Good Code, Bad Code ~持続可能な開発のためのソフトウェアエンジニア的思考

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評価:★★★★☆ (4.3 / 5)

📢 Amazonでの購入者の声を紹介します


【1】

悪い例と良い例が実践的だしトピックもバランス良く豊富完全な正解が無い問題を、多角的な見地からメリットとデメリットを分析しつつ納得感のあるより良いコーディングスタイルを導出している理想論ではなく徹底的に実践に寄り添った指南書で、本当に読んだだけでコードが綺麗になるきっかけになるし、これから何度も読み返して身に沁みさせていくのも良さそう単なる技術に留まらない、良いマナー、作法やその考え方を丁寧な解説で学べる貴重な一冊


【2】

柔軟性のあるプログラム設計、バグを生まないコーディングに当たってどのようなポイントがあるかについて解説されています。その上で最終的にはテストの重要性にも触れられています。タイトル通り各項目はgood codeとbad codeで具体例を示してくれているので、指摘されている悪手が実際にどのような落とし穴になるか、改善されることでどう有益かが分かりやすい構成になっています。設計、コーディングの入門書の位置付けですが、ある程度経験を積んだエンジニアにとっても経験談を言語化するにあたって参考になるので、コードレビューを行う際に説得力を上げるための材料として一読しておきたい本です。


【3】

リーダブルコードは内容が素晴らしく簡潔です。長年ITエンジニアのバイブルとして進められきましたが、流石に10年以上の本となると内容が古い記述があります。その点この本は現代的で読みやすく、コーディングからテストまで網羅性が高いです。新人エンジニアはもちろん、ベテランも自分のコーディングを見直すきっかけになる良い技術書だと思いました。


【4】

プロのソフトウェアエンジニア育成に大切な知識が詰まってます。多くのエンジニアを救い、世のソフトウェア品質を向上させる貴重な一冊です。どういうコードが良くて、どういうコードが悪いのか、一体、誰がどのように教えてくれるのでしょう?そのような実践ノウハウを得るには、本来、膨大なコストと膨大な時間が必要ですが、この書籍はそれらを一気にショートカットしてくれます。初心者でなくても、独学中心のソフトウェアエンジニアにも、是非目を通して欲しいと思います。


【5】

わかりにくい


【6】

そもそも固定レイアウト型はkindleデバイスで読みにくいんですが、本書は文字が小さいせいかmacのkindleを使って大画面で見ても文字がボンヤリしてて読みにくいです。内容が良いだけに残念。ハイライトなどの機能も使って繰り返し読みたいのでリフロー版で出してください。もう一度買うのでお願いします。


【7】

本自体は多少勉強になり、作者をリスペクトしてますが、出版社に問題があります。


【8】

書籍の内容は問題なし。梱包が雑。新品を購入したがページが折れ曲がっている。


【9】

印刷所の問題なのか本の小口に大きな傷があった。安くない本なのでショック。


【10】

著者はGoogleのテックリード。最高峰の知見を期待するだろうが、書かれている内容はかなり平凡。前書きにもこう書かれている「特に経験が3年以内のソフトウェアエンジニアに役に立つでしょう。おそらく、経験豊富なエンジニアは、本書に書いてあることの多くはすでに知っているでしょう」。本当にその通りだった。JavaやC#のような静的型付けオブジェクト指向言語が想定されていて、RubyやJavaScriptのような動的言語のプログラマーにとってはほとんど役に立たない内容も多い。例えば、エラー返却方法(検査例外、非検査例外、Option、戻り値)について議論した結果、非検査例外は使うべきではないとまとめているが、動的言語には非検査例外しかなく、それを使うのが慣習になっている。また、引数が多いコンストラクタは使いづらいので対策としてBuilderパターンを紹介しているが、省略可能な名前付き引数を使える言語であればBuilderパターンを使う意義は無い(実際使われない)。著者は「ほどんどの事にはトレードオフがあり、一概にどちらが良いと決められない場合が多い」と主張しており、実際その通りなので、本書を読めば明日からすぐに良いコーディングができるといったものではない。とはいえ、エラー返却方法やテストにおけるモック使用の是非など、意見の分かれがちな話題を議論しており、経験豊富なエンジニアも興味本位でめくってみる価値はあるかもしれない。翻訳は原文に忠実と推察される。読みづらい。


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※この記事は 2025年6月27日 時点の情報です

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