ブランド:XP-PEN
評価:★★★★☆ (4.4 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
以前使っていたペンタブレットは、スリープを解除した時や長時間使用すると筆圧が感知できなくなる不具合がありました。この商品はドライバがとても安定していて、そのような不具合はなく「さあ、お絵描きしよう!」という時に負担なく筆を走らせることができます。ペン本体は重心がしっかりしていて持ちやすく、ペン先の沈み込みがほどんどないので自分が思った通りの線がスラスラと引けます。また、標準芯とフェルト芯が付属しているのもお得で嬉しいポイントです。標準芯はツルツルした素材で、適度に滑りやすくイラストをのびのびと描くことができます。一方フェルト芯は表面がふわっとした素材で、描くときに少し抵抗感があります。そのためビシッと線が引けるので、線画などの作業におすすめです。筆圧感度が16384段階もあるおかげで、作画するときにしっかり強弱をつけやすく、繊細な表現をすることができます。ペンの入抜きやブラシの濃淡も自由自在です。100時間以上使用しましたが、ペン先にぐらつきはなく、板も頑丈で有線接続が途切れることもありません。これからもこのペンタブを使って、自分の思い描いたものを形にしていきたいです。
【2】
購入してから2ヶ月半使用してます。ワコムの液晶タブレットを長く使用してましたが、目線が下になることでの首肩の痛みに悩み、こちらに切り替えました。操作感良好、首肩の痛みもマシになりました。ボタンが一切ない、潔いデザインも気に入ってます。個人的にとても嬉しかったのは、ワコムのProペンと互換性があったこと。Proペンに装着していたオーダーメイドの木製グリップが手放せないほど気に入っていたので、そのまま使えるのはとてもありがたかったです。サイドスイッチにまつわる注意点として、ワコム時代はサイドスイッチが「押している間だけ」消しゴムに切り替わる設定だった所、こちらは「1回押すと」消しゴムに切り替わります。ので、消しゴムからペンに切り替える際にもう1度サイドスイッチを押すことになります。この仕様は変更できないみたいで、最初は戸惑いました。だいぶ慣れましたが、たまに誤操作をするので、設定から変更できたらいいなと思います。
【3】
メディアを読み込めませんでした。ワコムから変えて良かった点は、細かい線がとても描きやすい。左手デバイスがとても良いシンプルで使いやすいです。変えて良かった
【4】
絵は描きませんが、adobe製品でたまにwacomの古いintuos proを使用していました。新しいintuos proを検討していましたが、やはり高額なので迷った挙句こちらを購入。結果としては問題なく、デザインなどはこちらの方がスタイリッシュでよかったです。安っぽさなどは個人的に全く気になりませんでした。ペンのボタンがwaconのペンより上側にあり最初違和感ありましたがなれなした。利き手側の端の方は手がペンタブから落ちてしまうことは個人的には気になりませんが、そこは欠点かもしれません。接続やソフトウェアも特に問題ないです。USB端子が上でなく横にあったら完璧でした。キーボードをペンタブの上側に置く人は接続端子分上に場所を取られます。左手デバイスは使っていません。入力範囲の広さの割にデバイス自体は小さいので常設しててもそこまで邪魔にならないのもいいです。
【5】
2025/4/20追記購入から1年以上かなり雑にヘビーユーズしていますが、不具合なく安定して使用できています。端子の接触不良なども見られないので、個人的には耐久性もそこそこきちんとしているのだと感じました。-------------------------------2024/9/12追記フィルムを諦めきれなくて直接問い合わせたところ、純正の保護フィルムを発売する予定はなく、メーカーとして推奨しているのもフィルムなしでの使用とのことでした。フィルムを貼り付けずとも快適に使用できるよう傷のつきにくい材質で作られているそうなので、汚れはともかく傷のほうはあまり心配がないのかもしれません。ピッタリサイズのフィルムが出ないのは少し残念ですが、こうしてメーカーから見解をいただいて納得したのでこちらのレビューで言及されているフィルムについての個人的な不満はほぼないものとします。.また購入から半年程度経過しましたが、今のところ目立った不具合もなく快適に使用できています。たまにPCが本体を検出しないことがありますが、本体でなくUSBハブを経由して接続している個人的な使用環境の問題だと思われます。これも一度ハブを噛ませず直接PCに接続すると検出されるようになるので大して困っていません。.先日発売されたX3 Proスリムペンですが、本体に付属しているX3 Proペンの替え芯との互換性がないので合わせての購入を検討されている方はご注意ください。本体の使用感は大変いいものなので、付属のペンが太くて合わない、持ちづらいなんて方にはおすすめです。専用の替え芯も販売されています。(2025/4/20)-------------------------------XP-PENの板タブをかれこれ4年~5年くらい使っている板タブ中級者です。ソフトはクリスタPRO、ドライバ設定で筆圧を固めにしています。DECO02、03と来て今回のgen2に着地しました。個人的にはこれが過去1描きやすいです。DECO0n系統の発売時期的に、こちらへの乗り換えを検討する方も多い気がしますので比較を交えた軽いレビューを置いておきます。基本的な見解はほかの方たちと同じなので褒めフェーズが短いです。保護フィルムのことを話すためだけにレビューを書いたようなもの。まず普通に商品スペック的な話。私はサイズ感があまりピンとこないまま迷いに迷って購入したので、ちょっと詳しめに。LWは入力範囲がだいたいA4くらいで、そこから上下に4~5cm、左右に2~3cmくらいの感覚です。(多分)おそらくですが、ほかのDECO0n系の機種から乗り換えるのであればLWがちょうどいいんじゃないかと思います。本体はほぼ完全にただのちょっと分厚い板なので、机の上に置きっぱなしにするタイプの方は特に使いやすいんじゃないでしょうか。邪魔にならないのでそのまま腕とか置いてPCいじってます。お目玉の筆圧16Kは正直あまり実感していません。が、描きやすさは上がっているのでこれが筆圧レベルのおかげである可能性は十分にあります。フェルト芯と相まって「板に描いている」感が明らかに薄まりました。あと嬉しかったのが、ペンの重心が下に寄っていること。DECO03のペンは軽すぎるくらいだったので、個人的にはこの重さがちょうどいいです。かなり手が楽。ペン先の沈み込みも結構減ってるんじゃないでしょうか。スリムタイプがオプションで発売されたりしたら即買います。左手デバイスも軽くて片手で持てちゃうのがかなり良い。キーもホイールも軽くて押しやすいので、長時間ぶっ続けで持っていられます。ただ、デフォルトで登録されているショートカットは、クリスタだと対応してないものがあったりでちょっと改造が必要でした。(とは言っても前機からこうだったので、このあたりは慣れています。どうせそのうち自分でカスタムするだろうし...)そしてこちらが欠点と、メーカーへの切実な願い。まずは皆さん仰っているようにPCと一緒に電源が切れない。PC落とした後別で落とす必要があるので、若干作業後の動作がもたつきます。死ぬほど困るほどでもないし絵のクオリティに直接の関与はないですが、ちょっと不便です。左手デバイスも基本的に使いやすいんですが、ホイール中央のキーが結構押し込まないと反応しないので、片手で使おうとするとそこだけ厳しいです。でも本当にそれくらいで、他は超使いやすい。あとこれは商品そのものにはあんまり関係ない超個人的な不満ですが、純正の保護フィルムが売ってないの超困りました。摩擦感が欲しいがコピー紙貼るほどじゃない、みたいな方がほかにどれだけいるのかわかりませんが、純正フィルムの質感が好きで使い倒していたので代替品を探すのに苦労しました。そのうえ結局代替品は見つけられなかったので、02のフィルムを無理やり入力範囲に合わせて切って貼っています。全然これで絵は描けるんですが、フィルムで覆いきれない箇所は汚れていく一方ですし、早急に保護フィルムを発売していただきたいです。マットなクリアファイル感のある絶妙な摩擦が大変好みなので、なにとぞお願い申し上げます...私はXP-PENの純正フィルムに強いこだわりを持っているので変な評価をしていますが、単純な板タブとしてのスペックはかなりいいと思います。癖のない優等生って感じのステータスなので、初心者さんでも十分使いやすいんじゃないでしょうか。おすすめ。
【6】
まず第一に4Kディスプレイ等でWindowsの拡大表示をしている方は買わない方が良いです。Photoshop等のアプリは当然拡大表示は適用されずフル解像度で実行されますが、タブレットの位置情報はWindowsの拡大表示の方に引っ張られる様で、ツールとは全く違う場所に適用されます(150パーセント表示なら1.5倍離れた所が選択されたり変更が適用されたり)この現象は拡大表示を解除すれば無くなりますが、いちいち変更が必要です。また描画モード・マウスモードを問わず頻繁にポインター位置をロストし、戻そうとしても固まって動かなかったり、ありえない位置に出現したり、当たり前の様に起こります。正しい位置に戻すのに数度タブレット外からペンを入れたり出したりと無茶苦茶な労力が必要です。ドライバーの練り込み不足ですかね?そして筆圧がMAXに柔らかくしても硬く、また筆圧変化が急激です。筆圧感知のスペックは本当なのか激しく疑問です。少なくともこの表記のスペックに惹かれて購入すると痛い目に遭います。タブレット面の感触も悪くゴリゴリした書き心地、筐体は数時間でギシギシいい始めるし、セッティングも滅茶苦茶分かり辛い。近年稀に見るフラストレーションの溜まる品物でした。2日で我慢の限界を超えてしまい、Amazonには申し訳ないですが返品させてもらいました。ちなみに元使用していたWACOMでは上記の不具合は全くありませんでしたし、返品後買い直したWACOM製品でも(結果グレードダウンしたのでちゃっちくはなりましたが)全く問題無いです。
【7】
ペンの上部のプラスチックは他の素材と質感や色が合っていなくて少しチープな印象ですがタブレット本体のデザイン性の高さ、描き心地のよさは有名製品を凌ぐものがあります。ペン先に遊びがなくON荷重が軽く筆圧変化も滑らか、本体表面の質感も絶妙で、描いていると従来の板タブになかった快適さで、本当に楽しいです。無線だけではなくUSBでも接続できたら尚よかったですが遅延や途切れはなく総じてハードウェアに関しては満足度の高い仕上がりです。一方で設定ソフトには機能不足を感じます。とにかく「常に」縦横比を保持できるようにしてほしいです。私はマルチモニタ環境で、作業内容によってマッピングをモニタ単体に切り替えたりするのですが切り替えた先でも読み取り範囲が元の比率そのままなので、例えば正円を描こうとすると楕円になるような始末で描画ツールとしてはまったく使い物にならなくなってしまいます。プレシジョンモードに至っては常に縦横比を無視するので論外です(サイズが変えられないのも不満)。ついでにドライバ更新時も何を修正したのか履歴を記載していただきたいところです。そんなわけで、ソフトウェアの更なるブラッシュアップを期待しています。
※この記事は 2025年7月2日 時点の情報です