今後もしっかり生きていくんだといった感じでしめられていた。次回(2028くらい?)は、どういうふうに展開していくか楽しみにしたいと思う。●2022「HighwayX」ツアーで活躍したサポートメンバーは今回も十分な演奏・存在感をみせてくれた。どの曲においてもサポートメンバーの演奏は本映像で確認でき、バンド自体の一体感も見られたので通常の曲(CDで聞く分)以上に楽しめて聞ける部分が多かった。彼らには本当に感謝したいと思う。・川村ケン(Key):「イチブトゼンブ」はいつもと違って川村の奏でるピアノからがスタート(大胆にテンポを落としたアレンジ)・Yukihide“YT”Takiyama(Gt):「GUITAR KIDS RHAPSODY」で稲葉・松本と共に並んで、YTが横に並びギターを演奏・青山英樹(Dr):「FIREBALL」でしっかりしたビートでのパフォーマンスを見せてくれた・清(Ba):「NATIVE DANCE」スラップベースでの演奏が炸裂した●前述の内容通り、演出面では申し分なかったと思う。「Pleasure 2023」は、2018年の有名タレントが出演するといった蛇足レベルの内容はなかった。そのこともあって今回カットされた曲は一切なかったので、安心した。⇒「Pleasure 2018」Blu-ray(or DVD)は2組の有名タレントが歌唱したため名曲「ZERO」が収録されないといった不具合が発生(B'zならびにバンド演奏を楽しみたいのであって有名タレントを見たいわけではなかったので、この演出は自分にとっては非常に腹立たしい内容だった)今回「Pleasure 2023」は日替わりで披露された「もう一度キスしたかった」「星降る夜に騒ごう」も本Blu-rayで視聴できたので、文句なしの内容であったと思う。【C】「Pleasure 2023 -STARS-」評価点(ボーカル面)▲「Pleasure 2018」では、稲葉氏の体調が万全ではない状態のライブ映像での商品化が行なわれた。ご存知の通り2018/9/1の福岡公演で稲葉氏の気管支炎症のため約20分の中断があり(不測の事態により)万全のライブができなかったという事情もあった。そのため、それ以降の日程も一部の曲をカットしたりした点,歌唱的な部分など少し残念だった部分も見受けられた。2018年に収録されている味の素スタジアム公演(2018/9ツアーファイナル)は、正直な感想として、万全の状態(100点)に比べると正直70点くらいの出来かなと思わざるを得なかった。▲プロのボーカリストとして最大限の対応を試みたと思われる姿勢は称賛に値するが、ファンではない第三者が視聴した場合、過小評価されても仕方がない内容だったと思う。商品として売り出す場合、最終日,若しくは東京などの大都市でのライブ映像を販売するのが一般的であるが、2018/8の日産スタジアムといった選択での販売ということも検討してほしかった。日産スタジアムのライブは、大半のファンがいい出来だと述べているので今からでもいいので商品化してほしいが・・・●今回「Pleasure 2023」のライブを生で視聴できなかった人や初見の人は安心してほしい。今回の稲葉氏は万全な体調で臨んでいて、本来の歌唱は健在であったと思う。2022「HighwayX」ツアーはイマイチ感が少し見られたことや[自分の独断的な見解であるが・・・]、本ツアー2023年7月稲葉氏のコロナ陽性で一部公演が中止になっていたことがあったので、個人的に若干の不安を感じざるを得なかったが・・・しかし視聴した後、その考えは杞憂に終わったようだ。今回の内容は長年ライブを見続けた人はもちろん、初見で見た人の大半が納得できる内容だったと思われるので、直に見て各々判断いただきたい。【D】総合評価、次回「Pleasure」について●A~Cの評価点に示した通り、自分的には十分満足できた。ライブ終盤は「活動35年を振り返り多くのファンからエネルギー・勇気・希望を与えていただいた」といった内容を言及し、多くの歓声・拍手を浴びていたが、自分もこの最終公演を生で聞ければと切に思った。「Pleasure 2018」Blu-ray(DVD)が自分的には大満足というわけではなかったのに比べ、今回ライブは文句のつけようがないくらいの出来であったので本当に安心した。●前述内容は本編ディスク(2時間半のライブ)であるが、その内容を見た後に特典ディスクも視聴して楽しんでもらえたらと思う。「STARS」MV収録・ライブリハーサル・本ツアーのスタートからファイナルまでを網羅したドキュメンタリーを収録しているので存分に楽しめると思う。「Dark Rainbow」「もう一度キスしたかった」「星降る夜に騒ごう」はもちろん収録済であるし、一部分であるが本ライブ(最終日)で披露されなかった「love me, I love you」「OCEAN」「RED」「有頂天」「Real Thing Shakes」なども確認できた。B'zだけでなく、サポートメンバーの活躍もここでは存分に視聴できるので、本編同様に楽しんでいただければと思う。(最終日3日前の大阪での雷雨中断など、紆余曲折あって最後までライブを行った内容も収録されていた⇒特典ディスクで最も長い時間の収録)残念ながら今回ツアーに参加できなかった人は、この分を見て次回ツアーに臨んでもらえればと思う。▲ほんのわずかであるが難点として以下の分がある(映像作品として)・「Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」のようにアリーナツアー・ホールツアーなどのバリエーションがあるような収録であれば、さらに楽しめたと思うが、この点は今後に期待したいと思う。・今回の映像作品では観客のアップ(個人特定ができるくらい?)が、結構多いような気がしたのだが問題なかったのか?(自分は少し気にかかったのだが・・・同じ思いをした人はいるかな?)個人的にはこういった感じの映像はライブの分で途中に挟むより、ドキュメンタリーなどでまとめて収録した方がよかったのではと思ったが・・・■次回5年後「Pleasure 2028(?)」はどういった感じになるか分からないが、選曲としては本ライブの途中[11曲「LADY NAVIGATION」~12曲「BIG」]で流れたダイジェスト映像(PV等10曲)の分など期待したいと思う⇒「Easy Come, Easy Go!」「マジェスティック」「裸足の女神」「Shower」「C’mon」「THE CIRCLE」「Thinking of you」「Survive」「HOME」「夢のような日々」この分はアルバム曲など多いが、個人的に好きな曲が多いので可能なら披露していただけたらと思う。■松本氏は既に60代、稲葉氏は2024年で還暦であるが、今年はソロでの活動・ライブ等を行うようで本当にバイタリティー溢れていると思う。残念ながら2024年はB'z での活動はなさそうだが、こういったソロ活動からまた新しいサウンドなど作り出して我々を楽しませてほしいと思う。


【2】

オープニングからlove phantomだけで号泣ものですが、懐かしい曲や定番曲を織り交ぜて素敵なpleasureで、my treasureです。


【3】

全ての曲がよいです


【4】

今から、じっくり楽しみたいと思います‼️ありがとうございます。


【5】

稲葉さんのボーカル能力衰え知らず


【6】

ライブに行きましたが最高でした。


【7】

とにかく最高ですまたライブジムに行きたくなりますね


【8】

状態で受け取りました。まだみてませんけど絶対にいいと思いま~す。みるのが楽しみでーす。


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※この記事は 2025年6月29日 時点の情報です

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