評価:★★★★☆ (4.3 / 5)
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
すごく考えさせられる。自分に重なる。これからの将来を考え直させられる。そんなお話しでした。
【2】
面白かった。タイトルにある様、登場人物は傲慢なところはあれど、全ていい人たちで、心がホワホワする内容でした。でもね、現実社会はこんなに善良な人ばかりではない。劣等感と悪意だけの人間もいる。そういう人間が身近にいる私はなかなかすんなり物語が入ってこなかった。こう考えさせられるだけでも秀逸な小説だと思う。
【3】
読み手によって感じ方が違う作品だと思う、晩婚の方と早婚の方では全く違う感想になるかも知れない作品だが、ありそうな日常を読みやすく綴ったとても良い作品だと思います。
【4】
心配だから世話を焼く、ただし長い目で見るとそれが本人のためになるとは限らない。鈍感だから気付かない、空気が読めず他人をイラつかせる、でも自分が鈍感だからこそ他人から見れば酷いと思えるようなことをされても気にせずに受け止めてあげられる。この作品を読んで自分の人生で自分で選択し決定するということの重要さを感じました。そんなのは当たり前のことですが誰かに決めてもらうって楽なことだからついつい流されていくというのはとてもよくわかります。それでも人生の中でいろんな立場を経験したり、自分で何かを決めていく経験を積み重ねると世の中のことが色々と見えてくるんですよね、自分の経験ですけど。だから中盤以降、坂庭真美さんがどんどん変わっていく姿を見ていくのは何ていうか嬉しく感じました。
【5】
このタイトルからもっと哲学的な話が読めると思ったけど...結婚したばかりなのと、婚活に苦労しなかったので、共感できない部分もあった。人の内面にあるドロドロしたものを言語化する能力がすごい。
【6】
とにかく面白い。展開が良い。
【7】
美奈子さあ......女性作家の書いている女性キャラクターだけど、ほんとに美奈子みたいな奴いるの?30代で?何かの病気なんじゃないかと思った。真美パートが少し長く感じた。リアルな失踪事件を追う感じの雰囲気から一変して、田舎人情モノに。勿論、必要な描写というのは分かっていたけれど、どうしても架くんの方に感情移入しちゃっていたから。
【8】
良いと思います。
※この記事は 2025年6月29日 時点の情報です