価格:6491円(ポイント 65pt)
実質価格:6426円
ブランド:Happinet
評価:★★★★ (4.7 / 5)
- 通常盤
📢 Amazonでの購入者の声を紹介します
【1】
■今回BOX20の挑戦はFC[3本],PCE[1本]+次世代機PS[1本],PS2[2本],DC[1本]の計8本である。20週年ということもあって次世代機PS関連が多く選出されている。[第25シーズン挑戦(2021年4月~2022年3月)が4本収録で近年の挑戦が多い]本BOXは9時間以下で過去BOXに比べ、少ないように思った人もいると思う。(近年BOXは10時間以上を超えているものもあった)だが内容として密度は高かったので、BOX20は十分評価に値するものと思った。■今回のソフト選出についてはそこまでの不満はないが、やはりメガドラ,PCエンジンの少なさが目立つ。⇒「メガドライブスペシャル2」「PCエンジンスペシャル2」の発売を考えているならまだ納得いくが、そうでなければ1~3本くらいの収録を検討してほしいのだが・・・[版権問題で収録困難な挑戦もあるが、どちらも16~17本くらいのストックはある]とはいっても今回のラインナップは良作(7点クラス/10点)が多いので、それに対する各挑戦についてレビューを記載したいと思う。■近年、ゲームセンターや駄菓子屋の店舗は、時代の流れといった感じ(コロナの影響もあり)で閉店されている現状が多くみられている。(BOX1~19で紹介された店舗の半数以上は閉店されている状況だと思える)ここ最近のオンエアでもゲームセンターより駄菓子屋関連の方が多く、ロケ先を探すだけでも困難であることが想定されている。「たまゲー」自体の存続はこういった状況から厳しいものと思われるが、あるとないとでは大違いなので、可能な限り続けてもらえればと思う。■ちなみに自分は通常盤での購入なので「ゲームセンターCX ポケット人生ゲーム」については特に言及はなし。⇒この分に2500~3000円分の価値を見出し、金銭的余裕がある人は買っていいかも?[コレクターズアイテムといったところか?]【「ゼルダの伝説」(2021.4挑戦)】●本BOX内の第25シーズン挑戦4本のうちの1本で、シーズン最初の挑戦といった内容。言わずと知れた任天堂ソフトの代表作である「ゼルダの伝説」この第1作目は、謎解き・アイテム収集,活用などといった部分を多く含んだアクションロールプレイングゲームで、本作で既にゲームの基礎部分を確立している。「ゼルダ」の過去挑戦(SFC,N64など)を経験していて、プライベート(Wii,Switchなど)でもプレイ回数が多い有野にとっては、もはやお手のものといっていいくらいの挑戦であることは間違いない。とはいうものの、ここ10年の任天堂挑戦は「2週(or2日)以上の長期挑戦で無駄に時間を費やしている」「内容が面白くない」といった分がほとんどだったので、自分はこの挑戦を期待していなかった。●しかし今回の内容としては、それほどひどいものではなかった。[点数で言えば6~7点/10点で、名作回というまでではないといったところ]ゲーム内容としての見所はもとより、それ以外の部分の見所もそこそこあったと思う。一番のポイントは、やはり新AD猪谷(19th)初登場といったところである。渡(15th)加賀(16th)以降のADはイマイチの存在感であったので、久しぶりの逸材だったと思う。今回の初登場回ではそれほど目立った様子はなかったが、ゲームの腕前については歴代ADのベスト3に入れていいくらいの腕前である。アドバイスについても、挑戦ゲーム全般の内容を理解した上で、(ほぼ)初見プレイの有野に対して的確に伝えているので、本作においても効率よく進行できているといった功績を残している。[初日⇒2日めの重要ポイントの伝言、ゲーム進行が止まったときのアドバイス、イラストや図など必要最低限での情報表示、褒めて伸ばすなど]何より有野が猪谷に対して自然体かつフランクな感じで接していたので、年の差こそあるが挑戦時におけるこのコンビは結構いい感じと思われた。[2年4ヶ月と歴代AD最長期間のサポートとなり、何気に良回,名作回が多く誕生したので、最近の助っ人ADとして十分な活躍だったと思う]●ゲーム部分の内容として、例のごとく2週(or2日)での挑戦となったがこれはやむを得なかったと思う。謎解き関連についてこの第1作は、分かりにくい内容が一部あったので苦労するかと思われたが、さすがに有野自身多くのシリーズで経験があるため、それほど大きな問題はなかったと思う。[苦戦箇所は終盤ダンジョン入口の探索 ⇒ダウジングシステム(オカリナ採用)]問題は剣の攻撃が「突き(前方攻撃)」しかないので、横からきた敵に関して無防備になる点がある。特にダンジョンでの多数の敵にノーダメージで進めていくのは至難の業である。(終盤のダンジョンは前述の傾向が多く見られたので、ゲームオーバーになる回数も多かった)またアイテム取得に関してお金が必要となるが、この点がこのゲームにおいて最大の鬼門となっている。8ビットのファミコンでは255ルピー(2の8乗-1=255)が最大でカンストとなるため、攻略に有効なアイテムを取得するには、何度もお金を集めるといった地味な作業が必要となってくる。[おそらく挑戦時間の3~4割くらいがこの作業(敵討伐のルピー稼ぎ)に費やされた分と思われる]このときの有野のセリフ「何をしてんだ?」「何を一生懸命ルピーを集めてんだ?」が何気に共感できた。現実社会で仕事をしている人間にとって、行き詰ったとき同様の思いをする人は少なくない。余計なお世話であるが、この時期の有野は矢部に対して身につまされる思いがあったということか?[自身の番組に対していろいろな思いがあったという深い発言?]●とはいってもそこは経験豊富な有野(前述の発言はきれいに忘れて:気持ちの切り替えが早くできている?)、何だかんだ言ってこういった不利な状況に柔軟に対応している。何度も繰り返し少しずつ進んでいき、状況を打破して最終局面までいったので、この辺りは長年視聴している人は安心して見れたと思う。ラスボス「ガノン」の倒し方はすっかり忘れていたようで[SFC「神々のトライフォース」をプレイしてれば十分わかるのだが・・・]、ラストも倒した感があまり見られない感じだったのもある意味安定的な内容だったと思う。⇒LEVEL2ボス「ドドンゴ」についても同様のパターン[N64「時のオカリナ」挑戦でプレイ済み]がみられた。[ちなみに一部の敵に対して、(2コンマイクでの音声入力)で倒すといったディスクシステム特有の小ネタも披露していた]●本挑戦の面白さとしてはそこそこであったし、ゲーム内容確認や攻略面としての視聴でも十分だったと思われる。近年の2週(or2日)以上の任天堂作品の挑戦としては、良作だったので20周年BOXに収録されるものとしては妥当なところだったと思う。今後ゼルダシリーズの挑戦がある場合(GB,GBA,N64など)、長時間挑戦(2日くらいまで)であってもしっかりした内容での製作であれば、自分的には問題ないと思っている。【「ポートピア連続殺人事件」(2022.11挑戦)】●この作品は、ゲームに興味がある人は大半が知っているFCソフト初のADVゲーム(PC版の移植、堀井雄二監修)で、アドベンチャーというゲームジャンルが定着していったことで大きな貢献を果たしている。[ストーリー的には80年代の『火曜サスペンス劇場』『土曜ワイド劇場』といった流れで進行するため、このことも大ヒットした要因であると思われる]未プレイの人でも「犯人は〇〇」(あまりにも有名になりすぎたフレーズ)を知っているため、犯人が誰か知っている人が多数いるという珍現象も起こっている。[令和現在でもこのフレーズは多く語られているので、ビートたけし(元祖ゲーム実況?)は先見の明があった?]とは言っても具体的にどんな事件であるか,そのときの背景はどうであったかなどについては、最後までプレイした人しか分からないので、未プレイの人にとっては新鮮に感じるだろう。シリアスな内容部分でもギャグ的要素な選択内容があるなど、プレイ中多くのツッコミ箇所があるため、本挑戦はそういう意味でも挑戦として選出した意義は大いにあると思う。[セーブやパスワードはないが、間違った犯人を指摘してもゲームオーバーにならず捜査再開できる、難度としても比較的簡単な部類(コマンド選択型)で短時間クリアも十分可能]●有野は過去においてミステリー系アドベンチャーを数本クリアしている実績があり、当然このゲーム自体についてある程度知っているようであった。(いつものように断片的にしか覚えてないような感じだったが・・・)苦戦したのは終盤の3Dダンジョンくらいであるが、本作のサポートとしては「片山ポリス」・・・ではなく、5名の若手合同捜査員だった。しかしそれほど意味はない演出であった。[メンバーが単なるコスプレ要員(FC限定配信のキャラクター)であっただけで、有野にヒント的な内容も伝えることができなかった]結局はスタッフ総出の意見で突破口を開くこととなったが、「本当に知らなかったのか?」と少し疑問が残った。●いろいろ意見を述べたが、推理ものの挑戦は何だかんだいって安定している、初見でこのゲームを見る人にとっては興味深い内容になっているので、楽しんで視聴できるのではないかと思う。最後に疑問点を3つ[「野獣刑事」⇒DSのゲームをパロった内容? 映画(工藤監督)じゃないよね・・・][某人気名探偵アニメのテーマソング(大野克夫)は版権が厳しい?][強引設定だが「アーニャ」の出番があってもよかったのでは?(ミニコーナーが始まったばかりの時期だったので、AD後藤には荷が重すぎた?)]【「ICO」(2022.3挑戦)】●本BOX内の第25シーズン挑戦4本のうちの1本で、シーズン最後の挑戦といった内容。少年(プレーヤー)が少女を古城から脱出させることが目的のアクションアドベンチャーゲームである。さすがは次世代機PS2といった感じで、グラフィック等は素晴らしく、古城内における多くのものが静かな雰囲気を醸し出していて、独特な世界観を確立している。登場人物や会話が少ないことも、前述の世界観確立をさらに拍車をかけている。[これらの内容は過去挑戦では「夢見館の物語」(メガドラミニ2収録)に最も近いものだと思われる]●攻略面としては、謎を一つ一つ解いていき、移動できる場所を増やしながら脱出する流れとなっている。謎解き自体動き回っていれば気づく内容が多いので詰まることはほぼないし、基本的には一本道なので、この手のタイプのゲームを多く経験している有野は、問題なく進めることができていた。見所としては、ラスボス戦くらい(苦戦ポイントだがそれほどの難しさではない)といったところか?[1発目のゲームオーバー(スタッフのミスリードで死亡)については、8/25の配信で当該スタッフが責められるよう語られていたが・・・。とはいっても日頃の発言,行いで問題だらけの「かませ」なのでこれは仕方ない?]全般的な内容としてはそれなりだったと思われるが、キャッチコピー「この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから」が挑戦上での演出面にあまり生かされなかった点が悔やまれるといったところか?[自分も有野同様パートナー「ほったらかし」状態プレイが多かったので、気持ちは分かるのだが・・・]時間があれば1周した後のクリア特典(ゲーム内の核心部分がより判明)をプレイしてもよかったと思われるが、「この内容をもっと知りたければ、視聴後に自らの手でプレイして感動を味わってください」とスタッフ側は視聴者に委ねたということなのか?●前述の内容なので、本挑戦はどのように進行していくかが課題となったと思われる。個人的にはこのソフト選出は悪くなかったと思う。PS2のソフトは大半が普通プレイで20~40時間クラスのボリュームになっているので、ストーリー・登場人物の内容など多くなると2~3日挑戦というのが必須となってくる。PS2挑戦の選出については、いろいろあると思うが万人が納得いくよう選定してもらえればと思う。[まあそれ以前にサターン,ドリキャスソフト挑戦が非常に少ないのが大問題だと思うが・・・]【「スペースチャンネル5」(2019.12挑戦)】●つい最近まで唯一のドリームキャストでの挑戦であった「スペースチャンネル5」[今回収録されたことで、残った未収録のDC挑戦は「サンバDEアミーゴ Ver.2000」のみ]名作と言われているリズムゲームで、聴き応えのある音楽やダンス(70年代のサタデーナイトフィーバー風?)が随所に見られている。また、独特な世界観(SF)やキャラクターなどインパクトが強い要素があり、突っ込みどころ満載のバカゲー感あふれていて完成度が高いゲームである。このゲームはコツさえ掴めばスムーズに進められるが、入力判定が結構厳しめで相手のリズムとピッタリ一致する入力でもうまくいかない場合が往々にしてある。(自分も初見プレイ時は相当苦労して進めた記憶がある)有野自身プレイ済ではあるものの前述の例に漏れず、やはり序盤では苦労したようだ。一応バンド経験者ではあるが、音楽知識・スキルがそれほどないことを考えれば、有野がこういったプレイになることは、大体予想がついたと思う。●こうなると本挑戦でのサポートをどのように対応していくかが重要になってくる。本挑戦でのサポート体制はまずまずといったところだった。主人公「うらら」からの直接のアドバイスがあったのは何気によかったと思う。[『Hi☆sCoool!セハガール』以来久々に聞いたが、結構声変わりしていた?]またこの挑戦の一番のポイントである名物キャラ楠田のサポートであるが、改めてみると結構地味で控えめだった?メッセメッセクラブ(幕張イベント)のダンサーという実績でのサポートだったこともあってか、初見で見た人は十分インパクトを感じたと思われる。[過去の歴代ADと比較しても十分に際立ったキャラクターである]攻略面でのサポートとしてはそれなりの成果であった。視聴者としては、4thAD井上のようなポンコツっぷりや有野とのコンビプレイを多く見たかった人が多いと思われるので、今回の内容はイマイチだったか?●終盤においては、リズムゲー挑戦におけるコスプレ披露となったが、全く関連のない人物(?)のコスプレ披露となった。[2023年11月現在、今も世間を騒がせている某事務所出身の歌手だが問題なかった? ⇒ ヒット曲はやっぱり使えなかったようだが・・・]どうせやるならゲーム内に登場したマイケルジャクソンでもよかったと思うが・・・[やたらと「黒柳さ~ん!」と言っていたのは、悩み事をかくすのが下手だったから?]また、ゲームと全く関係ない部分であるが、この時期(2019年10月くらい)に発覚した2組の某有名お笑い芸人(巻き込まれ等のトラブル)についても何気にふれていたので、こういう部分についてのツッコみ・毒舌などは、何気に秀逸だと感心させられた。[そのうちの一方は現在とんでもない事態に陥っているが・・・]●唯一、残念な点は「さいたまスーパーアリーナ」での挑戦にこのソフトが選出されなかった点といったところか?⇒[このソフトがBOX20収録(2023/8/4情報公開)と発表された時点で、100%採用されることはないと容易に想像できた。個人的には結構期待していたのだが・・・]楠田が「魂斗羅スピリッツ」の対応だけで、いっぱいいっぱいであったため挑戦に選定されなかった?【「THE 地球防衛軍」(2021.10挑戦)】●PS2解禁と発表(2021年4月)してからの記念すべき第1作めの挑戦ジャンルとしてはアクションシューティングで、難度やゲーム自体のボリュームなど1日で終わらせるということを前提とすれば、まずまずの内容だったと思われる。(クリアだけを目指すなら10時間前後、100種類以上の全武器を収集するなら30~40時間程度のプレイが必要)BOX19特典「メタルギア」同様のTPS(サード・パーソン・シューティング)であるが、次世代ゲーム機をそこそこやりこんでいる有野にとっては、テクニカル操作(上級者向け)はお手の物だったと思われる?自ら動くだけでなく戦車,バイク,ヘリなどの乗り物での交戦もあるので、飽きさせない展開もみられている。[序盤、乗り方について分からず試行錯誤の上ようやく乗れるようになったが、説明書を意地でも見ないという姿勢は有野自身のポリシーで譲れないといったところか?(こういう拘りの姿勢は決して悪くないと個人的には思っているが・・・)]弾数は実質無限、障害物(ビル)を破壊してもペナルティーなし、リロード時間は全般的に短いなど、多くの好条件(?)があったので、有野自身、多数の敵(蟻,怪獣,円盤など)を何も考えず倒していて爽快感あふれるプレイを堪能していたようだ。「ゼルダの伝説」同様、このシリーズはこういった基礎的内容がこの第1作目で既に完成されているので、本作の挑戦をチョイスしたセンスは十分だったと思う。●挑戦全体の進行として、全てのミッションを難易度[Normal]でのクリアで目指すこととなった。中盤において[Hard]で強力武器を得ようとしたプレイを目指していたが、停滞モードになったため [Normal]での挑戦に戻った。これに関してはやむを得なかったと思われる。[有野は「援軍がいないよ」といったセリフを連発していたが、2人協力プレイをすると各段に楽になるため、対応としては妥当だったと思われる]面白さという面では、そこそこといったところか。世界観自体が昭和の特撮といった感じで、防衛チームのユニフォーム・UFOや怪獣、ミッション中に入る無線(主にネタ的要素あり)など、多くのツッコミ要素があったのに、有野自身それに関してほとんどふれなかったのが、少しいただけなかった。[実際に言及したのは一部のネタ武器くらい]有野がこの手の内容についてあまり興味がないものだったということか?●最後に1点「MATのテーマ<ワンダバ>」「I Don't Want to Miss a Thing」は例のごとく未収録【「奇々怪界」(2016.10挑戦)】●「ゲームセンターCX in 四国」での挑戦ゲームとして選出された内容。このゲームが挑戦として選定された理由は[4K(四国)]にちなんでのことと、相変わらず強引設定であった。[ゲーム内容は「巫女が神社の境内で七福神を救出する」ものだが、「四国お遍路」と関連付けたということか?]とはいうもののこのゲーム自体、80年代アーケードの名作であり、本挑戦のPCエンジン版は家庭用としての移植度はかなり高いので、このチョイス自体は悪くなかったと思う。見た目とは裏腹な難度が高いアクションシューティングである。[同系統ゲームとして「戦場の狼」や「ゼビウス」など挙げられる]●有限コンティニュー・覚えゲー(ランダム要素がかなりある)・攻撃判定,やられ判定の厳しさ・自機の動きの遅さなどが見られるため(80年代中期ゲームの特有さ)、有野でなくてもこのゲームをクリアするのは困難であることは間違いない。アーケード版と同様にあるパワーアップアイテムを取るとボスキャラの耐久値が増え、ゲームオーバーになるまで難度の高い状態で挑まなければならないため、厳しい状況が何度も見られた。初見プレイの有野は当然このことを知らないままのプレイだったが、結果としては見応えあるプレイが見られたので、個人的にこの挑戦は良回判定にしてもいいと思っている。後半はパワーアップしない状態に徹して、クリアを目指す流れで進めていき、十分な撮れ高が確保できる結果となった。[(このゲームの難しさを知っている)スタッフは冒頭で「撮れ高は十分,低めでOK」と言っていたが、Sっぽい対応・・・ではなく、挑戦内容の質を高めようとした姿勢が見られたということか?]●本挑戦のメインサポートは渡(15thAD)だが、東島(1st),井上(4th)といった懐かしの顔も見られたので、この点も見どころにしていい(?)後、大したことないが1点だけ七福神[大黒天,布袋,恵比寿,弁才天(or弁財天),福禄寿,寿老人,毘沙門天]の漢字記載を有野ができなかったのは想定内であった。ただ「布袋」だけはキッチリ書けよ!と言いたかったが・・・⇒スタッフにツッコミを入れてほしかったので敢えて間違った内容で書いた?[武道館,幕張,さいたまで「挑戦部屋◯◯へようこそ」とパクって吠えるくらいだからね・・・(伝説のロックバンドBの熱狂的なファンだった?)]ちなみに「2017年を七福神と迎えよう」は未収録【「月風魔伝」(2021.11挑戦)】●「げつ・ふうま・でん」自分がこの読み方を理解したのは、実に初見プレイ時から20年以上経過した時期(2020年)である。ということで長年、挑戦候補として選定されなかった本作がようやく挑戦に抜擢された。完成度の高いアクションゲームであるが、RPGの要素も含んでいる。分かりやすく言えば、「源平討魔伝」(ビジュアル面や世界観など)+「ゼルダ(orメトロイド)」(探索やアイテム収集及び活用など)といったところか?[月風魔が穴に落下した時、有野は「地獄行き?」と発言したことからしっかり「源平討魔伝」の影響が出ていた場面も見られた]とはいっても単に真似ただけではなく、アクションとしての完成度の高さ・不気味な雰囲気の中での演出のよさなど、魅力が多い作品であるのは間違いない。[実際、有野も不気味な面については何度か言及していた⇒「ドロロンえん魔くん」の影響?「火車」は確かアニメで5~6回の出番だったと思うが有野にとってはインパクトが強かった?]●本作の攻略としては、結局は「金」ということであろう。[ゼルダ同様に金策に取り掛かる部分が多く見られた]とはいうものの、大半のアイテムがマストアイテムになっていて、さらにボス敵との交戦でアイテム未使用の状態では突破することが難しい状況なので、この進め方は当然といっていいだろう。また本作は通常の2Dアクション(横スクロール)に加え、3D迷路(TPS風)があり、さらに広大なフィールドマップがあるため、移動時に迷う場面が多く発生してしまう。ということで今回も、AD猪谷(19th)の出番となった。[「ゼルダ」同様のダウジングシステム(商品化不採用?のでんでん太鼓)でのサポート、必要アイテム取得についての説明などしっかりとしたサポートで対応を行った]●今回の挑戦では剣のレベルが必要以上に上がっていたことや、攻略に有効なアイテムを使用できたこともあって、それほど大きな苦戦はなかった。(特性を理解した上でそれぞれのアイテムを有効に利用すれば、ほとんどのボスに対してノーダメージで倒せる仕様になっている)とはいっても邪鬼(鬼面符を守る中ボス)との戦いは、画面端で押し出されるといった初見プレーヤー時の内容もしっかり見られた。探索面では、猪谷のサポート後は特に問題なくスムーズに淡々と進められていた。ただ3回目の鬼面符入手で有野があっさりと取得したのには驚いた。(自分は初見プレイ時ここで詰まって他のエリアを全て探索・レベル値を最大まで引き上げた。あんな簡単な方法でもらえるとは・・・)後半は最大レベルでの進行となり、ラスボスとの闘いまでは難所部分もあっさり突破していった。ラスボスとの闘いはまずまずだったと思う。久々に自分もプレイしてみたくなったので本挑戦を選出してくれたことは評価したいと思う。●ちなみに18年間挑戦として選定されなかった理由・今回ようやく選定された経緯について特に言及はなかったが・・・・「源平討魔伝」の影響? ⇒ 本作の1年前にナムコがアーケードでリリース・コナミが版権にうるさかった時期なので?・「GetsuFumaDen: Undying Moon」(2021発売)の宣伝を兼ねて?結局何だったのか気になるところではある・・・【「バイオハザード3 ラスト エスケープ」(2023.8挑戦)】●[BOX12][BOX15]の特典に続いて、今回でシリーズとして3回目の挑戦となっている。「1」(BOX12)は内容的に十分な見応えがあったが、「2」(BOX15)はイタい演出やアフレコ(関西弁)が随所に見られ、単にストーリーだけを追っている内容だったので、長時間挑戦にもかかわらず半数の視聴者から不評であった。前述の内容を踏まえたうえで、スタッフは今回どのような手法で挑戦を生み出していくかが気になるところではあった。「3」のストーリーはざっくり言えば[追跡者(容姿的に1,2のボスキャラのタイラント風)の執拗な追跡から逃げて街を脱出する」という点である。そういうわけで「1」「2」に比べ、ストーリー内容・登場人物数は多くないので純粋なアクションという捉え方で視聴しても問題ないと思う。今回の「3」は、序盤から常に「追跡者」に追われる、ライブセレクション(緊急時における状況で2つの選択肢から1つを選ぶ)、緊急回避(相手の攻撃に合わせた回避行動を取る)といった新要素が多くある。有野がこれをどのように対応していき、面白さを見いだしていくかが本挑戦において重要なポイントだったと思う。ちなみに本挑戦は2日かかっていて、収録時間としては1時間56分と適度な長さだったと思う。●「バイオ3」は固定カメラ視点、銃の構え動作がR2ボタンとクラシックタイプの操作である。最新作の「バイオ」シリーズはTPS(FPS)視点で、操作も異なっているのでこのことが影響するプレーヤーも少なくない。有野自身、プライベートでどこまで「バイオ」シリーズをプレイしているか不明だが、「RE」シリーズなどをやり込んでいた場合は意外と苦労するのでは・・・と思われた。今回の特典収録日は8/8で、4日前にBOX発売の情報公開がされていたので、有野は「ダウンロードして予習できるよね」といった感じで言及していたが・・・が・・・プレイぶりを見ている限り、このことはほとんど関係ないようように思えた。「ゲーム実況の祖」のプライドもあってか「ライトモード」ではなく「ヘビーモード」を最後まで行おうという姿勢は評価していいと思う。全体内容として、初見の人でもストーリー内容が分かるようになっていて、メインであるボス戦も見応えある収録で構成されていたようだ。ストーリーの突っ込み要素として、キーアイテムを入手するのにやたらと面倒な仕掛けがあるが、当然有野も突っ込んでいた。⇒「公的機関の市役所の門を開けるのに宝石を使用、市長の銅像をチェックしてバッテリーを入手など」とはいっても、カオスな街であるラクーンシティにとってこれらの内容は日常茶飯事レベル(?)なので、後半は特にこれらの内容については気にしてなかったようだ・・・⇒「軽装なのにロケランを受けても多少のダメージしか受けないジル」「ミサイル飛来を感知するレーダーや巨大レールガンが存在する街」などツッコミ要素は満載なのだが・・・ちなみに新要素のライブセレクションの選択は、最短ルート&敵との戦闘回避が効率的に選ばれていたが、有野は直感での選択だった?また緊急回避については、使いこなせるにはそれなりの繰り返しプレイが必須なので、この点はやはり厳しかったようだ。有野のプレイで唯一気になった点は、不要になったキーアイテムを捨てずに必ず保管するといった行動(RPGなどのやりこみ要素:全アイテム収集?)を優先したことである。(後半は面倒になって、捨てまくっていたが・・・)序盤で説明書を読まない点やこういった所は有野自身のポリシーといったところか?●今回特典のサポートスタッフ(?)に関してだが、これは文句なく八重樫(20thAD)のコスプレに尽きるだろう。前任AD猪谷がほとんどコスプレ対応を行っていないのに反して、八重樫は今年だけで4回(本放送8回中)コスプレ対応をしているが、本人はノリノリでの対応なのか?(昨今の企業はコンプライアンス重視となっているが、菅Pのパワハラは令和でも継続中なのか・・・?)とにかくインパクトは十分すぎるほどあったので、直接見ていただければと思う。他メンバーとしては、ここ3~4年出番がない元AD2人(初日&2日め)が出演しているので、この分も必見と思われる。(こちらの2人も十分な存在感をみせてくれたと思う。「さいたま」の出番がなかったので本特典で登場した?)1点気にかかる点があったが「ウエスカー」については・・・⇒正直なところ本特典においては蛇足レベルの内容だったと思えたので、その点が唯一の不満点だった。本作「3」の内容で一切登場しないことを考慮すると、全く意味なしの演出だったと思うが・・・(会話自体も本作に全く関連がない「6」のことをメインに話していて、的外れ感があった)ただ本特典での全般的なスタッフ出演に関しては、「2」(BOX15)に比べればうまくやれていた(?)と思われるので満足できた人も多いのでは?●本特典「3」は自分的には十分満足できた内容であった。2020年発売のリメイク版『RE:3』でカットされた時計塔内の探索やグレイブディガー(中ボス)が久々に見れた点も何気によかった。またゲームクリア後のミニゲーム「マーセナリーズ」のプレイも披露されていたので、今回のバイオ特典は十分な対応だったと思う。ちなみにクリア後のゲームグレード[S,A,B,C,D,E]はタイム・セーブ回数・体力回復の3つの要素で判定される(0~300点)が、レザルト画面を見た限りではある意味「有野はやっぱり神がかっている?」と思わされてしまった。ブティックの鍵の未収得について有野は「家帰ってもう1回やるわ」と言っていたが・・・そんな有野に一言「手っ取り早くとるならライトモードでプレイしなさい」●次回のシリーズ挑戦についてもし選出するなら[4]ではなく、DC(ドリームキャスト)の『CODE:Veronica』を希望したい。「1」の主人公クリス&「2」の主人公クレアがメインで、ナンバリングではないもののファンの間ではバイオシリーズ1,2の傑作と言われている作品である。⇒ライバルキャラのウエスカーも重要な役割で参戦しているので、演出面で「かませ」を活かしたいならこの選択は検討していいと思う[権利関係・ゲーム内の表現及び描写などで採用には若干難しいと思われるが、そこは広報小川の腕次第といったところか?]正直なところ「バイオシリーズ」は、某有名芸人の実況プレイと比較すると劣っている部分がやや多いと思われる。[全て見たうえで客観的に判断・ひいき目で見ても、向こうの方に軍配を上げざるを得ない結果となっている]前述の某有名芸人は、現時点(2023年12月)において『CODE: Veronica』のみ未プレイである。有野自身「ゲーム実況の祖」と自負するなら、この分でお手本とした内容を見せてしっかりした実績をみせてほしいものである。★ここから先は余計なお世話であるが、別内容について記載したいと思う。時間があって、興味があるなら読んでいただけたらと思う。A【今年(2023年1月~)の本放送、挑戦の勝敗,長期挑戦などについて】▲今年の本放送について述べたいと思う。現在までの勝率(2023年1月~12月初旬)は12勝7敗で、少し悪い結果となっている。[今年の挑戦で負けた内容が多かったのは「さいたまスーパーアリーナ」選定の挑戦候補を1つでも多く確保したいという意図があったから?]とはいうものの[有野自身が手を抜いたプレイをしている・内容が悪い]といったわけではない。挑戦としての見所はしっかり確保できているし、サポート体制も過剰になっているわけではなく、近年として比較的に良回が多い方である。個人的にこの傾向は悪くないと思っている。▲ここ10年[武道館や岩手での挑戦以降]は勝利することを至上主義として、過剰なサポート体制を行ってきたという状況であった。しかし今年の挑戦を見る限り、ゲーム進行が本当に停滞したときや状況が改善できない段階においての見極めを行ったうえで、サポートを行っているように思えた。実際、負けた挑戦内容を見返すと、内容自体が悪いわけではなく、攻略面などの途中過程の部分など十分見応えあって、場合によっては良回・名作回も誕生している状況であったと思う。[「魂斗羅スピリッツ」(ここ10年でベスト3に入る名作回)を筆頭に多くの良回がみられている]猪谷(19thAD)以降の本放送は、多くの挑戦が良回だったと個人的には思っているので、今後もこの状況が続いてもらえればと思う。[対称的に新AD(20th八重樫)はゲーム経験が少なくプレイスキルが未熟であるが、逆にその点がある意味見所になっていて有野とのコンビは意外と合っている(?)と思われるのだが・・・真面目な外見にかかわらず意外と印象に残るタイプのようだ・・・]▲その一方で、一部の挑戦自体は熱心なファンから不評を買っている状況もみられた。ある挑戦(SFCの横スクロールアクション、PS2のホラー系アドベンチャーなど)については、攻略途中でタイムアップといった感じになって、挑戦失敗となっている。これに対してX(旧ツイッター)では、「2週になってもいいから最後までプレイしてほしい」「中途半端な終わり方(全体の60~70%以下)で納得できない」という要望や不満といった意見がいくつかみられた。スタッフ側としては、時間配分やゲームの難度・有野のスケジュールなどを考慮して、今回の判断に至ったものと思われる。長期挑戦を行った場合、[スタッフ,関係者などの時間が余分に拘束される][他の挑戦ソフト1~2本分のプレイが遅れる,なくなる]などのデメリットが生じてしまう。ここ10年の長期挑戦[2週(2日)以上]は多数あるが、名作回(or良回)といえる挑戦は多くなく、凡作(以下)になっているパターンが大半を占めている。このような近年の状況を考えると、自分としては今回のケースにおけるスタッフの判断は決して悪いものではないと思っている。▲今回X(旧ツイッター)で複数ファンから不満があがったのは、今まで長期挑戦の是非について、スタッフ側が(公の場で)明確に語られなかったことが一番の要因だと思う。この点については賛否両論あると思うが、2週(2日)以上の挑戦を行うなら「人気ソフトだから」「有名ゲーム(シリーズ)だから」「長時間プレイが必要なゲームだから」といった安直な理由だけではダメだと思う。[こういった理由で行われた挑戦は大半が凡作以下(5点以下/10点)になっている ⇒ 「ロックマン」シリーズ,任天堂関連ソフトで顕著にみられている]そうではなく、有野自身が本当に最後までプレイしたいか、最後までプレイすることに重要な意義があるかどうかで、長期挑戦の是非を検討してほしいと思う。▲今回の1件は長期挑戦を行うかどうかなど、今まで熱心なファンの間でもあまり語られていなかったので、問題提起として掲げられたのはよいきっかけになったと思う。特に次世代機(SS,DC,PS,PS2)は普通プレイで多くの時間(20~40時間くらい)が費やされると思うので、このことなども考慮した上で総合的に判断し、視聴者に対して「長期挑戦を行う明確な理由」「経緯」などをしっかり伝えてほしい。現時点においてCXスタッフ陣は、このことについて今まで言及をさけてきた状態なので、この1件をきっかけに改善してほしいと思う。[この手の内容は過去に何度も言ってはいるのだが・・・今回もスタッフ陣はこの問題に対してスルーといった姿勢をとるか?]B【挑戦ソフトの選定】1点だけ記載したいと思う▲2018~2023の6年間でのPS(プレステ)、SS(サターン)の挑戦本数を確認してみた。PS⇒10本(BOX特典5本)、SS⇒4本と相変わらずプレステ寄りの選定が目立つ。PSのソフト本数の多さ[PS(3000本以上)SS(1000本以上)]や、近年におけるPS2の挑戦解禁よりこの流れは仕方ないことかもしれない。想定される挑戦時間の多さから選定が困難であるなら、そろそろBOX特典にSS(サターン)を選出してもいいのでは・・・過去6年のBOXで、PS挑戦(BOX特典)が5本も採用されたことを考えるとやはり偏っている点は否めないので、できれば検討をしてほしいC【YouTube(2022年11月~)FOD関連(2023年11月~)など】▲昨年のBOX19でもYouTubeの件を語ったが(2022年末までの状況)、今回はそれ以降の展開などについて記載したいと思う。スタート当初から今現在(2023年12月初旬)において、視聴できる挑戦本数は26本である。2003~2010年くらいまでの名作回が多く占めている。[BOX1~BOX7くらいの内容]特筆すべき点はDVD未収録の挑戦(2023年12月時点)が3本あったということだ。どの挑戦も十分な見応えがあるので、未視聴の人は見ていただければと思う。また、半数の人が指摘していた{8~10分弱}×{3~4回}といった中途半端な配信は、最新の挑戦配信でもあるが、一部挑戦は「プレミア公開」といった名目で最初から最後まで{30~50分くらい}の配信なので、制約条件がある中でそれなりの改善はみられている。全般的な内容としては自分の思った以上に頑張っているので、今後もこの調子で継続していって、版権面(実名・特定音楽・ドラマ・アニメ・漫画など)で放送が難しいと思われる内容やDVD未収録の挑戦などが多く配信できるよう取り組んでほしい。▲他の内容としては、「クリティカノヒット」とのコラボ・VTuber「壱百満天原サロメ」とのコラボ[20周年5大企画の1つ]、桜井政博とのコラボが現在配信されている。個人的な感想としては「たまにはこういう内容もいいかも・・・」といった感じで、まずまずといったところだ。コラボ関連は双方ともそれなりのメリットはあると思うが、今後とも継続するなら[短時間×3回]パターンだけでなく、[長時間プレイでの配信]も期待したいと思う。ただ1点だけ気になったことがあった。桜井とのコラボは内容的に充実していたと思うが、ゲストを迎える側である有野のゲーム知識のあまりの薄弱さには少しイラッときた。(メガドラ関連でのやりとり)⇒20年近くこの仕事を行っているのに、最低限の内容(クリエーター,ゲーム内容,自身が挑戦したゲームなど)すら把握できてない点はさすがに擁護できないね・・・(岐部の台本通りに桜井を立たせる演出だった?)桜井は単にゲーム知識があるだけでなくプレイを純粋に楽しんでいるのに対し、有野は仕事上仕方なくプレイしていた(orボーっと見ていた)ように思えた。よって桜井とのコラボは、メインの有野がいなくても十分成り立つ内容であったため、そういった意味ではやや消化不良だったと思う。[厳しい言い方をしているかもしれないが、こういった部分が地上波で呼ばれない要因であると思われる]せっかくの機会を有野自身が台無しにしている感が若干みられたので、有野はもう少し自覚を持って収録に臨んでもらいたいと思う。▲また、大きな生配信が8/25の夜に約3時間くらいあった。⇒[今回のDVD-BOX20発売決定記念の生配信「激アツ!GCCXカーニバル」]タイトル通りDVD-BOX20についての内容を事前紹介するといった内容だ。過去2回の生配信では、DVD-BOX18,19の内容について全くといっていいほど紹介はなかったが、今回は雑談も含めながら8本分の挑戦内容についてそれぞれ語り、記念限定版の内容などについてもきっちり語っていたので、一応看板倒れの内容ではなかった。本配信の時間配分は[DVD-BOX20についての紹介等]=約20分、[雑談、特定スタッフの電話]=約20分、[「イチダントアール」のゲーム挑戦]=2時間20~30分であった。今回の配信は過去のCXスタッフの仕事ぶりから比べれば、格段によかったと思う。身内での無駄話が少なくなり、視聴者が最も望んでいるゲーム挑戦が全配信時間の80%くらい占めていたので、問題なかったと思う。「イチダントアール」は「さいたま」での挑戦候補の1つであったが今回落選したので、本ゲームのプレイとなった。挑戦ゲームの選出としては、よかったと思う。今回の経緯としてはもちろん、ミニゲームが多数あり様々な場面や内容などが見れる、停滞した場合のどこでもセーブ使用(メガドラミニ2)で制限された時間内のクリアを目指すなど、いろいろな要素を考えたうえでのことだろう。どこでもセーブ使用については賛否あると思うが(短時間での生配信なのでこれについては仕方ないことだと思う)、今後も似たような状況で行うならこの手法は問題ないと思う。今後ともこういった感じの配信を続けてもらえればと思う。最後に、本配信での疑問点を2点[3rdAD「浦川」はCX内ではNGリスト扱い?(不祥事を起こしたわけではないのだが・・・「かませ」の独断的な見解?)][配信中において不謹慎な内容の発言は厳禁だと思うが、菅Pは密かに出てほしいと期待しているのか?⇒最初の20分に問題スタッフが出ている時点で、もはや確信犯だと思うが・・・]▲後、大きな動きとして、2023年11月4日から過去放送回が「有野の挑戦ライブラリ」としてFODで配信スタートとなった。[「さいたま」イベントも11/4~11/26でPPV配信された]YouTubeが配信されてから約1年経過したが、ようやくサブスク解禁となった。[内容としてはフジテレビONEの「有野の挑戦アーカイブス」と同様のようであるが・・・(権利関係も含め)]さらっと言及したが、「CX」内においてこれは大きなニュースであることは間違いない。ここ数年の傾向として、音楽,映像作品等はサブスクに対応している例が多いので当然の流れといっていいだろう。このことによって新規ユーザーが入りやすくなる可能性は高いので、今後の展開に期待したいと思う。▲以上いろいろ語ったが、菅P並びに多くのスタッフ達に改めて伝えたいことがある。数年前より少なくなっている状況であるが、YouTube等を見ていると違法動画がときおりみられている。そこで「CX側」としても公式上、違法動画を視聴しないようにコメントを提示してもらいたい。以前、菅PはX(旧ツイッター)で声明を行っていたが、ほんの1~2行レベルで1回のみのコメントだったので、大半のファンには伝わっていなかったと思う。多くのファンに伝えるには、しっかりした形で行うべきだと思う。「BOX18」のレビューで言及しているが、2年前の生配信でこのことについて真剣に受け止めていたのは「有野」「小川」だけで、他のスタッフ達は暗黙の了解で容認しているように思えた。前述の出来事から2年経過しているので、スタッフ・関係者の意識改革はできていると思うが、改めてこの問題の重要性に向き合っていただきたいと思う。声明を提示する側がしっかりした意識を抱いていなければ、どんなに発言しても重みが無く受け入れられない可能性が高くなってくると思われる。YouTubeやFOD関連とユーザーの希望に応えている展開を行っている今だからこそ、このことは必ず実行していただきたい。厳しい意見を述べているかもしれないが、「ゲームセンターCX」にとって大きな転換となる可能性が高いので、スタッフ・関係者全員がこのような意識を常に持って、対応していただければと思う。D【さいたまスーパーアリーナ(2023年10月29日)イベント】▲2023年のCX最大トピックスは、間違いなく「さいたまスーパーアリーナイベント」であろう。何だかんだいいつつ、今回もこのイベントに自分は参加した。語りたいことは多くあるが、この内容については来年(2024年7月~8月くらい?)発売予定のDVD(or Blu-ray)でレビューしたいと思う。[11月にFODで期間限定の配信がされていたが、今後視聴したいと思っている人は、2023年末(12/31,24:10~)にCSで放送される分を見てもいいだろう]▲ゲーム挑戦内容とは関係ないが、1点だけ記載したいと思う。ある程度予想されていたことだが、やはり岐部はイベントの一部時間において私物化した対応を行ってしまった。ただこれについては、ファンの要望があった・17thAD岩橋の見せ場を作ってやりたいというスタッフ側の考え(?)もあったようなので、この対応も仕方なかったということか・・・しかし結果的には、岐部の公私混同といった対応を容認したので、これはどうかと思った。⇒「発表!全メガドライブミニ2メガ投票」の配信で岐部は、さいたまイベント挑戦で「セガのゲームをもぐりこませるように」と語っていたが、結局セガハードのゲームは1本も選定されなかった。(このときの配信では、さいたまイベント以上に自身のユニットについてのPR時間を多く使っていた)というわけで岐部先生に一言「岐部先生、今後一切セガ製ミニハード発売(メガドラミニ3 or サターンミニなど)の配信などの御出席はお控えいただきますようお願い致します(ビジネスライクでの対応だったことは本件で十分に分かりましたので)」[桜井とのコラボや「激アツ!GCCXカーニバル」でメガドラ関連を一応取り上げたようだが、これくらいの対応では「ちょっとね・・・」って感じだった(取り繕った感がみられた)]E【最後に】●今回の20周年DVD-BOXは個人的な満足度としては70~80点クラスだった。今回の内容として、いくつかの挑戦ソフトは世間的な知名度は低いが、[BOX18][BOX19]のように明確なハズレ回はなかったので、十分な対応だったと思う。近年のスタッフ対応は、できる限りファンの要望に応えられるよう取り組んでいるようなので、今後とも継続していただければ幸いである。ということで、今回評価は★★★★★としたい。●近年の有野は周知の通り地上波の出番が少ない状況であるが、情報番組(北海道),料理披露,某グラビアアイドル(複数人)に御執心(?)とある意味安定的な活動を行っている状況である。その他の活動として、今年の夏以降[株式投資][インボイス制度]の知識習得など、本人のイメージに似つかわしくない(?)活動も行っている。その一方で肝心なゲーム知識はいつまでたっても薄弱であるため、そういった関連(専門的な内容)の仕事はいつまでたっても回ってこない状況なので、もう少し本腰を入れて知識習得に励んでもらいたいのだが・・・(桜井とのコラボで、2023年時点の有野の見識はどの程度であるか十分確認できた)気のきいた内容など喋りながらプレイするということは、わりと難しいので一定の理解はできるが・・・さすがに20年選手であれば、その言い訳も通用しないと思うけど・・・⇒気になった点:任天堂公式ファミコン40周年特別番組がケンドーコバヤシの司会進行となっているが、仕事を奪われた?(さいたま関連で忙しかった?)●以上長くなったが、本レビューはここまでにしたいと思う。有野自身、今後を見据えた上で活動の幅を広げることはいいことであるが、その活動のみにとらわれず本業(?)である「ゲームセンターCX」に良い相乗効果が得られるよう今後とも頑張っていただきたいと思う。スタッフ・関係者にも伝えたいが、毎回製作している挑戦1本・1本に対して密度の高い内容を作れるように精進していってほしい。今後とも有野を盛り立ててしっかりした番組制作に取り組んでいただきたいと思う。
【2】
レトロゲームがすき
【3】
今巻収録作品からps2が始まりましたが、ファミコンソフトの挑戦のほうが未だ飽きず楽しめるってすごいですよね。ゼルダもポートピアも月風魔伝も当時やり込んだ口なので思い出補正でより楽しめました。
【4】
有野さん、これからも頑張ってください。毎回毎回毎回、楽しみにしています!!
【5】
毎年、年末のお楽しみゲームセンターCXCSの番組を全て見ているわけではないので目まぐるしくかわるADさんにすこし戸惑いますがやっている事は昔から変わらず周りを固めている固定のメンバーは変わらないのでいつまでもつづけてほしいですイベントに行く事があればカメラ阿部さんにサインをしてもらいたいずっとdvdで出してる所にもレトロゲーム番組のこだわり?みたいなものを感じますタイトルにもしたのですがスペースチャンネル5が収録されているのがとても嬉しい!なにより!!なにより物凄いサプライズがありましたこの異色のリズムゲームスペースチャンネル5が好きな人間ならおそらくその場でかなり驚く事がおきます自分はひっくり返りそうになりましたそしてテレビのチカラってすげぇなぁ、、と感心してしまいました是非!!スペースチャンネル5 ツーもやってほしい救えなかったスペースマイケル(本人)を救って欲しいスペースマイケルはマイケルジャクソンが本当に声を入れているというそれだけでも凄い!!スペースチャンネル5ばかりの話になってしまいましたが時代が流れてプレステ2やドリームキャストもレトロゲームとして解禁になりさらに、見応えも増してます本棚にすべて並べるとなかなかの量になりましたすべてが2本入りのBoxなので。20セットで20周年まだまだ楽しませてください!!
【6】
ディスク2枚付きでたくさん収録されてます!有野課長の実況面白いです!
【7】
ちゃんと届きました
【8】
ゲームセンターCX第20弾今更内容を説明するまでもないと思うが、ゲーム実況の祖を自称する有野課長がレトロゲームに挑戦し、視聴者の方々へ当時は辿り着けなかったエンディングをお届けするというCS屈指の大人気長寿番組。定番のDVD購入特典映像の他、今回新たにドリームキャストとプレイステーション2が解禁されたという事で、VOL40に人気作品3作が収録されている。人気コーナーのたまげーもモチロン収録。ネタバレは控えるが、有野課長は何年経っても…というか、年々緩やかにプレイが劣化していくのに反比例して愛らしさは上がっていくという、何とも不思議な魅力のある方だと思う。とにかく、今回もお正月の楽しみとして大いに妻と一喜一憂し笑わせてもらった。自分の様なゲーム好きには最高のDVD!
※この記事は 2025年7月2日 時点の情報です