[セイコーウオッチ] 腕時計 アストロン ORIGIN(オリジン) ソーラー電波 ワールドタイムクロノグラフ

【1】

今までのアストロンは、現代的なデザインで利便性を重要視していたように感じます。しかし今回のこれは、伝統的なクロノグラフデザインを意識しています。個人的にはこのフェイスがとても気に入りました。秒針が見にくいのですが電波時計なので自動で時刻あわせしてくれるから問題なし。チタンで軽く、クロノグラフで電波ソーラーなので自動で時刻合わせしてくれる。まさに次世代のクロノグラフです。こういうのは機械時計で有名なブランドでは作れないでしょうね。

【2】

やっと巡り会えた腕時計。60年代のアンティークウオッチ、機械式の日付が大きいスイス製、セイコーのSBDC107、SBXY013と移り変わってきた。一長一短あって、どれもしっくりきませんでした。壊れたり、文字盤がやや間延びしてたり、重かったり、持つ喜びがやや少なかったり。しかし、これはレトロなデザインだけれど、中身はしっかり電波時計かつ軽いチタン製と申し分ない。こういうギャップはいいと思います。フォーマルにもカジュアルにも使えて、気負わずに使える腕時計です。