ゲームセンターCX 有野の挑戦 inさいたまスーパーアリーナ 20周年大感謝祭 [Blu-ray]

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評価:★★★★ (4.6 / 5)

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【1】

■久しぶりの大規模イベントの開催であった。本レビューは【挑戦 in 武道館】【挑戦 in 幕張メッセ】との相対的な比較も考慮して評価することを前提にしたいと思う。(2024年7月末時点の内容で、過去レビューの点数を変動させた:今回の点数は若干甘め?)3回ともイベントに参加したのでその点を踏まえて評価したい。タイトル通り今回の【挑戦 in さいたまスーパーアリーナ】は十分評価に値するものだった。以下の【A】~【E】内容は、主観的な考えが大きいと思われるので、そこはご了承いただければと思う。【A】良かった点●各ゲームの時間配分がしっかりと対応できて、ゲーム挑戦の進行にほとんど影響がなくスムーズに行えていた。[約4時間⇒前半15:30~17:45(4本挑戦)、後半18:05~19:35(3本挑戦)]となっていて、挑戦1本の配分は20~30分くらいとほぼ予定通りに行われたように思える。さいたまスーパーアリーナの公演時間が厳格に決められていたようなので【武道館】のダラダラした進行は一切なく問題なかった。[制限時間は有野及び観客に常時伝えていたので、この点は非常に意識していたと思われる]本イベントは、有野のプレイ次第で大きな変更が発生する可能性もあっただろう。スタッフ側としては前述のような不測の事態もある程度想定し、何度かシミュレーションして対応を試みていたのではないかと思う。自分が一番気になっていたのはこの部分で、今回対応は【幕張メッセ】以上にしっかりした運営ができていたので大きな評価ポイントとしたい。公演の大まかな内容として、ゲーム挑戦(7本)+スタッフ・AD達の歌披露(3曲)とシンプルな構成だったのでこの点もよかった。「挑戦のプレイ時間を多く確保する」を前提にすれば、今回の対応は妥当だったと思う。●挑戦内容については後述の【B】で言及しているので、その分を見ていただきたい。挑戦ゲーム選定は一部ソフトが不満であったが、できるだけ多くのファンが納得してくれる内容を選出しようと試みていたようなので、この点は評価したい。⇒「CONTINUE Vol.80」(雑誌)でのアンケート「生挑戦してほしいゲームソフト」ベスト10の中から4つ選定されていた。有野のプレイぶりだが、初っ端の「パンチアウト!!」から気合が入っていたようで【幕張メッセ】同様、真剣味のプレイが感じられた。ほとんどの挑戦が良回(7~9点/10点)レベルだったと思う。⇒「パンチアウト!!」以外全ての挑戦内容が見応えなかった【武道館】と比べて差は歴然であった一部挑戦が【幕張メッセ】より劣っているものもあったが、全体的なバランスで言えば最も安定した内容かつ見応えがあったので、この対応方針は問題なかったと思う。●歌披露については、ファンにとっては馴染みのメンバーだったので、多くの観客は楽しめたと思う。①あくせく(17thAD岩橋&岐部)⇒ 最初は嫌悪感があった「ENDINGRATULATION」曲自体はキッチリできている・岩橋の歌唱力が十分だった点を考えると、これを披露しないのはないだろうと思えてきた。(ただし岐部の演奏・ナルシストっぷりはちょっとね・・・って感じだった)②6thAD鶴岡&7thAD中山⇒ もはや大規模イベントには外せない楽曲「ラストコンティニュー」今回はコンビでの歌唱だが、日本一心?(某音楽ユニット2024年5月復活)をパロった感じでのパフォーマンスに不覚にも吹いてしまった。やはり歌と言えばこの2人ははずせないし、今でも元気な姿を見せてくれたことはファン並びに有野は嬉しかったはずだ。③P石田⇒ 外せない楽曲2「戦え!課長ファイター」これも定番で安定ある内容だったと思う。ハロウィンが近かった時期だったためか[マレフィセント?]のコスプレでの登場であった。ラストということでスタッフ全員が出ての合唱・ダンスだったので最後を飾るのにはふさわしかったと思う。●各挑戦内の演出(VTR出演含む)・歌披露・前説・休憩アナウンス・その他(オープニングアクトなど)⇒ 至る所において歴代ADや番組に登場した各関係者が元気でやっている様子が伺えたので、ファンはもとより有野自身がもっとも喜んでいたように思えた。[開演前の壱百満天原サロメ、14thAD大須賀など小ネタ的でみられた部分も収録]短時間での登場が多かったが、長くしすぎると挑戦時間に影響が及んでしまうので、良い対応だったと思う。⇒【武道館】の身内(スタッフor特定関係者)だけの過剰な演出は控えていた目立った出番のないAD・スタッフ(9thAD片山,13thAD矢内,15thAD渡,16thAD加賀,18thAD小林,広報小川など)も多くいた。⇒ 20thAD八重樫は「有野の挑戦1+2」PRと裏方でメインサポートを遂行20年経ってもこれだけ多くの関係者が集まってくれたのは、番組を長年視聴している人にとっては感慨深いものがあると思う。●本編は、ほぼノーカット3時間50分(今年1月CS放送分+スタッフ達の歌披露など)ドキュメント=1時間(CS放送分と大差なし)また本編同様、特典映像が充実[過去最大ボリューム:BOX全体9時間以上(本放送挑戦4本収録)]「パンチアウト!!」「東京バス案内」「魂斗羅スピリッツ」とベストバウトである3本分の本放送がキッチリ入っている点は評価したい。既にこの3本はYouTubeで公開され(期間限定)、大半のファンは視聴済みだと思うが、未視聴の人はこの3本を視聴してから本編を見ることを勧めたいと思う。⇒「ドラゴンズレア」は過去の収録方針より本BOXには未収録と予想したが・・・(この点は前述の3本以上に評価していい?)【さいたま】初見の人は、収録分の本放送を視聴すればより楽しめるので、本内容は充実した内容の1つであった。●さいたま大反省会はいつも通りといった感じだったが、ボリュームとしては少なかった?[関連する内容は半分くらい【A】【B】内でふれている]30分程度なので、時間があったら見てもいいレベル?[反省大賞Tシャツが欲しい人は必見]ちなみに恒例の歴代ADの集合写真は、ドキュメント含めここ(大反省会)でも収録されていた。(4thAD井上,5thAD高橋,8thAD伊藤は欠席、目立った出番がなかったAD陣はここで確認できた)風貌が変わった人物が何人かいたが、直接見てもらえたらと思う。開演前VTR集(20分以上)が収録されているのも何気にポイント高かった。以上今までに述べたように今回【さいたま】BOXは、過去の【武道館】【幕張メッセ】BOXに比べ、初見の人や会場で見た人にとって量・質的に十分楽しめる内容であった。⇒BOX全体の内容は最大の評価ポイントとしても問題なかったと思う。【B】各ゲーム(七番勝負)の挑戦内容など・③,⑤のみBOXに含まれている本放送内容を言及(個人的思い入れより長文記載)・①,④の本放送の詳細内容はレビューなし(総合評価のみ記載)・サポートは各挑戦に登場したメンバー・関係者を記載(VTR含む)・総合評価は『挑戦選定の妥当性』『内容の見応え』などを考慮して個人的に設定⓪【「???」】●いわゆるオープニングアクト。いきなり想定外のゲーム挑戦であったが、これについてはあえて記載しないので、直に視聴いただければと思う。自分的には文句なしの内容であった。この挑戦は、成功 or 失敗どちらがよかったのか判断に迷うところだが、その答えは観客サイドに委ねたという解釈でいいのか?①【「パンチアウト!!」】★①-1[本放送内容(2009.8挑戦)]【サポート】[8thAD江本&伊藤]【総合評価】8点/10点★①-2【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[ - ](12thAD松井:出番なし)【総合評価】8点/10点●「パンチアウト!!」は[2009.8:本放送]で放送されて以降、【武道館】【幕張メッセ】2回の大規模イベントでリベンジ挑戦を披露されている。おそらく大多数のファンが、今回【さいたま】でクリアすることを一番期待されている挑戦ではないかと思われた。[有野自身もポピンスキーとの勝負は終わりにしたいといった内容を語っていた]過去挑戦は「ソーダ・ポピンスキーとの対戦で勝利すること」であり、過去のどの挑戦においても白熱した勝負になっていて、最後までしっかり楽しめる内容となっていた。【さいたま】挑戦の中で最も盛り上がる内容と思われたので、そういった意味で視聴前の期待値は非常に高かった。●挑戦内容は予想通り【武道館】【幕張メッセ】と全く同じであった。ある意味マンネリな部分もあるが前回同様、どちらが勝ってもおかしくない勝負で最後までしっかり楽しめる内容だった。過去の内容はポピンスキーが圧倒的に優勢だったが、今回は事前練習の成果もあってか(?)全くの互角だったように感じられた。[善戦していたためかAD松井の出番はなかったが、この点は残念なポイントであった?]今回も一進一退の攻防が続いたので多くの観客の盛り上がりは最高潮に達していたようだ。ただ個人的にハラハラ感が少ししか感じられなかったので、今回【さいたま】の中ではNo1の評価とはならなかった。[ある意味ピストン本田との対戦が本来の有野のプレイに近かったので、これくらいのプレイがちょうどよかったかも?]ともあれ、長い年月に渡ったこの勝負も終止符がうたれたので、有野・スタッフ・観客全員が納得いったのではないかと思う。一応有野に「お疲れ様」と言ってやりたいが、今後の展開として[Mr. サンドマン][スーパー・マッチョマン]といった強敵に挑戦する機会があるのか・・・?⇒ 若しくは「スーパーパンチアウト!!」(2024.3挑戦)で対応を行う予定?②【「ロックマン2 Dr.ワイリーの謎」】★【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[2ndAD笹野]【総合評価】1点/10点▲「ロックマン」シリーズ挑戦は「3」(2009挑戦)以降、大した価値はない[(3~6点/10点)レベル]と個人的に思っている。⇒ [見応えが少ない(大半がゴリ押しプレイ)、マンネリ化、多大な時間(20時間以上)を費やしているだけの強引クリア挑戦]そのため【さいたま】挑戦に選定されたこと自体、非常に不満であった。とはいうものの、多少の期待を込め、とりあえず今回の挑戦を見てみようと思った。▲本内容挑戦の見応えは、0(ゼロ)であった。⇒ 理由は挑戦内容があまりにも希薄であったから(本内容において有野は一切悪くない)挑戦内容は「クイックマンステージで、ボス戦前のレーザー地帯(トラップ)を突破すること」だったが、なぜこういった内容の挑戦にしたのか理解に苦しんだ。「有野自身の力で唯一突破していない箇所が前述の挑戦内容だったから」と伝えられたが、正直拍子抜けした。長時間プレイができないためこの内容にしたようだが、この設定は明らかにダメだったと思う。この箇所は難所といっても、何度か繰り返せば地形やレーザー発射のタイミングなどしっかり覚えられる箇所である。ましてやその間に敵は一切出ない、どこでもセーブ使用可であれば、20年選手の有野にとってそこまでの苦労はなかったと思う。【武道館】の「魔界村」「ストⅡ」も見応えない内容だったが、同メーカーのカプコンソフトでさらに質の低い挑戦設定になるとは正直思わなかった。▲この挑戦は成功 or 失敗どちらであっても、自分的には全く心に響くものがなかった。この程度の内容なら、他の挑戦候補が複数本あったので、そちらの方を挑戦ソフトとして選定してもらいたかった。[「サムスピ」(ラスボス打倒未達成)「悪魔城伝説」(達成率60%程度)「イチダントアール」など]今回【さいたま】での「ロックマン2」挑戦がワーストクラスの内容になったのは、残念に思えてならない。[2005.3:本放送]は名作回だからこそ、見応えある内容の挑戦を設定してほしかったが・・・▲釈迦に説法かもしれないが、一応スタッフに伝えておきたい。本内容がダメであった最大の要因⇒ 「ロックマン」という名作ゲームシリーズ(ブランド)に頼った安直な選定であっただけで、創意工夫が一切見られなかった本放送「3」以降こういった感じの製作なので、このシリーズ挑戦は退化するだけで何の進歩も得られていない。今回の内容を見て「今後のシリーズ挑戦(6,7,X3,エグゼなど) ⇒ 全く期待できない、はずれ回確定」と改めて知らされた感が強く思えてしまった。今後(他の挑戦ソフト2本分を犠牲にしてでも)シリーズ挑戦を行うなら、名作回である「1」「2」に匹敵するような作品を作れるよう、本腰を入れて取り組んでほしい。⇒ 前述の対応が困難なら、今後このシリーズ挑戦を行う必要は全くないので、その点は決断を下してほしい③【「東京バス案内 今日から君も運転手」】★③-1[本放送内容(2021.10挑戦)]【サポート】[19thAD猪谷]【総合評価】6点/10点●このゲームはバスを運行するシミュレーションゲームで、スピードを競うレースゲームとは全く異なる。「電車でGO!」タイプ(2009/12、2017/5挑戦)のゲームで、電車→バスになったというところだ。架空レベルではなく、東京都交通局の全面協力を受けて1999年頃の実際あったバスルートに基づいて製作された分である。基本操作はアクセル,ブレーキだけでなく、扉の開閉,ウインカー表示,社内アナウンスといった「バス運転手」としての業務を行わなければならない。リアルな話、2種免許を取得するだけでも大変なのに、バス運転手はこういった業務を乗客を乗せた上で行っているので、本当に頭が下がる思いだ。●本挑戦において、有野自身バス運転を行ったことがないので?(大半の人に当てはまる)、当然戸惑う部分が多いと思われる。一般人は乗用車タイプの運転であるが、バス運転手は大型車両の運転を行う必要がある。車幅,全長が乗用車タイプの1.5~2.5倍なので、これだけでも運転は困難であることは予想される。右左折はもちろん、車線変更・駐車入れなど、難しい要素が多くある。本挑戦はそういった観点も含めて自分は視聴することにした。なお本挑戦(30日の実地研修)のコースは3つあるが(3種類×昼,夕方,夜の時間帯=9コース)、簡単なコース概要を伝え挑戦内容を記載したいと思う。[一部内容は想定レベル(R3全国道路街路交通情勢調査・国土数値情報など参照)なので、間違いがあった場合は了承いただければと思う]●『湾岸 虹01系統:国際展示場駅前~浜松町駅前』『距離11.7km:豊洲有明線(484号)、台場青海線(482号)、都市高速11号台場線、新橋日の出ふ頭線(481号)』『停留所14か所、車線数(片側2~3車線)、指定最高速度40~60km、歩道(3.5~5.5m:都市高速は除く)、DID区間』最も簡単なコース(昼)からのスタートだが、例のごとく説明書をよまないプレイだった(有野自身の美学?)その結果、接触事故や信号無視といった減点のため連続でRETIREとなり、台場周辺の景色すら見れないという立ち上がりだった。このゲーム自体独特な操作なので慣れが絶対必要となってくる。20分近く制限速度内でバス運行を行っていると、有野の発言同様に「眠たい!」と言いたくなってくるので、ある意味この挑戦の視聴も退屈なものになってきたのだが・・・最初のコース(昼)で10日以内にクリア(2時間)できたところは、褒めていいかも?コースクリアのご褒美は1999年前後のスタッフ(関係者)写真の鑑賞であるが、ある意味見どころはここだけなのか・・・ちなみに夕方のコースは、AD猪谷の教官(助手席)レベルのサポートでクリア。●『新宿 田70系統:中ノ橋~新宿西口』(2024現在廃線)『距離7.3km:高輪麻布線(415号)、環状三号線(319号)、一般国道20号、新宿区特別区道、新宿停車場前線(430号)』『停留所22か所、車線数(片側2~4車線)、指定最高速度40~60km、歩道(2.5~5.0m)、DID区間』ここまで苦戦続きの有野に今回挑戦のアドバイザーとして、東京都交通局の職員(運転経験者)からサポートを受けることとなった。[全面協力してくれたのは何気にスゴイと思った]このコースのポイントは、都心部なので歩行者・自転車交通、路上駐車が多いところだ。なおかつ信号も多いためスムーズに進めない状況が往々にしてある。この点はバスだけでなく一般車両にも当てはまるので、共感しながらアドバイス内容に聞き入った人も多いと思う。とはいうものの一度ミスすると、それに呼応してミスを連発しがちになるので、ご多分に漏れず有野も負のスパイラルに陥ったようだ。気分転換ということで、交通局から提供された制服を着用しての再チャレンジとなった。[有野は自虐ネタとして、さいたま会場で「がきデカやな」といった感じで語っていたが、意外と似合っている?]その後、このコースの昼をクリアし、夕方は「湾岸」ルート同様に猪谷サポートでクリアだったが、有野が終始言われたままの操作による運転だったので、少しいただけなかった。(実際の実地研修もこんな感じ?)●『梅76系統:東青海駅前~上成木』『距離11.7km:青梅入間線(63号)、立川青梅線(29号)、青梅飯能線(28号)、青梅秩父線(53号)』『停留所22か所、車線数(片側1車線)、指定最高速度30~40km、歩道(0.0~2.4m)、山地部(一部区間除く)』このルートは新宿に比べ歩行者は少ないが、後半は山地部でカーブが多い、最後の停留所は90度以下の鋭角で左に曲がる必要があるといった難所がある。初見プレイでは最後の箇所に苦戦していたが、終盤で他のコース同様に慌ただしくクリアする流れとなった。⇒ 本挑戦の全般的に言えることだが、有野は愛車マセラティでの華麗な運転は結果的にできなかったということか?[PS2ではなくDCなら上手い運転ができた?(レーシングコントローラー対応可能)]●「総括」結局、9つのうち5つしかクリアしなかったので挑戦失敗となった。この結果を不本意と思う人もいると思うが、大型車で一定速度をキープし、接触しないで走行する必要がある(通常より神経を使う)ので、結構難しいと思う。本ソフトが【さいたま】で、どのような挑戦内容になるか期待したいと思った。★③-2【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[19thAD猪谷]【総合評価】9点/10点●本挑戦内容は『梅76系統:東青海駅前~上成木』夜のコースである。本放送で昼のコースは披露済みだが、多くの曲線区間がある山地部の区間走行や最後の停留所箇所といった難所が終盤にあるため、気の抜けない運転を行わなければならない。[車内視点ではなくトップビュー視点でのプレイだったが、それでも難度は高いと思われる]歩行者はいないが、バスで片側1車線・時速30~40km程度の夜間走行を余儀なくされるため、この運転を30分くらい行うのは、見た目以上にハードだと思う。[挑戦中、有野は「F-ZERO」プレイしたいといった内容を言っていたが、その点は自分も共感できた]●会場内でのプレイは、スタート(東青梅駅前) ⇒ ゴール(上成木)までの約12kmを最初から最後までぶっ通しでの運転だったため(約30分)、有野自身相当な神経をすり減らしていたようだ。[一発勝負であったが序盤でRETIRE ⇒ 内容的に厳しかったので、AD猪谷(教官レベルでのサポート)とともに再チャレンジする流れとなった]カーブ区間でのハンドルさばきだけでなく、車内アナウンス・速度制御・停留所停車など気にかけなければならないため、多大な集中力が不可欠になってくる。有野の運転ぶりとしてゲーム画面のみを凝視して集中していたようだが、会場内の多くの声援などしっかり聞きとっていたので意外と余裕の運転であった?一部時間において軽口をたたく場面もあったが、自分的には緊張・緩和を適度に取り入れ、リラックスしながら最後まで運転に取り組んでいくように試みていたのではと思われた。⇒ 「バカヤロー」「煽りましょう」といった発言は、しっかり収録されていたが問題なかった?⇒ トンネル内の「ブレーキランプ5回点滅アイシテルのサイン」この発言内容を分かった観客はどれくらいいただろうか?(有野はこのことに結構こだわっていたが、この内容に基づいて実体験を行った?)ラストの難所(90度以下の鋭角:上成木停留所)はVTRレクチャー(猪谷説明)により挑むことになったが、最終結果は直接見ていただければと思う。●この挑戦自体、画面上における大きな動きがない・単調なテンポでの進行といった部分が長く続くので退屈なイメージしかないと思う。人によってこのゲームは全く受け入れられない内容であったかもしれないが、現実の交通事情・道路事情と照らし合わせて視聴できたので、この挑戦を選定したことは大いな意義があったと思う。[東京都交通局の直井氏も感無量といった感じであった?]本挑戦はトータル40分で今回【さいたま】で最も長時間だったが、挑戦ゲームとして画期的であったし自分的には十分納得いく内容であった。[これを見て、バスの運転手を目指す人も増える?(都会はもちろん地方でも運転手不足な時代なので・・・「2024年問題」も考えた上での挑戦選定?)]この挑戦を見た人はどんな感想を持ったか興味があるので、多くの意見を述べてもらえたらと思う。④【「ドラゴンズレア」】★④-1[本放送内容(2021.5挑戦)]【サポート】[19thAD猪谷、広報小川]【総合評価】8点/10点★④-2【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[AD後藤、広報石井、4thAD井上、D楠田、5thAD高橋、ADみかん、ケイト・J、桜井政博、濱口優、19thAD猪谷]【総合評価】8点/10点●シークレットとなった挑戦ソフトを発表するVTRでは、前述のサポートメンバーが多数出演している。この紹介はもとよりソフト選定としても良いものだったので、この点は評価したい。本放送はラスボスを倒せなかった内容のため、【さいたま】挑戦は「ラスボス:巨大ドラゴン(シンジ)を倒すこと(20機)」となった。このゲームはいわゆる「洋ゲー」で難度は鬼畜レベルである。[自機の当たり判定・初見殺しの罠・コンティニューなし・武器使用の体力減少と不利な要素がありすぎる内容のゲーム]有野は本放送のラスボス戦時に「何でジャンプするの?」と外野からきつく言われたが・・・プレイした人しか分からないが、ジャンプはボタン押しではなく方向キー入力で操作性が厳しいので、クリアするには緻密かつ正確な操作が必須となってくる。なおかつラスボスの耐久値も高いといった厳しい条件なので、この点は有野に同情できた部分でもあった。猪谷・有野に代弁して、広報小川に自分が言っておこう。「1回でもクリアしてからそのセリフは言え!」●ラスボス手前の道中は猪谷、ラスボスとの直接対決は有野という流れである。道中までの猪谷のプレイは完全にパターン化して全くミスがない状態⇒ 大観衆を前にしての堂々としたプレイ(歴代No1の実績)を存分に発揮してくれたそのため有野としては、何としてもクリアしたい思いが強かったと思う。ボス戦だけの難度は〖「超魔界村」2週目7面ボス(アスタロト&ネビロス)を女神の腕輪で倒す(遠距離で40~50回くらいの攻撃が必須)〗とほぼ同レベルであると個人的に思った。⇒ 有野自身で倒すことは十分可能ではないかと期待できる部分もあった。クリア優先ならドラゴン背後の安全地帯での攻撃があるが、真正面からの真っ向勝負での攻撃で対応する流れとなった。「東京バス案内」プレイの疲れが残っている状況で、この難関挑戦をどのように有野が挑んだのか・・・結果はどうあれこの挑戦の見応えは十分あり、自分としては結構好きな部類なので高評価とさせてもらった。今回内容は【幕張メッセ】シークレット(身内だけの対戦プレイ)に比べてはるかによかったので、今後ともこのようなタイプのゲームを選定してくれたらと思う。[メガドラ「ソードオブソダン」など選定してもらえればと思う]⑤【「魂斗羅スピリッツ」】★⑤-1[本放送内容(2023.6挑戦)]【サポート】[19thAD猪谷、D楠田]【総合評価】10点/10点●「魂斗羅(2006.6挑戦)」「スーパー魂斗羅(2017.3挑戦)」に次いで、3本目のシリーズ挑戦となったのが本作品である。本挑戦「魂斗羅スピリッツ」(1992/2/28発売)は、ハードがFC→SFCとなり「8→16ビット」「回転・拡大・縮小機能の演出」「グラフィック,音楽面のパワーアップ」「2→6ボタン操作による多彩なアクション」など、格段の進化を果たしたゲームである。本ソフトはSFCのアクションゲームとしてベスト10に入るくらいの、まごうことなき名作ゲームである。[「魂斗羅」シリーズにおいても1,2位に挙げていい作品]過去シリーズ挑戦は、多くの見所・見応え(4thAD井上とのやりとりなど)があったので、本作は質が低い挑戦になるのでは・・・と当初は思っていた。しかし本作品を視聴した後、その不安は一瞬のうちに払拭された。本挑戦は間違いなくここ10年間の挑戦においてベスト3に入るくらいの作品である。●本挑戦の見所は、1面,3面,6面(最終面)全体と4面ボスとの戦闘といった、サイドビュー(通常の横スクロール)ステージであった。「魂斗羅」「スーパー魂斗羅」は万能武器[スプレッド]をキープできれば、楽にクリアできる内容だった。対して「魂斗羅スピリッツ」は5種類の武器のうち2種類ストックできるが、敵キャラの多さや耐久値、状況・各場面においてしっかりした使い分けができないと相当苦労する。⇒ この辺りが有野が苦戦した最大のポイントでもある。序盤からお約束のゲームオーバー連発だったが、過去挑戦は自力でクリアした実績もあってか、2面まではそこそこの立ち上がりとなった。攻略面とは関係ないが1点だけ。ビル&ランスをやたらと「おじさん」と言っていた有野だが、[〇ュワルツェ〇ッガー][シルベ〇ター〇タローン]はNGワードだった?●最初の鬼門 ⇒ 3面三段変形メカウォールウォーカー(ドリル~!)、兄弟ロボケニ1号&2号(安全地帯あった!)、大覚ロボビッグファズ(もうラスボスやん)⇒ 多彩な攻撃を行うボス敵との交戦に四苦八苦する様子が見られ、挑戦としての見応え・撮れ高は十分とれた内容であった。鬼門その2 ⇒ 4面ボスとの交戦4面前半~中盤は尺の都合でカットされた(ロケット忍者ササキは登場)終盤からが本ゲームにおける最難関その1 ⇒ 〚対魂斗羅戦艦ドドリゲス〛とのバトルである。後方から発射されるミサイルに飛び移りながら攻撃しなければならないため、攻撃はおろかよけるので精一杯、バリアーも張られている状態もあり、完全に手詰まりモードに陥った。●この停滞モードを脱却するため、猪谷が残機アップを促すこととなった。「魂斗羅」の名言にならって熱き魂を取り戻してほしいと有野に伝え、残機は3→7ではなく3→5に設定となった。残機は7でもいいので代わりに[NORMAL→HARD]の挑戦であれば、もっと盛り上がったと思ったのだが・・・[HARDクリアはエンディングが一部変更するのでプレイしてほしかったが・・・、けど30機コマンド(裏技)を使用しなかった点は評価していい?]戻し作業は名物キャラ楠田との共同作業で行い、一部アドバイスを受け[ドドリゲス]との再戦となった。攻略過程において、単にクリアする様子だけでなく相討ちになってゲームオーバーになることもあったので、この場面も十分な見応えはあったと思う。●5面はあっさりした内容での紹介となり(20秒程度)、いよいよラスト6面となった。本挑戦収録時間の半分(26分くらい)となったが、見応え満載の内容であった。序盤~中盤において多数の敵が湧き出る状況であったため苦戦は必至であったが、ボム使用&強引突破といった感じで進めていき、終盤における戦闘の前段階として進めていった。その道中において、天王創魔心ゴメラモスキング[魂斗羅:ラスボス]、陰獣キムコウ[スーパー魂斗羅(FC版):ラスボス] といった錚々たる敵の登場であったが、有野,ナレーターの菅Pは「総集編的なボスではない」「新顔」と言及していたので、過去挑戦は全く覚えていなかったようだ。[有野に至っては、ゴメラモスキングを〇〇(下ネタ)と名付けたので、敵側が不憫に思えた]●これらの敵を全て撃破後、本ゲームにおける最難関その2 ⇒ 〚天王鬼ギャバ:ラスボス,スーパー魂斗羅(AC版)ラスボス〛とのバトルである。伸びてくる左右のアーム・3WAY弾・大量のザコ敵の飛来,落下など、目まぐるしい攻撃なので初見の有野にとっては、これだけでも相当厳しい状況である。ゲームオーバーになると[ゴメラモスキング]の地点からのやり直しとなり不利な状況であったが、そこは根気・粘りの有野[名言:そこにエンディングがあるからや]、何だかんだいいつつ最後までやり遂げようとする姿勢は褒めていい点だと思う。その後ようやく天王鬼ギャバを撃破するが・・・当然この程度で終わるわけはない。●本ゲームにおける最難関その3 ⇒ 〚頭脳生命体サール(ラスボス第2形態)〛周囲を8種類のパーツが高速回転しているので、この状態ではダメージを与えられない。プレイヤーがパーツを1つ撃って、その後に無防備になった状態を撃つことでダメージを与えられる。が・・・撃ったパーツによっては激しい攻撃がくるパターンもあるので、避けることが非常に困難になる状況も発生してくる。ということで、本挑戦の最大の見所となった(目押しの)楠田が再登場である。「スノーブラザーズ(2022.1挑戦)」で見せたスロットでの目押しが、ここでも遺憾なく発揮された(?)この場面は本挑戦の最重要ポイントなので、多くの人に直で視聴してもらえればと思う。ここまで来るのに多くの苦戦ポイントがあったが、紆余曲折を経てようやく[頭脳生命体サール]の撃破に成功。[歓喜に湧く有野,楠田,猪谷&スタッフ陣(テンションMAXでのハイタッチ)]その後、味方のヘリに乗って飛び立ち「任務完了!」・・・と思いきや[サール]は復活し、アーマーを装着した〚フェロメドス六人衆(ラスボス第3形態)〛となって、ヘリを追い再び襲ってくる。●まさかの第3形態登場だが、他の挑戦においてもこういった場面はあったので、それほど珍しいことではない。とはいうものの有野並びにスタッフは長時間挑戦で、肉体的,精神的に相当参っていたので、第3形態登場と同時に絶望感が漂っていた。結末はどうなったのかは直接見ていただけたらと思うが・・・「狙ってプレイした」「ワザと見せ場を作った」と見方によっては見えたが、これが偶然(or真剣)プレイであったなら本当に神懸かっているとしか言いようがない。いずれにせよ、今までに記載した内容の通り本挑戦は間違いなく名作回に挙げていいものと思われる。そして決着は【さいたま】での挑戦に持ち越されることとなったが・・・★⑤-2【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[D楠田]【総合評価】9.5点/10点●本放送オンエアからわずか4ヶ月、ファンの待望に応えての再挑戦となった。挑戦内容は[天王鬼ギャバ(ラスボス第1形態)]~[フェロメドス六人衆(ラスボス第3形態)]の撃破である。(自機は5人ストックで、全員倒されればゲームオーバーとなる仕様)[天王鬼ギャバ]とのバトルで立ち上がりはイマイチだっだが、最も新しい挑戦もあってかその後は比較的スムーズにできていたように思えた。この要因は固定攻撃(R+Yボタン)が序盤から的確に使用できたことが挙げられる。実はこのことは本ゲームの攻略において、最も重要なウエイトを占めている。有野自身、意図的に使用していたかどうかは不明であるが、おそらく事前練習を相当行っていた可能性が高い。[ギャバ登場時において、攻撃力最強のクラッシュの上撃ちで腕を瞬時に破壊できていたことから武器の特性も理解していたようだ]これらのプレイぶりより有野の本気度が伺えたと思われる(?)●[天王鬼ギャバ]撃破後、[頭脳生命体サール(ラスボス第2形態)]との戦いが始まるわけであるが、大声援の中、満を持してといった感で楠田の登場となった。この挑戦の最大ポイント「楠田のルーレット目押し」の出来次第で、挑戦の明暗が分かれてしまう。そういった事情もあってか、登場時はかなり緊張していた感じで浮足立っていた。⇒ スタンド席からの階段~壇上の有野までの移動時に、(前挑戦登場のAD後藤以上に)その様子は伺えたトゲ(アイテムを稼げる)パーツを命中させることが必須と思われるが、実は本当に厳しいのは青水晶玉パーツとヘビパーツ(黒に赤の斑点)の2つのみである。武器が最弱であってもそれぞれ対処法はあるので、前述の2つ以外ならどれでも問題ない。有野同様、(とにかく明るい?)楠田も事前にやりこんでいたようで、それぞれのパーツの攻撃方法・対処方法はしっかり把握できていた。[ミニコーナー安全地帯が生かされていた(画面端が安全地帯であるパーツを2回命中)⇒「安心してください」のセリフは裏付けされていた?]その後多くの観客がいる中において、重要な場面できっちりとトゲパーツを命中させていたので(本放送同様)、登場時の緊張はなくなっていて肝がすわっているように思えた。●[頭脳生命体サール]撃破後、[フェロメドス六人衆(ラスボス第3形態)]が上昇し追ってきて、いよいよここからが真の戦いとなってくる。ここでの最大ポイントは、[突進,左右の腕の攻撃]より[下+Bボタンの操作]だろう。[この件は多くの観客が気にしていた点であり「落ちないで~」「手を離さないで~」と連呼されていた]気をぬくとあっという間に全滅してしまい、本放送での二の舞となることは必至であろう。例にもれず、1回目の挑戦はあっさり全滅となりゲームオーバーになってしまった。残り時間よりあと1回しか挑戦できないので、いよいよ有野&楠田は追い込まれた形となった。残り1回の挑戦については、下記のポイントで結果を想像していただければと思う。・[楠田&有野の連携プレイ(トゲパーツ命中→射程は短いが断続的なダメージを与えられるファイヤーガンの獲得)]・[ボスキャラの耐久値:「六人衆」<「サール」]●長く言及したが、この挑戦は【さいたま】の中ではNo1の内容だったと思う。この挑戦は、過去の有野&井上(4thAD)の「マイティボンジャック」を彷彿させる内容だったので、自分としては非常に満足できた。「有野&楠田」のコンビは良回が多いが、本挑戦は大規模イベントにおいても十分に名作回であった内容だと思う。ではなぜ10点にしなかったのか・・・「魂斗羅・・それは熱き闘魂を生まれながらに持ったゲリラ戦術の達人に与えられる呼名」前述のことを考えれば[NORMAL]ではなく[HARD]の挑戦で、完全勝利を達成してほしかったからである。⇒ [HARD]挑戦ではなかったので、10-0.5=9.5点としたとはいうものの、何だかんだいって最後にキッチリ見せ場も作ったし十分盛り上がったので今回の結果は評価したいと思う。気が早いが、次回のシリーズ挑戦としては「魂斗羅 ザ・ハードコア(メガドラ)」「真魂斗羅(PS2)」、同系統の作品としては「エイリアンソルジャー(メガドラ)」があるが、今回と同様に『熱い魂』を持って挑戦に挑んでもらえたらと思う。⑥【「キャプテン翼」】★【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[8thAD江本、10thAD高橋、11thAD伊東]【総合評価】7点/10点●「キャプテン翼」⇒[2012.6:本放送]通常プレイでクリア済。[2012.8:お台場][2022.5:シンフォニー]2回の生挑戦 ⇒ 南葛VS東邦(初戦)の決勝戦プレイで敗れた。[2012.6:本放送]は間違いなく名作回なので、これ以上のシリーズでのプレイは凡作(or駄作)以下になるのでは・・・と個人的に思った。自分は最初この挑戦が発表されたとき、若干のガッカリ感があった。しかし予想に反して、内容的に見応えはあった。挑戦として全般的に苦戦した内容であったためか、会場全体の盛り上がりも高かったようだ。お約束のGK森崎&若島津(ネタキャラ)は安定した活躍であったし、主人公「翼」より目立った「日向小次郎」など、プレイ状況に応じて会場全体の熱気が感じられたので、結果的にはこの挑戦は選定して問題なかったと思われる。[名もなき7番(漫画では松木)が、ある意味今回の主役かもしれないが・・・]●本挑戦のプレイ内容は全般的によかった。⇒ 【武道館】「ダービースタリオン」のようなドーピングプレイ(任意データ作成)をして勝利するといったようなプレイは行わず、正々堂々と勝負を行った。RPGなどで、通常レベルより低い状態で敵のボス戦に挑むといったやりこみプレイが行われている例があるが、本作はそういったプレイスタイルであったと思う。ただこの場合、敵側.味方側の能力をきっちり把握できていないと勝つことはできない場合が多い。[加えて、有野は「サッカー」「キャプテン翼」についてそれほどの知識はない]そういった状態であったから、有野がプレイした場合、予想もしない展開・奇跡など起こしてくれるのでは・・・と思ってスタッフは選定したものと思われる。ただ本挑戦は規格外のプレイは行っていなくて、全般的にまともなプレイ(?)だったので、スタッフ側の期待はある意味裏切られた結果になったようだが・・・●個人的にこの挑戦は、勝敗よりも密度の高い内容について重要視していたので今回の分については高評価とした。何だかんだいって、この手のスポーツ観戦は会場では十分盛り上がる要素が多くあるので、この挑戦の選定は好結果につながったと思う。[PK戦までいけばもっと盛り上がったと思うが、本挑戦の結果は納得いく分だったと思う]⑦【「スーパーマリオブラザーズ3」】★【さいたま】(2023.10挑戦)【サポート】[1stAD東島、2ndAD笹野、3rdAD浦川、神谷浩史]【総合評価】8点/10点●水を差すようで申し訳ないが、過去の大規模イベントでのマリオ挑戦はワーストクラスである。【武道館】「1」(1点/10点)⇒ ダラダラした進行(精彩がないプレイ)で無駄に時間が長い(公演時間の1/3:約50分)、強引クリアのワースト10レベルの挑戦、【幕張メッセ】「2」(3点/10点)⇒ 挑戦内容が中途半端、「ポンポンおじさん」が目立っただけでそれ以外は特筆すべき点はなしといった内容前述のことから考えると、スタッフが「マリオ」シリーズの挑戦をうまく扱って名作回に持っていくのは無理だと思われた。ただ本挑戦「3」⇒「ゲーム自体は名作」「ファンの要望が多数あった」のであれば、この挑戦を選定するのも当然の流れといっていいだろう。本挑戦は【武道館】【幕張メッセ】の件はおいといて、新規挑戦であると思いながら観戦してみた。●【さいたま】での最後の挑戦となり、時間も残り20分となっての挑戦である。挑戦内容は「ワールド8高速飛行船のクリア(土管の中にいるブンブンを倒すまで)」が抜擢された。⇒ 2005年3月:本放送[静岡合宿8-1でギブアップ(18時間以上)]のリベンジで、有野が1人でクリアできていない内容肝心のプレイ内容であるが、今回「3」は以下の理由より高評価(8点/10点)をつけさせてもらった。・[「1」「2」に比べてまともにプレイできていた]・[有野自身、大舞台での挑戦が最後になるかもしれないといった思いで対応していた ⇒ 有終の美を飾ってやろうといった気概が感じられた]●この挑戦のポイントは、VTRレクチャー(神谷浩史説明)も挙げられるが、やはりCX内でレジェンドADと言われている「東島」「笹野」「浦川」の会場出演であろう。20年近くたってもこの場に出演してくれているので、初期から視聴している人にとっては、やはり感慨深いことだと思われる。この3人が出ているだけでも【さいたま】に来た観客は喜んだものと思われる。特に大きなアドバイス等はなかったものの、有野自身この3人がいるだけで安心してプレイできたのではなかろうか?この挑戦が始める前の有野と3人のやりとりは必見なのでぜひとも見ていただきたい。(いつもなら東島とのやりとりが一番印象に残ることが多いが・・・)今回は有野が浦川に対して「浦川にはホンマ頑張ってもらいたいんや」といった内容の気遣いが垣間見られた場面が一番印象に残った。「マリオ3」挑戦は自分的には最高評価まではいかないが、十分納得できる内容であった。【C】欠点について▲今回の内容で唯一ダメだと思ったのは「ロックマン2」なので、この件については【B】②の内容を見てもらえればと思う。厳しい意見を述べたので反論があるスタッフもいると思うが、そうであるならこういった意見を覆せるような作品 or 多くのファンが納得いく質の高い作品を作っていただきたいと思う。▲その他の欠点については・・・・・・いろいろ考察してみたが、これといって見当たらなかった。ただ個人的に言えば、以下の不満点があるかな・・・・岐部がセガハードのゲームを1本も採用しなかった(口先だけのビジネスライク対応)・岐部が「東京バス案内」挑戦をドリームキャスト(元祖)ではなくPS2(移植)で設定した ⇒ 終了時の運行図表示のためにPS2設定?・岐部が公私混同といった行為をこの大イベントで強行した ⇒ 岐部先生に一言「音楽をなめるなよ!」【D】次回の大規模イベント開催について◆今回【さいたま】は今まで述べたように、高評価をつけていい内容が多かったので、成功したといっていいだろう。では次回はどうするのか・・・2023年時点の「CX」の認知度・人気の面や、休日でのイベント開催といった条件で、本イベントは1.5万人といった観客が集まった。このことを考えれば、これ以上のキャパを無理に望まない方がいいと思われる。⇒[仮に集まらなかった場合、2018年の某有名歌手(K.S)のようにドタキャンをするかもしれない?]⇒[当日券を発売しても埋まらなかった場合、2023年の某有名歌手(M.Y)のようにトークだけの内容になるかもしれない?]◆個人的に1万人クラスの大規模イベントは、[【さいたま】で有終の美を飾ることができた]ということで今回で最後にしてもいいと思うのだが・・・有野自身は先の展開について「全国ツアーをやりたい」といった、地に足をつけて考えたような内容(?)を語っていたようだ。以前【幕張メッセ】のレビューで自分は「ドーム等の大規模施設の公演」より「全国津々浦々での会場公演(ホールクラス2000人前後)」を推奨していたので、初めて意見が共有できた?新たな展開として全国公演を行うか、再びアリーナクラスのイベントを行うか現時点では不明だが、どんな場合でも初心を忘れずに行っていただければと思う。◆前回レビューとほぼ同じことを伝えるが、①今回の【さいたま】や過去のイベント等について検証を行い次回開催に対し良い部分が反映できるよう対策を講じる、②明確な目的・目標・ビジョン等を掲げ自己研鑽を行いスキルアップしていく、③来場する多くの観客に満足してもらうことの検討(出演者,特定関係者だけ楽しめればいいというのは×)、④過去の実績に胡坐をかかず多くのファン(観客)によって支えられていることを忘れないなど、多くの内容についてしっかりとした考えで対応を試み、それなりの覚悟を持って臨んでもらいたいと思う。【E】最後に■以上、長々と記載したが、今回の【挑戦inさいたまスーパーアリーナ】は十分楽しめた。(挑戦ゲーム,BOX全体の内容含め90点:岐部の分は個人的意見なのでここでは反映していない)今回も会場で見たが今までに記載した内容通り楽しめたので、チケット代金に見合った内容の製作であったと思う。[4時間でアリーナ席1.3~1.6万円、S席(2F,3F)9900円、A席(4F)6600円の値段設定は賛否あるが、今現在のエンタメ事情[有名アーティストライブ(2.5時間で0.8~1.3万円くらい)]を考えると、仕方がない?]ファンでまだ見ていない人はこのBlu-ray(DVD)ボックスを購入して視聴していただけたら幸いだと思う。本レビュー内容が正当な評価であるかどうかはスタッフ並びに関係者で判断していただければと思う。そのことを踏まえた上で、今後の番組製作やイベント展開などに役立っていただければ幸いである。■今回のMVPは全般的な内容より[表舞台:19thAD猪谷][裏方:18thAD小林,20thAD八重樫]と思うが、他のスタッフ・関係者の取り組みもしっかりしていたのでその点は評価したい。メインである有野も「緊張は全然していない」といった舞台上での発言を裏付けるように堂々としたプレイを行っていた。⇒ 【幕張メッセ】同様、勝敗の有無にかかわらず十分なプレイであった。⇒ 【武道館】の〖ひどかったプレイ、取り組み姿勢・遂行能力の低さ〗から比べれば、遥かに進歩したエンディングでは観客の「課長」コールを非常に喜んでいたようで、満足していた様子が伺えた。ただし自分的には、現時点(2024年)の有野に対して〖課長〗の称号をつけることは認めていない状況である。2005年の課長 ⇒ 主任降格となった悪夢の4連敗の挑戦「ウルトラマン」「ファイナルファイト」「高橋名人の冒険島」「アクトレイザー」を克服してもらえたら、そのとき〖有野課長〗と呼ぶことを考えてもいいかな・・・?と思う。過去の選定方針より実現性は極めて低いと思われるが、可能であれば要望を聞き入れていただければと思う。■今回【さいたま】は欠点が少なかったので、【武道館】【幕張メッセ】以上に十分楽しめた。過去イベントに比べ会場自体が広すぎるため、観客全員に満足してもらうよう開催することはかなり困難であったことは予想された。また2020~2021年は世界的にパンデミック状態だった点を考えると、多くの制約条件があったと思われる。しかし本イベントは、前述の不利な条件下において、【武道館】【幕張メッセ】の失敗・経験など活かし、1.5万人の観客全員に対して楽しんでもらおうという目的を掲げ、構成や演出などいろいろ試行錯誤しながら設定したと思われる。収録内容でその様子は随所にみられ、生で見た自分もそのときにしっかりと肌で感じられた。今回イベントが好評だった主要因は前述の点に尽きる。今後も、同様のイベントが行われるかもしれないが、どのような形で開催されようとも前述の取り組み姿勢で対応すれば、うまくいくのではないかと思う。今後もそのことを忘れずに多種多様なイベント開催,番組制作に邁進していったらと思う。(今回も一応伝えておこう『勝って兜の緒を締めよ』と・・・)月並みだが、最後に一言伝えて本レビューは終了したいと思う。「有野並びに多くの出演者,スタッフ,関係者の皆様、本当にお疲れ様でした」


【2】

問題、なし


【3】

今はDVDシリーズは定期的に購入して、気になる挑戦しか見てない状態ですが、率直に面白かったです。個人的には笹野氏の登場にテンション上がり、挑戦の中では東京バス案内が一番好きでした。逆に最初一番期待していたキャプテン翼がワンサイドゲームになりすぎて非常に残念でした。ただ、一つだけ不満だった点はDISC2の東京バス案内の本編挑戦の中で、リモート出演してくれた直井さんに対しての有野さんの態度が失礼な面が度々あって見ていて不快でした。


【4】

有野課長最高〜\(^o^)/


【5】

仕事の都合で行けなかったさいたまスーパーアリーナ20周年大感謝祭、DVDとブルーレイで楽しんでいます。特に東京バス案内が最高でした、たぶん時間としては、長い時間なのですがなぜかずっと見ていられます。途中のスタッフの学園祭みたいなノリも大好きです。有野課長と歴代ADの掛け合いが抜群なのも推せる点です。


【6】

課長が好きなら観るべき。


【7】

本編はシンプルかな。15周年の方が私は面白かったけど。彼が出演したのにあれがないのは残念だった。全体的に淡々としている感じかな。。Disc2の挑戦が4本入ってるのは嬉しいです。面白かった。


【8】

さいたまスーパーアリーナのイベントで、内容も濃く買って損は無いDVDでした。


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※この記事は 2025年7月3日 時点の情報です

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