住みにごり（３） (ビッグコミックス)

【1】

おもしろい

【2】

けど… めちゃくちゃ面白い！まさかの展開で「おぉー！」ってなりました。

【3】

内容はなかなかハードですが面白い。

【4】

Amazonの読み放題で一巻を読んでから、ずっと続きが気になって電子書籍で全巻読みましたが…。巻を重ねるほどに、登場人物で誰が一番まともか分からなくなってくるのがこの作品の魅力だと勝手に思っています（大汗）。でも、何も知らずにおバカに浮かれる末吉をよそに、『初めて』西田家に招かれた時に一瞬だけ見せた森田さんの顔が滅茶苦茶怖いです（大汗）。一見して、異常行動が目立って作中でも一番ヤバい人物に見えるフミヤが、巻を重ねるごとに実は家族の闇を冷静に見続けているのが好きです。…というか、フミヤに密命をして、笑いながら詰め寄る母親も怖いですが（大汗）。冷静に考えれば、社会人経験もあって、東京で自立もしていた末吉の方が姉ちゃんと並んで一番まともに思いますが。蓋を開けたら、作中で一番何も考えていないというか、快楽に流されておバカというのが、なんとも皮肉を感じます。

【5】

…ではなさそうだと分かり安心した第3巻。

【6】

ネタバレになるのでここでは言えないがとにかく、、、衝撃。少しずつ明かされるキャラクター一人一人の異常性にずっと心臓を鷲掴みにされたような感覚だった。早く続きが読みたい！

【7】

本屋さんであまり見かけない作品なので探すのが大変な印象でした。３巻についてはどこにもなかったのでらAmazon経由で買えて良かった。1巻から3巻まで怒涛の展開になるが、3巻のラストはやばかった。ビートたけしさんがおすすめしている漫画 たけしさん作品が好きな方はハマる可能性あると思います。

【8】

でもやっぱり末吉のコミカルな狂いが1番不気味だけどね。今巻は中途半端に全ての登場人物の闇を描いていたせいで、ややまとまりが無く読み難かった印象。

【9】

住んでる家だけじゃない場所にまでじわじわ増えていくモノ…。ほとんど、自分の兄を見ているようです。不安だからああするんでしょうが、あの不安に家族が巻きこまれて私は主人公のように日々疲弊しています。ファンタの不気味さはすごい。作者さんは身近にこの兄のような人がいて、実体験があったんじゃないかと思うほどです。ていうかそう思いたい。私以外にも兄の精神疾患で辛い思いをしている人がいるんだと思いたくてこの漫画を読んでいます。その視点で行くとこの巻は家以外の話も後半多くて、物語としては完全に「転」な巻です。おおお、そういうことになるんだ…と。意外でしたが、これオチはどうなるのかな。不安半分期待半分で次号を待ちます。

【10】

お前もヤバい人間だったのか…そんな巻でした