ヤマハ YAMAHA 大人のピアニカ 37鍵

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ブランド:ヤマハ(YAMAHA)

評価:★★★★ (4.6 / 5)

📢 Amazonでの購入者の声を紹介します


【1】

ストラップも付いていて良い。


【2】

最初に茶色を新品で買いましたが、こもった様な音が気に入らずに手放し、次に赤を中古で買いましたがヌケが良く軽やかなこれぞピアニカと言うトーンで気に入りました。本品の色違いは見た目だけでなく内部の吸音材の貼り方が黒・茶と赤とで違うのでご注意下さい。結構デカイ音なので部屋でひっそり練習したい人は黒・茶が良いかも知れません。しかし同じヤマハP37D(所有してます)の倍以上の価値があるかと言えば疑問です。音的には微妙な違いで大差は無く、P37Dはストラップ穴が無いとかケースが樹脂製でゴツいとかだけで、同じ37鍵で演奏には必要にして充分です。ヤマハ共通の弱点であるL型ホースのすっぽ抜け安さも同じです。一万円投資するならスズキM-37C(所有してます)を強く勧めます。M-37Cは高音域の出音がスムースで、アルミケースによるサウンドは複雑な倍音が含まれてて「音楽的」です。例えるならよりアコーディオンっぽいトーンです。一台手元に残すならM-37Cなのですが、時々ヤマハも吹きたくなります。ヤマハのプラスチッキーなトーンは正にピアニカ、トイピアノ的な楽しさが有ります。黒鍵のデザインも全く違います。ヤマハはかまぼこ型に膨らんでてマットな質感ですが、スズキは直線でツルっとした仕上げ。指のかかり具合はヤマハが良い様に感じ、黒鍵と黒鍵の間の指の入れやすさはスズキが良いかな。ここいらは好みでしょう。かくして数台所有する事になります。笑


【3】

友人3人とカルテット楽しんでいます。音が少し人工的な響きで、年配の人には耳障りに感じるようです。もう少し柔らかい音が出たらいいなと思います。


【4】

P-37Dとは比較してすぐわかるほど音が小さいので、以下のような加工をしました。前提 P-37D用のバルブパッキンを入手する1.裏蓋のネジを緩めて白い両端の板を外す2.外した時に見えて来る4本のネジを緩めて裏蓋と機構部を分離する3.裏蓋に貼ってある触るとへっこむ素材の吸音材テープを剥がす4.鍵盤についているバネをすべて取り、鍵盤をすべて取り去る(黒鍵用と白鍵用のバネは違う)5.P-37Eにもともとついているバルブパッキンを剥がす6.P-37D用のバルブパッキンを張り付ける7.鍵盤を全て取り付ける(黒鍵には鈍い色のバネ白鍵にはキラキラしたバネを使う)8.機構部を留めるネジを締め、白い両端の板を留めるネジを締めるこれで、高音になるにしたがって小さくなるバルブパッキンを低音から高音まで穴が大きくなるので息が入れやすくなり、裏蓋の振動を抑えるテープ状の吸音材がないので、音が大きくなります。P-37Dと比べてみると音質はよりモダンな音質なのは加工しても変わらず、P-37Dとは個性として違った音の楽器であることは音が大きくなっても変化はほとんどありません。モダンな音です。


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※この記事は 2025年7月2日 時点の情報です

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