評価:★★★★ (4.6 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
知らないキャラのイラストを見て、例えば表紙の絵だと「この子は元気っ娘だ」「この二人は幼馴染感なのかな」とか思うんですが、その関係性や感情の魅力的な表現方法を教えてくれる本です。1人の作者が図鑑のように様々な作例を描いてくれているのでよいです。描く人によって画力が違い、なんだかやる気がそがれる現象がおきなくてとてもよいです。どういう演出にしたいのかをきちんと決め、それに合わせたポーズと構図を選ぶ事の大切さが学べます。どういう意図で「この(視線・構図・ポーズなどなど)にしたのか」を言語化できるようになります。人によっては感覚的に当たり前にできる事ではあるものの、豊富な作例が楽しいので読んでみるのもいいと思います。
【2】
構図の考え方、ポーズの考え方について細かく分析してる本。これ系の本は似たり寄ったりな内容になりがちだが、この本はわかりやすくてよかった。
【3】
構図の説明がとても素晴らしく、イラストを長年描いてても知らないことがたくさん書いてあったので(まだまだ未熟なのもありますが)とても良い本だと思ってます。学校や動画学習などで学ぶにしてもかなりの値段がかかりますが、これ1冊で構図のことがだいぶわかるのではないでしょうか。
【4】
感覚に頼っていた「そういうもんだ」を言葉できちんと認識させてくれる本だと感じました。場面を演出する体の動かし方、視線、シルエット…。「そう見せる」ためのテクニックが詰まった本です。とくに、差し込まれているmemoとコラムはイラスト描きだけでなく漫画などを描く場面でも大事になってくる考え方が書かれていて、とても参考になりました。「分かっちゃいるけどムズカシイ…でもやっぱり大事なんだよなあ」という視点を改めて感じました。
【5】
感覚で描くことが多い為、理論的な事が学べたらと思って購入。内容は漫画やイラストを沢山見てきた人なら自然とできている事が大半でしたが、こういう理由でこういう演出をする、という事が言語化・説明されていて勉強になりました。理論を知って、自分の絵を見直したり上手い人の絵を見たりするとなるほどなと発見があり、まだまだ色々学べるなと思いました。魅力的なイラストにする為には構図や演出はもちろん必要ですが、当たり前だけど一つの要素でしかないなと再確認できたのも良かったです。個人的には初心者~再確認したいための中級者向けかなと思いました。
【6】
感覚ではなく、論理的に説明されていて非常に分かりやすかったです!
【7】
よくあるポーズ集とは違い、この本は場面を細かく挙げて、初心者が陥りやすいNG図を示し、この描き方だとより魅力的とOK図を交えて教えてくれるので、染み付いた初心者思考を刺激されます。構図についても然り、別の書籍では簡単にしか触れないこともしっかりと書いてあります。本を読み終えて、ポーズと構図が組み合わせたとき、私は自分の絵がだいぶ変わりました。どんなに顔が上手く描けても、構図やポーズがイマイチだと全てが残念になり、反対にイマイチな顔でも構図やポーズが良いと何か素敵に見える、見せ方=魅せ方、なるほどな~です。OK図の根拠も納得いくものばかりで、そこには心理面も含まれ、抜本的に考え方から矯正してくれます。
【8】
ひと通り目を通すだけでも、多くのヒントが得られると思います。イラストレーター、漫画家、アニメーション制作者など、多くのクリエイターにオススメできます。なお、上手(かみて)・下手(しもて)など、左右の扱いについては、日本の伝統的なスタイルで解説されていますが、欧米では逆の扱いになっていることもあり、少々注意が必要かもしれません。個人的には、1つの作品の中でどちらかのスタイルに統一されていれば良いのでは?と考えています。
※この記事は 2025年6月29日 時点の情報です