価格:4316円(ポイント 43pt)
実質価格:4273円
ブランド:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
評価:★★★★☆ (4.1 / 5)
- ブルーレイ+DVD
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
本作品はSF・エロ・グロ・ホラーなど何でもありで、ヨルゴス・ランティモスの世界観が満載の作品。とりわけエンディングにホラー要素を入れてくる辺りが秀逸である。また主演のエマ・ストーンは本作品で第96回アカデミー賞主演女優賞を受賞するなど、まさにヨルゴス・ランティモス監督の才能と、主演以外にもプロデュースを手掛けたエマ・ストーンの才能との相乗効果の賜物であろう。全く無名の自分からも「そこまでやるか、エマ・ストーン⁉」と最大級の賛辞を贈りたい。
【2】
吹き替えなしだったのですが、良かったです。次からは、確かめて購入したいです
【3】
ベラが成長する姿を見て気付かされるものすべてが貴重
【4】
いまのところ海外でもUHDブルーレイの発売は無いようですそれほど画質に大きな差は出ない作品だろうと思い、渋々ブルーレイを購入しましたが比べると4Kの方が明らかに綺麗(特にモノクロのシーン)でした。配信で気に入ったものはコレクションとして物理メディアで購入という共存環境が流行ってほしいものです
【5】
アラスター・グレイの同名小説の映画化。「まず、編者の序文でいかにしてこの本を作ったかの理由が簡潔にもっともらしく語られる(この辺はシャーロック・ホームズの贋作のようで面白い)。後ろの脚注も編者のものと説明される。続いて、ある医師が若い頃体験したとされる奇怪な話が全体の3分の2を費やして詳述される(この辺はこの当時の伝奇小説を彷彿とさせる禍々しさで面白い)。更に最後の3分の1で前の話に出てきた女性が先に書かれたことは全て嘘であると、暴露する(この辺はポー以降の合理的精神で書かれた感じで興味深い)。しかし、最初の3分の2の話と後の3分の1の話が両方とも1人称で主観的に書かれていて、どちらが嘘でどちらが本当かは判然としない。これはどういうことか。ここからは私の個人的解釈ですが、この当時の英国で自己中心的な考え、欺瞞、偽善、が蔓延りそれらが至って虚しい世界大戦に繋がっていったという編者を装う著者グレイの当時の英国への暗喩的批判ではないかと思いました。小説の構成を破壊するかの如き一番最後に出てくる34番目のやたらに長い脚注がその考えを補足してるようにも感じました(脚注が重要な意味を持つ所はナボコフの「青白い炎」の影響でしょうか)。だから題名の「哀れなる者たち」とは戦争に突き進んだ当時の世界にたいする揶揄であり哀惜であるようにも思いました。という解釈も哀れなる私の主観的なものなので100%信用しないでください」上記は小説が翻訳された際読んだ感想です。その後、映画になった事は聞いておりましたが、映画館に観にいかなかったので、DVDで購入しました。原作が、小説が小説の虚構性を暴露する、所謂メタフィクションの体裁でしたが、映画は人体実験で蘇生させられた女性が成長(性徴)する感じの作品に思えました。他の方のレビューでも、「フランケンシュタイン」を引き合いに出してらっしゃる方もいらっしゃいますが、確かにと思いました。濡れ場が露骨か露悪的で、はっきり言ってAVみたいでしたが、その性でR-18指定になっている様で、確かに若い人にはこの濡れ場は過激かも。いい映画かどうかは判りませんが、インパクトはある作品。機会があったら是非。蛇足ですが、DVDとBDのパッケージの販売しかないという事でそれで購入しましたが、BDはいらないので、単品のDVDだけ買いたかったです。
【6】
映画館で2回観ましたが、手元に欲しくて購入。映像も美しく、いい映画です。
【7】
これほど驚かされた映画は稀だ。静かなタッチでモノクロ映像が進行してゆく、最初私はこれは白黒映画なのか?と想ってしまったほど序盤は静かでアバンギャルドなモノクロ映像が続き、知らぬ間に引き込まれて行く。ヒロインのエマ ストーンの役者としての能力の巨大さに、しっかりしていないと付いて行けなくなる。フランケンシュタインのような手術痕のある老大学教授がテムズ川へ投身自殺した妙齢の若い女性を見つけ、自宅の研究室へ運び込む、まだ微かに息があるが、蘇生はとても難しい。彼女エマストーンは妊娠していた。博士は一案を想いつく、女性はどうせ助かるか、助からないか、判らない、しかし、彼女のお腹の子は元気だ。博士は帝王切開し、赤子を取り出し、赤子の脳を、母親の脳と取り替えてしまう。赤子は用が終わるとホルマリン漬けにされた。エマストーンは男をそそる美事な肉体と0歳児の脳を持って生き始める七転八倒を描いたのがこの【哀れなるものたち】である。エマは凄く純粋だ.博士の教室の若い医学生にエマの世話を任せ、記録を詳細につけさせるエマは格好の稀有な研究対象なのだ。エマの毎日は幼児の毎日である。世話係の若者は、一所懸命世話をして、遊び相手になり、研究に没頭するが、老教授宅でパーティーを開催した際に、或る女の事に色事に関しては百戦錬磨の色魔の餌食にされてしまう。エマは幼児であるから、SEXの記憶はなく、性に大いに目覚めてしまう。R18の凄まじい性描写満載の挑発的映画なのだ。普通にペニスは写っているし、女性の陰毛や恥丘も普通に映像になっている。下手なハードコアビデオより、よっぽど刺激的な作品である。私は観てぶっ飛んでしまった。色魔はエマを自分の女にしてしまおうと、ようやく3〜5歳児の知識を持つに至っているエマをポルトガル旅行へ行こうと誘う。これを知った老教授は烈火のごとく怒り出すが、エマの幼児の一途さ、男の味を知ってしまった蘇る肉体のエクスタシーの暴力的とも言える熱意には抗う事が困難だ。しかし、婚約者となった世話役の研究生の巨大な焦りも知らず、エマは夜明けに邸宅に忍び込んだ色魔と一緒にポルトガルへ旅立ってしまう。船旅があり、3歳のエマは、一般常識で凝り固まる大人には恐ろしい対応ばかりする。豪華客船の中での出来事、知識人たちとの触れ合いは、とても面白い、色魔は結婚を申し込もうとするが、奔放不羈(ほんぽう ふき)なエマを上手にとりなす事ができず、逆にエマに遊ばれて、自己破産、発狂させられてしまう。ポルトガル旅行を終え、帰って来たエマだが、老博士邸へは帰らず、娼婦に興味を持ち出し、身を売れば現金が得られる。3歳のエマにすれば、すんごく良い気持ちにいつもなれて、しかもお金が稼げる。道徳観皆無の3歳のエマにすれば、これに勝る仕事はないのである。すぐ1番の売れっ子になり、この映画はここでの娼宿の日々を全く遠慮なく丹念に描いて観る者を驚かせる。老博士と世話役の研究生にこの事が知れ、研究生は精神病院送りなった色魔のところへ会いに行き、ポルトガルでの一部始終を聴く。エマを心から愛していた研究生は総てを許してエマと結婚式を挙げる事を決意し、教会で2人は誓いの言葉を交わそうとした時、『待て、探したぞ、やっと見つけた、もう離すものか』と言う、男が現れ、結婚式は中断、現れた男の話を聴き興味を持ったエマは、『あなたは私の何なの?』『君の夫だ、君は私の前から消え去ったんだ』と泣きつかれ、にわかにエマは合点がいった。老博士は事実をエマに打ち明ける。エマはようやく気づいた。母親の肉体を借りた母親と今現れた男との間にできた赤ん坊の脳を移植して生きながらえている女フランケンシュタインである事を。現れた男は貴族であり、エマは名門の娘であった事を知る。話はまだまだ続く、3時間映画なのだ。とにかく破格の内容と嗜好、巨大なアイデアが交錯するショッキングな大作である。【ララランド】【クルエラ】【哀れなるものたち】とぶっ飛んだ歴史的活躍を魅せるEmmaStoneの演技力と才能は誰とも比べられないほど高い次元に到達してしまっており、過去のいかなる女優も彼女の能力才能には勝てない。本当にびっくりさせられる映画ばかりだ。EmmaStoneと言う女優はこれら3作品に拠って永久に大女優として映画史に遺るだろう。
【8】
エマ・ストーンのファンです。確か「女王陛下のお気に入り」の同監督です映像のこだわりが良い世界観を醸し出してます。個人的には前作の方が好きですが少し不思議なファンタジー女性版フランケンシュタインです。R18作品で、かなり過激なエログロシーンがあるのでお気をつけて下さい。好みで分かれる ダークなディズニー配給作品
※この記事は 2025年7月5日 時点の情報です