冬期限定ボンボンショコラ事件 〈小市民〉シリーズ (創元推理文庫)

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評価:★★★★ (4.8 / 5)

📢 Amazonでの購入者の声を紹介します


【1】

思えば10年前に一度読んだだけなのに物語をくっきりと覚えていた。その青春の終わりを美しく閉じる最高の作品でした。本当に忘れない。


【2】

小市民シリーズノ最高傑作です。読み終えるのが早くてもう終わってしまうのかってさみしくなりました現在アニメご放送中ですがこの話がどんなふうに表現されるのか毎週楽しみにしてます


【3】

互恵関係復活後の小鳩と小佐内の二人に降りかかる難事件。その事件の進行とともに、小鳩と小佐内の出会いから互恵関係締結までのストーリーが苦い思い出とともに語られる。これって、小市民ゼロだね。高校1年の春から始まった小市民シリーズでは、既に二人の間に互恵関係が結ばれともに小市民を目指していた。何が二人をそうさせたのか、これまでも断片的に、曖昧に語られてきたものの、詳細は不明。読者はもどかしい気持ちを持ちながら、20年待ち続けたが、ついにその真相が明らかになる。そして最大の難事件も大団円を迎える。素晴らしい構成に脱帽しました。小市民シリーズ完結おめでとうございます!


【4】

シリーズ完結に感謝!物語も素敵だった!!惜しむらくは秋季限定が素晴らしすぎた。(冬季限定では小佐内さんがややデレるが)読後感も秋季限定と似かようので、できればリドルストーリー的なハッピーエンドでなく明確なハッピーエンドがよかった…


【5】

完結だと言われていたので、この作品を読んだら、小鳩くんと小佐内さんの物語が終わってしまうと思い、買ってから一年近く読めずにいて、ようやく冬期限定だからと今年の一冊目に読むことにしました。読んで、とてもよかったです。大学生編、もしかしたらまだその前の話もあるかもしれないけれど、もしあるのなら、ものすごく楽しみです。


【6】

初めてこのシリーズを読んだが、ストーリーのわかりやすさ、登場人物のキャラクター等、本当に読みやすい一冊。それでいて著者らしさが文面から感じられる。意外性という点ではどうかわからないが、読後の爽快感を感じられる。シリーズファンには堪らないかも?


【7】

小鳩くんの過去が明かされる。小鳩くんが不在の間に小山内さんがメインで色々動く話。最後のシーンでは、小鳩くんはやっぱり覚悟はしていたんだ、と思いました。でも、小山内さんにとっても小鳩くんは大きくもなっていることが思われました。大学編も楽しみ。


【8】

【何を書いてもネタばれになりそうなので気をつけました】さまざまな、伏線とは思ってもいなかった要素まで伏線のように扱って、キレイなエピローグまで用意していただいたのは、本当に米澤先生には感謝しかありません。野暮と知りつつも、季節限定が高校生という季節限定ではなさそうな小佐内さんに甘えて、大学編への渇望感がいや増してしまったのも、米澤先生の術中にハマってしまったのかなぁと。未刊行の短編もいくつかあるようですし、大学生となったふたりの会話劇としての、振り返りなどもありえそうなので、引き続き続巻も待ちたいと思います。


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※この記事は 2025年7月4日 時点の情報です

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