逃げ上手の若君 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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評価:★★★★ (4.8 / 5)

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【1】

職場の人からお勧めされて読み始めた逃げ上手の若君。いよいよ八巻。物語はいよいよ蜂起。中先代の乱の始まりです。舞台は諏訪。神様の宿る諏訪。若君はしょうかん率いる軍との戦いに挑みます。逃げ上手の本領発揮、その戦いと結末、そこから始まる新しい潮流は?100点。ここまでもやっとした感じできましたが、いよいよ史実に基づいた感がくっきり。キングダムと同じくその描き方は結構自由なので、生き生きしてます。さて、中先代の乱は教科書レベルでしか知らない人が多いと思います。時行様を通じて、私たちに何を報せてくれるのかな。次は九巻。


【2】

瘴奸から戦術を学んだ若君が、師を乗り越える8巻。瘴奸は、まぎれもなく若君の戦術の師でした。武士としての悔いはないが、人としての悔いを残して逝く瘴奸に心打たれました。小笠原という良き主君に出会い、悪党から武士へと戻り。若君と戦い、獣から人へと戻った瘴奸。武士として領主として人として、償いの道を歩み始めた瘴奸が、志半ばで悔いを残しながら死ぬ姿は、読者の心に爪痕を間違いなく残したと思います。


【3】

鎌倉時代の終わりも注目


【4】

敵を倒すために成長する、仲間との旅、師とも先人とも仰ぐ人々。歴史に忠実にフィクションも交えつつ、ドキドキハラハラ、読ませてくれる若君の成長譚、とうとう一族郎党、多くの人々に名乗りを上げて氏素性を明らかにする感動場面。歴史的な冷たい事実、過去は変えることはできないけれど、この先の話をどのように進めていくか、描き手の腕の見せ所。あの、「暗殺教室」の人だからね、期待膨らむ中先代の乱。


【5】

これまでライバル的な立ち位置であった瘴奸を打倒す話はあっぱれですこの作者特有の、弱くても自分の強みを活かして勝つという姿勢を尊重するストーリー展開でした。戦場である以上、勝ち負けが決まると後のストーリーに出てこなくなります出てこなくなることはすごく残念ではありますが、倒すたびに成長する姿が見られることはとてもたのしみです


【6】

頼重が本領を発揮して、過去一かっこいい巻。カリスマ性爆発です。時継さんもいい味出してます。時行は戦で武功をあげ、皆の前で堂々と立派な名乗りをあげる姿は、若くても北条得宗家の後継ぎとしての育ちの良さを感じさせます。巻末の解説がためになる。この漫画を読み込んでる子は、歴史の勉強になるなぁ


【7】

貞宗・時行に救われ、地頭として武士として美しく散れた男帝・尊氏様に救われ、悪政を敷いて民衆に首を落とされた男なんとも言えない対比…そして、素晴らしい所で話を区切ったな…


【8】

端が折れていて残念でした


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※この記事は 2025年7月2日 時点の情報です

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