CTECHi ポータブル電源 300W

▶ Amazonで見る

ブランド:CTECHi

評価:★★★☆ (3.8 / 5)

📢 Amazonでの購入者の声を紹介します


【1】

リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載した公称サイクル数が2000回の、300Wh級ポータブル電源です。他メーカー製よりも、安価なのが特徴です。安価な反面、機能に以下の制約もあります。・使用中の電力(負荷)の値が、表示されない。・バッテリー残量は5段階表示。あらかじめ使用する機器の消費電力を、把握・計算できる人であればオーバーロードを防いだり、バッテリーの残時間も予測可能なので、使いこなせると思います。もし、このあたりの計算ができないのであれば液晶パネルなどを搭載している他製品も、比較検討されたほうが良いです。□この製品が向いている人・リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)を採用しているポタ電を探している。・充放電サイクルが多い、ポータブル電源が良い。(バッテリーの寿命が長い・容量が減りにくい)・バッテリーの寿命が長くなるなら、バッテリー容量当たりの重量が重くなってもよい。・バッテリー容量は約300Whあればよい。・新品時に取り出せる電力量は250Wh位あればよい。(容量が80%に低下した際には200Wh相当)・ACアダプタからのゼロ→フル充電時間は、5-6時間かかってもよい。(急速充電は不要)・価格が安ければ、基本的な機能さえあれば良い。・バッテリー残量表示は簡易でよい。(LEDの5灯表示)・電力の出力状況は、わからなくてもよい。負荷の量は自分で計算できる。・ポータブル電源本体の重量は5kg以下が良い。容量よりも、軽いほうがいい。・上面はフラットが良い。(折り畳み式ハンドル方式です)・バッテリー内蔵のノートPCや、スマホの充電、照明などに使うため多少電圧が変動しても問題ない。・デスクトップPCや据え置き型ゲーム機、HDDレコーダーなど電圧変動にシビアな機器には使わない。□よかったこと・重量が軽い。:ポータブル電源本体のみの状態で、実測4.3kgでした。・同等スペックの競合製品よりも、安価。:状態を示す、液晶ディスプレイが無いことと、充電時間が長めなことを許容できるのであれば大変コストパフォーマンスが良いです。※LiFePO4バッテリーの採用が事実である場合。→分解をしていないため、確認できていません。また、現時点でのサイクル数も少ないため、劣化速度も不明です。とはいえ、バッテリー劣化を早める急速充電を採用していないので長い寿命は期待できそうです。□気になったこと・USB出力 ON/OFF スイッチが効くのは A 端子だけ。C端子は常時スタンバイになっており、デバイスを接続すると給電を開始してしまう。:A端子×2 と C端子×1 がありますが、USB出力 ON/OFF スイッチは A端子にしか効きません。C端子はスイッチのON/OFFにかかわらず、常時スタンバイ(給電可能)状態になっています。※ C端子にデバイスを接続するとポタ電が自動で起動し、バッテリーを消費してしまいます。(C端子への出力を止めるスイッチは無いようです)・底にあるゴム足が汚れていた。:到着時に、ほこりが付着していました。・バッテリー残量がLEDの5段階表示(5灯)しかないのでラストどの程度使えるのか? 正確にはわからない。:まずLEDが1灯だけ点灯となり(残り20%以下)、さらに使用を続けると最後はそのLEDが点滅を始めるので、限界直前なのは一応判別できそうです。※限界に至ると突然供給が停止し、全ての表示LEDも消灯します。・今現在、どの程度の負荷がかかっているのか? 確認方法がない。:負荷状況を示すディスプレイはありません。自分で計算する必要があります。□□動作検証□□商品到着後、付属のACアダプタを使ってフル充電を行いAC(50Hz)でどの程度まで利用できるか? 確認を行いました。※到着時のバッテリー残量は20%でした。(LED 1灯点灯)※あくまで到着後1回目のフル充電/フル放電時の値です。測定の前に充放電を繰り返すエージング等は実施していません。□AC利用時(バッテリーからの供給)について・フル充電の状態からAC機器だけを使うと、約252Wh使えました。:概ねACで100Wh前後の負荷をかけ、ワットメーターで簡易測定しました。バッテリー残量が0となり、自動停止した時点までに利用できた電力量は約252Whとなりました。・DC/AC(直流/交流)変換効率は、およそ84%:バッテリーのスペック値は公称299Whですから...この値が正しいとすると、DC/AC変換の効率はおよそ84%となります。※USB機器やシガーソケットはDC出力なので、DC/DC変換ですからもう少し効率は上がって、取り出せる電力量も増加するでしょう。・冷却FANの音について:この検証の際、負荷が概ね100Wを超えてくると冷却FANの回転速度が上昇し、騒音が増しました。逆に100Wを下回ると、低速になり気にならない程度の音になりました。・AC負荷が変動すると、AC出力が不安定になる。:一つのコンセントに、タコ足で複数の機器を接続できる状態にしたうえでそこに接続機器(負荷)を追加すると、電力供給が瞬断に近い状態になります。照明などを接続している場合は、一瞬暗くなります。※100W程度の負荷をかけた状態で、機器を追加したところ発生。ここまでの検証でバッテリー残量がなくなったので今度は充電の検証を行いました。□ACアダプタでの充電について・消費電力(AC)について:ワットメーターで簡易測定したところ、はじめは57Wでした。充電が約20%進んだ時点で確認したところ、64Wとなりました。充電速度よりも、バッテリーの負担軽減を重視する制御が行われているようです。・フル充電までに必要な電力量(Wh):ワットメーターで簡易測定したところ、350Whでした。・ACからの充電効率は?:バッテリーのスペック値は公称299Whですから...この値が正しいとすると、AC/DC変換の効率はおよそ85%となります。□AC充電とAC利用時のトータル効率について:バッテリーに350Wh投入すると、252Wh出てきます。つまり、約72%です。(0.84×0.85ということでもあります)もし、商用電源のみで充電する場合は、実質3割無駄になるので充電時の電気代が、深夜電力などで3割以上安価でないと、電気代は減らせません。□1回のフル充電に必要な電気代は? (基本料や燃料費調整額などを除く)・レビュー時点での東京電力の従量電灯Bの第三段で計算した場合...:1kWhにつき30円57銭です。フル充電には350Wh必要なので0.35倍すると、約10円70銭です。もし、全てソーラーで充電したならば、1回につき10円70銭の節約となります。・1kWhにつき30円57銭で、本体代金を回収できる可能性はあるのか?:充電回数増に伴う、バッテリーの容量低下なども本来は加味すべきですがザックリ2000回以上ソーラー充電すると、概ねトントンになりそうです。※そもそもの価格が安いため、損益分岐点がスペック上のサイクル数である2000回の近くにあります。割高な他メーカーの製品だと、損益分岐点がサイクル数のはるか先である場合も多いので本製品の特筆できる点です。(2000回故障せずに使えないとダメですが....)□交流出力について(当方のAC/DCマルチメーターで測定しました。)・AC出力は約110Vです。:クリップの先など細い棒で切り替えボタンを押すと、50Hzと60Hzが切り替えられます。切り替えると一瞬出力電圧が低下するので、AC機器使用中に切り替えるのはやめましょう。※なお「50Hzと60Hzで電圧が変わった。」などと、オカルト現象のレビューがありますが当然、まともな交流電圧計で測定すれば、どちらに周波数を切り替えても110Vです。※交流電圧の実効値(日本の商用電源なら100Vに調整)は、「電圧の最大値÷√2 」で計算可能です。この式の中に周波数や周期は出てこないので、周波数と交流電圧の実効値は互いに関係ありません。もし、このポタ電の50/60Hzの設定を切り替えて、交流電圧計の出力が変わって見えたのであればDC/ACコンバータの故障です。・周波数について:AC出力を有効にし、無負荷時に測定したところ、ほぼ50Hzと60Hzでした。0.1%~0.2%程度のずれに収まっています。(例:50Hz時に50.07Hz)現在では、商用電源は0.2Hzの変動が限界とされていますから、問題ないレベルです。(東電の周波数調整・需給運用ルールも0.2Hz以内)※本機は回転運動する発電機ではないので、負荷を変動させながらの測定までは行っていません。□その他・未使用時のバッテリー減少(自然放電等)は、まだ使用開始直後なので不明です。:取扱説明書には「3か月ごとにフル充電」が推奨されていました。・使いたいAC機器は300W以内のはずなのに、なぜかオーバーロードで落ちる...。という方へ。□モーターを搭載している機器(工作機器や大型ファン、コンプレッサー式の冷蔵庫など)の場合→ モーターが回り始める際は、その機器の定格表示よりも消費電力が大きいです。このタイミングで オーバーロードになっている可能性があります。(いわゆる突入電流)□電気ストーブや電熱器、湯沸かしポットや白熱電球などの、抵抗体で熱を発生させる機器の場合。→ 電源を入れた直後は発熱体の温度が常温で、しばらくすると温度が上昇して赤熱するわけですが多くの抵抗体は常温の時の方が抵抗値が低いので、電源ON直後は電流が多く流れることになりこの際に、オーバーロードになる可能性があります。□AC機器の消費電力を計算する際に、ちゃんと10%盛りましたか?→ この電源はAC出力が110Vです。国内で供給される100Vよりも 電圧が10%高いです。つまり、AC扇風機や赤外線ストーブなどの単純な家電は、消費電力10%増し※で計算ください。(※マルチ電圧対応のACアダプタやUSB電源等で、PCやスマホを使う場合を除きます)□結局どうすればよいのか?→ 方法1. より消費電力が少ない、ポタ電のスペック内に収まる機器を使う。方法2. オーバーロードしない、もっと出力に余裕のあるポタ電に買い替える。方法3. 機器のパワーを下げるとオーバーロードしない場合は、その状態で使う。(赤外線ストーブなら 弱設定にするなど)ご参考になれば幸いです


【2】

入出力ワット計が無いのと 残量%が無く5段階なのは信憑性の無い数字を表示されても 余り意味が無く 低価格なら良いかと購入し ほとんど 商品的には気に入ってますね(コスパ 充電速度 重さ 静音 パススルー機能 等々)しかし このクラスのポタ電で dc端子が5.5✕2.1では無く 5.5✕2.5である事と 入力端子しか無く 出力dc端子が無いのが 減点です。(5525の端子が有るとは思って無くて 中華製に良く有る 5521の記載ミスだと思っていました)で 5521から5525への変換アダプタを買って対応したのですが(私は全て5521で統一)、出力dcが無いので又思案中です😅あと、車載冷凍庫を(acアダプターで )使用中(35w程度)に 本体の中心部分から 発熱するのが 気になります!パススルーは 電池寿命が必ず減りますから イザという時の為で 現在使用していません。この時点で☆3❗追記パススルー 使って見ました😄前記していた 車載冷蔵庫 で使いました 通常 35w程度の 冷蔵庫なので この ポタ電なら 8時間位で 終わり❗なのですが 車の走行充電と 併用したら パーキングエリアで 休憩しつつ いくら使っても 残量が4コマ で 減らない❗😄発熱は それ以上 高温にならない❗☆4に変更です。パススルーって 良いですね❗ コレは 色々使い道有るわ❗😄と言う事でソーラーパネル(60w) も 購入してみました 😄 ワクワクしています😊ちなみに ソーラーパネル は 5521 でした😅全部5521に 統一しろよ❗コンセント USB 入力 出力 全て シガライター の 位地(反対側に分散でも🆗)に有れば 最高ですね❗それと どのポタデンでも 言える事だけど ライト (sos とか 読書灯 とか)全く 必要無い❗


【3】

安心を買える。いざというとき何が必要になるのでしょうか?水?電気?通信機器の充電?明かり?コンセント?有事の際の安心の為に購入しましたが、実は今回は車中泊の電源様に購入しました。夜間ずっと扇風機回しても余裕で余りますので重宝しました。


【4】

購入後、2年で充電できなくなりました。価格の割に寿命は短いです。


【5】

保証期間中に特に(ぶつけたわけでなく)まったく充電されなくなり、保証書のアフターサポートに連絡しましたが、何度メールしても全く返事がありません。購入から9か月しかもたず、一年保証も嘘なのでだまされないように気を付けてください。 絶対買わないほうがいいです。


【6】

購入して3か月で突然充電できなくなりました。1日放置して(放電させ)充電→ダメ、1日放置して(放電させ)充電→ダメ、と3日間繰り返しましたら、また充電できるようになりました。とにかく重いので、返品とか考えられず安堵しました。それから2年間はまったく問題なく一週間に1日程度充電しながら使えていました。そして、2日前に電源コードが壊れました。電源コンセントも焼けています。充電は、電源コンセント側を抜き差ししていました(本体にコードは差しっぱなし)。3年間の延長保証以内なので出品者に連絡しましたが返信はまだありません。一般家庭の通常コンセントでの使用は危険かもしれないと思っています。


【7】

コスパいい


【8】

車で夏旅行に行くときは必ず持っていきます。車の電源を切っても動いているので、ずっと冷えており使い勝手最高です。安くてコストパフォーマンス最高、3年使ってますが故障なしです。


▶ Amazonで見る

※この記事は 2025年7月4日 時点の情報です

Xでフォローしよう

おすすめの記事