評価:★★★★ (4.7 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
気付けば5巻。なんだかんだと読んでしまいます。
【2】
他家族の濁った話は蜜の味なのか…罪悪感を感じつつも引き込まれる…
【3】
(少し内容に触れています)西田家の家長“憲”。時々漢気を見せるが会社を素行不良で懲戒解雇された事を家族に内緒にしていたガサツな男。次男末吉の同級生だった元アマレス選手“森田純夏”。父親と重い葛藤を抱えており、その心の陥穽から憲と不倫関係となっていた。妻、百子の入院、障害を切っ掛けに一方的に関係を切られた森田は憲の次男・末吉を篭絡、西田家にジワリジワリと食い込み、憲に圧力を。耐えかねた憲は直情に駆られ実力行使をしようとするが…。最初の方では激ヤバだと思われた西田家長男“フミヤ”が可哀そうな存在に一旦引っ込み、森田と憲が暴れまくります。直情型の憲が取った驚くべき行動に対する森田の更に強烈な報復が描けれ、次巻に向けて素晴らしい引きで終わります。森田が単なるメンヘラ地雷女では無く、彼女の最初は愛情で有った筈の感情が長年に渡る憲の仕打ちにドズ黒い怒りに熟成していく丁寧な描写には唸りました。はっきりとしたギャグではないのですが目を離せないホーム・トラジ・ブラックコメディ&ホラーとして秀逸です。他人事だと思うと実に面白いのですが実家の事だと思うと背筋が凍ります。絵に大いにクセが有りますが読んでいる内にそれが味になる作品。最後に元から有る言葉だと勘違いしてしまいそうな秀逸なタイトルが忘れられません。“政界の住みにごり”とか”我が社の住みにごり“とか応用が効きそうです。それにつけても百子と末吉との哀れさよ。
【4】
どんなホラーよりもこわい、日常のなかにこそ、本当の闇がある
【5】
とても面白くて好きです。
【6】
毎巻毎巻、本当に濃く恐ろしくて、素晴らしい完成度、、、。毎回予想を裏切る展開に読んでいるこっちが緊張してしまいます。最後のシーンで思わず「おいマジかよ、、、」と声を出してしまいました。次の巻が待ちきれません。
【7】
前回の終わりから気になって気になって仕方無かった、そうかぁやはりああなったかぁ、あそこまで掻き回すならフミヤにもやらしたれよ一発~お父さんまでモテてるのにフミヤだけ気持ち悪いからムリかいじゃあ何で来たんや、森田からヤろうとしてたやろもうずっと森田の独壇場ヤバいけど、きっと森田に迫られたら男はいってしまう、無駄に美貌と人懐こさを持ち合わせたがために…そして、前回よりも気になるタイミングでまた巻が終わった今度こそどうなるんだぁ~!?物語冒頭のフミヤの惨劇を森田が行うのか?
【8】
このマンガは家族が変態で面白いです。そこに変態がやってきて家族をボロボロにしようとします。面白いです。
※この記事は 2025年7月3日 時点の情報です